DVD

歌劇『マクベス』全曲 パウントニー演出、ヴェルザー=メスト&チューリヒ歌劇場、ハンプソン

ヴェルディ(1813-1901)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TDBA0040
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
画面サイズ
:
ワイドスクリーン
:
カラー
フォーマット
:
DVD

商品説明

ヴェルディ:歌劇《マクベス》(DVD)

欧州のオペラ・シーンで話題を集めるチューリヒ歌劇場から、若き音楽監督ヴェルザー=メストによるヴェルディ初期の傑作《マクベス》登場。題名役にトーマス・ハンプソン、マクベス夫人に新星パオレッタ・マッロークを迎え、鬼才パウントニーによる衝撃的な演出と相俟って、シェイクスピア=ヴェルディのドラマトゥルギーに斬新な光を当てています。

■ヴェルディ:歌劇《マクベス》全曲

マクベス ・・・ トーマス・ハンプソン
マクベス夫人 ・・・ パオレッタ・マッローク
バンクォー ・・・ ロベルト・スカンディウッツィ
マクダフ ・・・ ルイス・リーマ
マルコム ・・・ ミロスラフ・クリストフ
マクベス夫人の侍女 ・・・ リューバ・チュチュローヴァ
医師 ・・・ ペーター・カルマン

チューリヒ歌劇場管弦楽団・合唱団
合唱指揮:ユルグ・ヘンメルリ
指揮:フランツ・ヴェルザー=メスト

装置:ステファノス・ラザリディス
衣装:マリー=ジャンヌ・レッカ
振付:ヴィヴィエンヌ・ニューポート
演出:デイヴィッド・パウントニー

2001年7月11、13、15日 チューリヒ歌劇場におけるライヴ収録


製品仕様
収録時間  全プログラム183分(本編139分・特典映像44分)
字幕    日本語・イタリア語
ヴィデオ仕様  16:9 LB カラー
本編音声仕様  @リニアPCM48kHz/16bit ステレオ
Aドルビーデジタル 5.1chサラウンド
BDTS 5.1chサラウンド
ディスク仕様  片面2層+片面1層 2枚組


プロフィール
トーマス・ハンプソン(マクベス)
 アメリカ出身のバリトン。1981年にセントルイス・オペラでデビュー、ヨーロッパ・デビューはチューリヒ歌劇場で、86年にはメトロポリタン歌劇場にもデビューを果たし、以来アメリカ、ヨーロッパ各地の歌劇場で活躍している。モンテヴェルディからモーツァルト、ロッシーニ、ヴェルディ、プッチーニ、ワーグナー等々、きわめて広いレパートリーを持っている。リサイタルにも積極的で、いま最も注目される歌手であろう。

パオレッタ・マッローク(マクベス夫人)
 イタリア出身のソプラノ。1993年に《ユグノー教徒》でデビューして以来、モーツァルトからヴェルディ、マスカーニ、プッチーニを中心とした驚異的に広範なレパートリーを武器にヨーロッパの歌劇場に出演している。

ロベルト・スカンディウッツィ(バンクォー)
 イタリア出身のバス。1982年に《フィガロの結婚》でデビュー。《マクベス》のバンクォーの他、《ドン・カルロ》のフィリッポ2世、《運命の力》のグァルディアーノ神父などをレパートリーとしている。

ルイス・リーマ(マクダフ)
 アルゼンチン出身のテノール。《カヴァレリア・ルスティカーナ》のトゥリッドゥでデビュー。1977年、《ランメルモールのルチア》のエドガルドでスカラ座デビュー、翌78年《椿姫》のアルフレードでメトロポリタン歌劇場デビューを果たした。《ラ・ボエーム》のロドルフォ、《愛の妙薬》のネモリーノ、《蝶々夫人》のピンカートン、《椿姫》のアルフレード、《カルメン》のドン・ホセ等々、レパートリーは広い。

ミロスラフ・クリストフ(マルコム)
 ブルガリア出身のテノール。《ランメルモールのルチア》のアルトゥーロでデビュー。《椿姫》のアルフレード、《ラインの黄金》のフロー、《ホヴァンシチナ》のゴリツィン、《リゴレット》のマントヴァ公爵、《トスカ》のカヴァラドッシなどを歌っている。

リューバ・チュチュローヴァ(マクベス夫人の侍女)
 リトアニア出身のソプラノ。《エウゲニ・オネーギン》のタチヤーナでデビュー。ドヴォルザークやグリンカなど、珍しい作品のレパートリーの他、《ファウスト》(グノー)のマルガリータや《ジプシー男爵》のザッフィ、《ワルキューレ》のヘルムヴィーゲなども歌っている。リサイタルでもバッハからR.シュトラウスまで広いレパートリーを持っている。

ペーター・カルマン(医師)
 ハンガリー出身のバリトン。《魔笛》のパパゲーノでデビュー。チューリヒ歌劇場では《カルメン》のモラレス、《仮面舞踏会》のシルヴァーノ、《愛の妙薬》のベルコーネ、《トスカ》のアンジェロッティなどを歌っている。

デイヴィッド・パウントニー(演出)
 ドイツ各地の歌劇場で活躍するイギリス出身の演出家。1975〜80年にスコットランド・オペラでヤナーチェクの作品を連続上演して注目を集めた。以来、ウィーン国立歌劇場、チューリヒ歌劇場の他、各地の音楽祭に出演している。現在、ブレゲンツ音楽祭総監督。

収録曲   

  • 01. 歌劇「マクベス」

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タイトル・ロールを歌うハンプソンの歌唱と...

投稿日:2020/07/25 (土)

タイトル・ロールを歌うハンプソンの歌唱と演技が素晴らしい。 マクベスが登場したところからハンプソンが放つオーラに釘付けになった。 歌わずとも、ちょっとした顔の表情で全てを語っており、劇が始まる以前のマクベスの人生を想像させ、観るものを惹き付ける。 マクベス夫人を歌うマッロークも堂々としていて、美しく妖しい魅力を放っている。 脇役ながらバンクォーを歌うスカンディウッツィも味のある歌唱と演技をみせてくれる。

ユローヂィヴィ さん | 大阪府 | 不明

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マクベス、トーマス・ハンプソン、マクベス...

投稿日:2006/08/01 (火)

マクベス、トーマス・ハンプソン、マクベス夫人、パオレッタ・マッロークが、非常にすばらしいい出来です。演出は、やや現代的ですが、それでいて非常にわかりやすく、美しい映像となってます。

GONTA さん | 東京 | 不明

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人物・団体紹介

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ヴェルディ(1813-1901)

1813年10月10日、ジュゼッペ・フォルトゥニオ・フランチェスコ・ヴェルディは、カルロ・ヴェルディの10番目の子供として、ブッセート近郊レ・ロンコーレに誕生。この頃は政情が不安で、翌年1月には同地にロシア軍が侵攻しています。生家は旅館兼居酒屋を営み、宿泊客の旅芸人の音楽に幼少から惹かれていたとのこと。1821年、父親からスピネットを買ってもらい、やがてピエトロ・バイストロッキにオルガンの奏法も習

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