ヴァインベルグ(1919-1996) レビュー一覧 4ページ目
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投稿日:2019/11/28
ヴァインベルクはオペラ、交響曲、協奏曲、管弦楽曲、弦楽四重奏曲、器楽曲、声楽曲に至るまで様々な作品を残した。 その中で器楽曲に傑作が多いのではないだろうか? 無伴奏チェロ・ソナタはその中でも特に注目に値する作品だ。
ユローヂィヴィ さん
投稿日:2019/09/13
『管弦楽のための組曲』はこれは本当にヴァインベルクの音楽なのかと耳を疑ったが、当時、映画音楽やサーカスの音楽で生計を立てていたという解説を読んで納得。 戦争三部作の第1作目である『交響曲第17番』は第二次世界大戦から時はだいぶ過ぎているものの、ヴァインベルクの心にとらえきれない悲しみや苦しみがあり、それがこの交響曲を生み出すことになったのだろう。
ユローヂィヴィ さん
投稿日:2019/09/11
ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、弦楽四重奏団の為の作品と、室内楽作品集とあるのになぜが『幻想曲』(チェロと管弦楽の為の作品。)に『トランペット協奏曲第1番』(トランペットと管弦楽の為の作品。)が入っている。 無伴奏ヴァイオリン・ソナタと無伴奏ヴィオラ・ソナタは、ヴァインベルクの芸術を知る上で特に重要な作品だろう。 ここにはヴァインベルク自身がピアノを弾く貴重な録音も含んでいる。 メロディアにはソヴィエト時代に録音されたヴァインベルクの作品がまだまだ眠っているはずだ。今後の発売を期待したい。
ユローヂィヴィ さん
投稿日:2019/09/09
世界初録音になる2曲ともに演奏が素晴らしく、録音の音質もいい。 『セレナード』は明るく楽しい作品で、ロシアへの愛をこめてセレナードと名付けられたのだろうか。 これまで録音されていなかったのが不思議なくらいだ。 ヴァインベルクの職人的な作曲技術を味わうことも出来る。 『交響曲第13番』は母親の思い出に作曲された作品とのことだが、この音楽を聴く限り、ヴァインベルクは母親に対して複雑な思いを持っていたのかと勝手に想像してしまう。それとも母親が歩んできた大変な人生を描いているのだろうか?
ユローヂィヴィ さん
投稿日:2019/09/06
室内交響曲第3番の第1楽章「レント」には興味深い静けさがある。 その静けさの中にあるのは瞑想か悲しみか、それとも祈りなのか? 聴き手を作品の中に引きずり込むような静けさだ。 ちなみに室内交響曲第4番も第1楽章は「レント」だ。 室内交響曲第4番はクラリネット協奏曲のような要素もあり(特に第2楽章)、クラリネットにヴァインベルクその人を重ねて聴いてしまうのは私だけだろうか? 第3番は1991年に第4番は1992年に作曲されている。ソヴィエト連邦崩壊から新生ロシアの時代をヴァインベルクはどう見、何を感じていたのだろうか?
ユローヂィヴィ さん
投稿日:2019/02/17
今回が世界初録音になる『無伴奏チェロのための24の前奏曲』。 この作品はロストロポーヴィチの為に作曲されたがロストロポーヴィチが演奏する事はなかった。そこでヴァインベルグは若き才能あるチェリスト、マリーナ・タラソヴァにこの作品を捧げた。しかし、タラソヴァもヴァインベルグの存命中に全曲の演奏をすることは出来なかった。そして時は流れ、この録音によってやっと全体像が姿を表した。 『チェロ・コンチェルティーノ』は『チェロ協奏曲』の元になった作品で、完成度は勿論『チェロ協奏曲』の方が上だが、『コンチェルティーノ』もなかなか魅力的な作品だ。
ユローヂィヴィ さん
投稿日:2019/02/03
ヴァインベルグは作品を知れば知るほど興味が増してくる作曲家だ。 歌曲に関しても印象に残る作品がある。ヴァインベルグ入門には交響曲や管弦楽曲、器楽曲より歌曲がいいかもしれない。 ピアノと声だけのシンプルな音楽だが、中身はヴァインベルグ独自のものになっている。 子供をテーマにした作品が並ぶが、『子供をあやしながら』はなかなかシリアスな内容の音楽だ。 歌曲全集が完結するのが待ち遠しい。
ユローヂィヴィ さん
投稿日:2019/01/30
『チェロ協奏曲』が素晴らしかった。 この作品はロストロポーヴィチとロジェストヴェンスキイによる録音もあるが、この演奏には現代におけるこの作品の新たな解釈が示されていると思われる。 『交響曲第20番』は一度聴いただけでは内容が掴みにくい音楽だが、それだけに注意して細かく聴き直すと様々な事柄が詰まっているような気がする。
ユローヂィヴィ さん
投稿日:2018/12/16
この2つの交響曲は細部までじっくり味わいたい作品だ。 交響曲第14番のModeratoでは金管楽器による強いメッセージ性を感じたが、ヴァインベルクは何を伝えようとしたのだろうか? 交響曲第16番はこの録音が世界初となった。 ところでフムーラ指揮ポーランド国立放送交響楽団のコンビによるヴァインベルクの交響曲シリーズの続きは今後発売されるのだろうか?
ユローヂィヴィ さん
投稿日:2018/12/12
『交響曲第4番』は始めはいったいどういう曲なのか掴みにくかったが、全曲を聴き通してみると、とても良かったという感想が持てた。 『モルダヴィアの主題による狂詩曲』はソヴィエト時代に数多く生まれたソヴィエト連邦の各地にある民族音楽を推奨した作品の一つだが、ヴァインベルクの手にかかるとひと味違ったものになっている。 『シンフォニエッタ第2番』は同第1番のような表面的な派手さはなく、短いながらも深い内容の音楽になっている。
ユローヂィヴィ さん
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