ヴァインベルグ(1919-1996)

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CD 輸入盤

交響曲第17番『記憶』、管弦楽のための組曲 ウラディーミル・ランデ&シベリア国立交響楽団

ヴァインベルグ(1919-1996)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8573565
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ヴァインベルグ:交響曲第17番『記憶』
ウラディーミル・ランデ&シベリア国立交響楽団


1982年から84年にかけて作曲されたヴァインベルグの交響曲第17番は「戦争三部作」と呼ばれるシリーズの第1作目にあたります。タイトルはロシアの女性詩人アンナ・アフマー卜ヴァの詩から採られており、スコアには彼女の詩が掲載されていますが、作曲者は具体的な説明をしていません。

「わが祖国、あなたは力と自由を取り戻した。しかし、人々の記憶の宝庫には焼けてしまった戦争の年月が常に残っている」

戦争によって親兄弟全てを失ったヴァインベルグの静かな悲しみと怒りが、どの楽章にも強く滲み出た、説明不要の力作です。かたや『組曲』は、スターリンの支配が終わろうとする1950年頃に書かれた作品ですが、この当時のヴァインベルグは映画音楽やサーカスの音楽で身を立てており、この曲もそんな中の一つだと推測されます。1951年に出版されましたが、正式な演奏の記録は見当たらず、恐らくこの録音も世界初だと思われます。ショスタコーヴィチの『ジャズ組曲』を思わせる軽妙な旋律は、錯綜した時代をそのまま表現しています。(輸入元情報)

【収録情報】
ヴァインベルグ:
● 管弦楽のための組曲 (1950) (ロマンス/ユーモレスク/ワルツ/ポルカ/ギャロップ)
● 交響曲第17番『記憶』 Op.137 (1982-1984)

 シベリア国立交響楽団(クラスノヤルスク交響楽団)
 ウラディーミル・ランデ(指揮)

 録音時期:2015年7月7-14日
 録音場所:シベリア、クラスノヤルスク・フィルハーモニック大ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

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『管弦楽のための組曲』はこれは本当にヴァ...

投稿日:2019/09/13 (金)

『管弦楽のための組曲』はこれは本当にヴァインベルクの音楽なのかと耳を疑ったが、当時、映画音楽やサーカスの音楽で生計を立てていたという解説を読んで納得。 戦争三部作の第1作目である『交響曲第17番』は第二次世界大戦から時はだいぶ過ぎているものの、ヴァインベルクの心にとらえきれない悲しみや苦しみがあり、それがこの交響曲を生み出すことになったのだろう。

ユローヂィヴィ さん | 大阪府 | 不明

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