ヴァインベルグ(1919-1996)
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ヴァインベルグ(1919-1996) レビュー一覧 2ページ目

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商品ユーザーレビュー

68件
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  • 交響曲第19番『輝かしき5月』は交響曲第17番から始ま...

    投稿日:2019/11/29

    交響曲第19番『輝かしき5月』は交響曲第17番から始まった戦争三部作を締めくくる作品。作品番号が進むにつれて作品が明るく、分かりやすくなってきている事がわかる。 戦争の悲惨な面を最も感じさせるのが第17番。 第18番は詩によって戦争の悲惨さが訴えられているが、悲しみを乗り越えて平和への希望が感じられる。 そして第19番に至ってヴァインベルクは戦争体験を乗り越えられたのではないだろうか? 第19番はヴァインベルクの交響曲の中でも特にシンプルな音楽に感じられた。 交響詩『平和の旗印』も交響曲第19番同様にシンプルで直接的な音楽になっている。

    ユローヂィヴィ さん

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  • クレーメルのヴァイオリンの音は70代に入った現在、さ...

    投稿日:2019/11/26

    クレーメルのヴァイオリンの音は70代に入った現在、さらに研ぎ澄まされ、若々しさも感じられる。 クレーメルがヴァインベルクの作品にかける並々ならぬ思いが、演奏の端々から聴こえてくる。 ヴァインベルクの作品が単なる流行ではなく、この先も演奏され続けるために、クレーメルのような名演奏家によってこのような素晴らしい録音が生まれてくる事を期待したい。

    ユローヂィヴィ さん

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  • クレーメルによるヴァインベルグの作品集。 さすが...

    投稿日:2016/10/13

    クレーメルによるヴァインベルグの作品集。 さすがクレーメル。 ヴァイオリンという楽器を中心にして、室内楽の作品から無伴奏ヴァイオリン・ソナタ、ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ、ヴァイオリン・ヴィオラ・チェロのための三重奏曲。 管弦楽曲ではヴァイオリンと弦楽オーケストラのためのコンチェルティーノ。 そして交響曲第10番。 クレーメルならではセンスが光っている。 特に素晴らしいと感じたのは交響曲第10番とコンチェルティーノ。 交響曲第10番は実験的な部分もあり、クレメラータ・バルティカによるスリリングな演奏になっている。 完璧とも言える演奏技術はもちろん、心のこもった演奏になっている。

    ユローヂィヴィ さん

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  • ヴァインベルグのオペラではすでに『旅客者』が映像で...

    投稿日:2016/06/28

    ヴァインベルグのオペラではすでに『旅客者』が映像で発売されているが、今度は『白痴』が録音で発売された。 ドイツのマンハイム国立歌劇場での2014年1月12・31日のライブ録音。 このような珍しい作品が上演されるとは貴重なことだ。そして商品化されたことも嬉しい。 歌劇『白痴』はドストエフスキイの同名の小説を全4幕のオペラにした作品。歌詞はロシア語。 解説書にはロシア語の歌詞とそのドイツ語・英語訳がついている。舞台写真も数枚掲載されている。 この作品を是非映像で観てみたい。

    ユローヂィヴィ さん

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  • ヴァインベルクのいわゆる戦争三部作のうち、17番と19...

    投稿日:2015/10/22

    ヴァインベルクのいわゆる戦争三部作のうち、17番と19番はフェドセーエフの初演ライヴ盤を購入していたので聴いていた。18番もフェドセーエフ盤が出ていたような気もする(?)が買いそびれていつの間にか入手不能になり、この盤でやっと聴くことが出来た。20世紀中葉以降において「交響曲」は既に時代遅れなジャンルとなったかもしれないが、「20世紀の交響曲史」のようなものを考えた場合、ヴァインベルクはハルトマンやショスタコーヴィチとともに外せない存在だろう。特にショスタコ亡き後の時代の「戦争三部作」に代表されるヴァインベルク後期の交響曲はショスタコよりもやや後の世代から見た20世紀の歴史ドキュメントとしての交響曲の総決算のような趣がある。演奏も悪くない。

    Dewurich さん

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  • 『チェロ協奏曲』ではロストロポーヴィチとロジェスト...

    投稿日:2015/06/08

    『チェロ協奏曲』ではロストロポーヴィチとロジェストヴェンスキイによる作品に対する理解、共感が感じられる。時おりトランペットも活躍する。 『ヴァイオリン協奏曲』はコンドラシンによるスケールの大きく荒々しい指揮と鋭いコーガンのヴァイオリンによるテンションの高い演奏で圧倒された。 『フルート協奏曲』はフルートという美しさや優雅さをイメージさせる楽器で厳しさを表現しようとしているように感じた。 ヴァインベルクはチェロ、ヴァイオリン、フルートのために2曲づつ協奏曲を作曲しており、その他にトランペット協奏曲とクラリネット協奏曲が1曲づつある。 今回は収録されていない残りの5曲の協奏曲についても商品化を待ちたい。

    ユローヂィヴィ さん

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  • ヴァインべルクの交響曲を全て聴くことが出来る日は近...

    投稿日:2015/03/11

    ヴァインべルクの交響曲を全て聴くことが出来る日は近いのだろうか? 交響曲第5番はコンドラシンに捧げられた作品。このCDではまさにそのコンドラシンの指揮で聴くことが出来る。 荒さはあるがダイナミックな演奏だ。 交響曲第10番はバルシャイとモスクワ室内管弦楽団に捧げられていて、やはりここでもバルシャイ指揮、モスクワ室内管弦楽団による演奏が聴くことが出来る。 室内管弦楽団ならではの濃密で集中力の高い演奏になっている。

    ユローヂィヴィ さん

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  • ヴァインベルクのピアノ作品全集の第1巻! ヴァイ...

    投稿日:2014/09/25

    ヴァインベルクのピアノ作品全集の第1巻! ヴァインベルクのピアノ作品の全てが明らかになる。 第1巻は記念すべき作品番号1を含む初期の作品を収録している。 ピアノ・ソナタは演奏時間15〜20分の作品でソナタ第2番もソナタOp.49も独特の雰囲気を持っている。 ソナタOp.49では第1楽章のテーマが不思議と「カ〜ラぁス、なぜ鳴くの?」に似ている。出て来るたびに頭の中で「カ〜ラぁス」と変換してしまった。

    ユローヂィヴィ さん

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  • シンフォニエッタの2番は、スヴェトラーノフではなく...

    投稿日:2014/05/26

    シンフォニエッタの2番は、スヴェトラーノフではなくバルシャイの録音です。 すわ、スヴェトラーノフの未発見音源かと思いましたが、残念ながら違ったようです。 間違って購入していまいますので、演奏者、録音データの記載は正確にお願いいたします。 ただ、シンフォニエッタの1番は初CD化ですし、バルシャイの録音は貴重でしょうから、購入する価値は十分にあると思います。

    はやしひろし さん

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  • ヴァインベルグは亡くなる10年前から室内交響曲と名...

    投稿日:2014/04/01

    ヴァインベルグは亡くなる10年前から室内交響曲と名付けた作品を書き始めた。 第1番は弦楽オーケストラのための作品。第4番は弦楽オーケストラとクラリネットのための作品。 ヴァインベルグは多作だが、どの作品も質が高く奥が深い。 この録音はもともと今はなきオリンピア・レコードから発売されていたもの。 オリンピア・レコードにはロシア・ソヴィエトの珍しい作品の録音が沢山あったのでそれらの貴重な録音を今後、違うレコード会社から再発売してもらいたいものだ。

    ユローヂィヴィ さん

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