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トップ > My ページ > ユローヂィヴィ さんのレビュー一覧
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検索結果:1250件中46件から60件まで表示
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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/03/03
名盤です。 ジュリーニが指揮すると、戯曲としては欠点のあるこの作品がとても高級なものに感じられてしまう。 この録音では物語のことはしばし忘れてヴェルディの魅力的な音楽、第一級の歌手たち、そして素晴らしいオーケストラの演奏に酔いしれることができる。 ジュリーニのテンポ設定は歌手やオーケストラにとって絶妙なものに感じられた。このテンポだからこそ、全身全霊・全力で歌い、演奏することが出来るのだろう。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2020/07/26
ボリショイ歌劇場での大変貴重なライブ映像。 残念ながら画質も音質も悪い。 ダルゴムィシスキイの『石の客』とリムスキイ=コルサコフの『モーツァルトとサリエリ』はプーシキンの戯曲を元にした作品。プーシキンが書いた台詞を出来るだけそのまま音楽にしてあり、歌うというより語って聴かせる独特の音楽になっている。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2020/07/25
ポネルの演出と世界最古の木造劇場があいまって独特の魅力を放つ映像作品になっている。 歌舞伎の見栄を思い起こさせるような演技やカメラワークも面白い。 また、モーツァルトがわすが14歳でこのような大人の愛の物語をオペラにしたことに驚きを隠せないが、『フィガロの結婚』や『コシ・ファン・トゥッテ』と比べてしまうとまだ未熟さが感じられる。
素晴らしい。特にエピローグには感動した。 プロローグは舞台裏(舞台袖)で歌う合唱団と舞台上のメフィストーフェレ1人で進行するのだが、メフィストーフェレを歌うフルラネットの演技が光る。 天上世界をイメージさせる神秘的な舞台セットもいい。 パレルモ・マッシモ歌劇場の合唱団はなかなか演技が上手く(中には演技だけする人も入っているのか?)、第一幕の復活祭、第二幕の魔女の夜会など、ドラマを盛り上げている。 舞台セットや衣装・設定は戯曲とは違うが、どれも意表を突く面白さであると共に変化があっていい。 モナコの演出はとても成功していると思う。
タイトル・ロールを歌うハンプソンの歌唱と演技が素晴らしい。 マクベスが登場したところからハンプソンが放つオーラに釘付けになった。 歌わずとも、ちょっとした顔の表情で全てを語っており、劇が始まる以前のマクベスの人生を想像させ、観るものを惹き付ける。 マクベス夫人を歌うマッロークも堂々としていて、美しく妖しい魅力を放っている。 脇役ながらバンクォーを歌うスカンディウッツィも味のある歌唱と演技をみせてくれる。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2020/07/13
ダ・ポンテとモーツァルトという二人の天才による傑作。 モーツァルトの音楽の素晴らしさ、ダ・ポンテの戯曲の巧みさ。 『コシ・ファン・トゥッテ』はこの二人でなくては創り出せなかった作品。 そして、ポネル演出・監督によるオペラ映画の傑作。 この作品は正直これまであまり興味がなかったが、この映像を観てとても良くできた作品だということが理解できた。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2020/07/01
とにかく音楽が素晴らしい。 この作品はオペラというよりオラトリオとしてとらえた方がふさわしいかもしれない。 支配者の権力が人々の信仰によって無になっていく物語で、宗教の力について考えさせられる作品。 演劇的な要素はそれほどなく、歌というより語りに近いものよって物語が進んでいく。 そのためか、舞台装置はとてもシンプルだ。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2020/06/29
フェルメーレンという作曲家は今回初めて知った。 これらの交響曲は前衛的な部分もあり、分かりやすい音楽ではないがとても考え抜かれた作品のようだ。 ロジェストヴェンスキイはこのマイナーな作品を丁寧に演奏している。 ハーグ・レジデンティ管弦楽団の音色はとても綺麗だ。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2020/06/17
モーツァルト没後200年を記念して1991年に上演された公演のライブ録画。 デイヴィッド・ホックニーの舞台美術が個性的。演出はオーソドックスで大人から子供まで楽しめる。 アライサのタミーノが少し弱い感じがするが、パミーナを歌うバトルの素晴らしさ、パパゲーノを歌う芸達者なヘムがもり立てている。 モノスタトスを歌うツェドニクのコミカルな演技も面白い。 個人的にはクルト・モルの貫禄たっぷりのザラストがとても印象に残った。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2020/06/11
新聞の三面記事のようなこの物語も、プッチーニの芸術的な音楽で彩られるとそれなりの作品になってしまう。 プッチーニがオーケストラで創り出す世界がとても雄弁。 ドミンゴ、プライス、ミルンズの歌唱からは真実味が感じられて、この物語の欠点を補っている。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2020/06/09
この作品は『ロメオとジュリエット』のように、対立する2つの家(党)の間に立つことになった女性(ピーア)が犠牲になり、争いをやめるようにと諭す最後の部分が感動をよぶ物語だ。 『ピーア・デ・トロメイ』ではピーアが『オテロ』のデズデーモナのように、不義をしていると夫から無実の罪をきせられ毒殺されてしまう。そのあたりの劇の作り方に無理を感じ、ドラマに入り込めなかった。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2020/06/06
この録音で歌劇『西部の娘』を好きになったので個人的にとても思い入れがある。 数多くあるテバルディとデル・モナコの録音の中で特に優れたものではないだろうか。 自分の中でテバルディと言えばこの録音。 テバルディはアイーダやデズデーモナなどよりもこのミニーのような、強い声の役が似合っているように思う。 録音を残していないが、トゥーランドットを歌ったら意外と合っていたかもしれない。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2020/05/16
これまで音楽のみで聴いていて、今回初めて映像でこの作品を楽しむことが出来た。 戯曲としては、物語の始めからハッピーエンドに向けての展開が予想出来てしまい、また、ドン・パスクワーレに一泡ふかせようという計画があまりにすんなり進んでしまうので、喜劇として面白味にかけてしまうのが残念。 音楽もそれほどパンチがないので、歌手がいかに巧みに歌って演技をするかにかかっている。 このプロダクションの舞台美術はシンプルだが時代考証などで調度品や衣類、小物に雰囲気が出ていて面白い。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2020/04/04
サンクトペテルブルク・フィルの素晴らしさが際立っている。 このオーケストラとテミルカーノフが奏でる極上の音楽を存分に味わうことができる。 クルト・ザンデルリンクの編曲による弦楽合奏版の『ヴォカリーズ』は初めて聴いたが、なかなか興味深かった。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2020/04/02
グリンカが活躍した当時の音楽界の様子をこれらの作品から感じることが出来る。 どのような作品が好まれていたのか、どのような作品が売れていたのか、そういったことを想像して音楽を楽しむのも面白い。
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