シベリウス(1865-1957)
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シベリウス(1865-1957) レビュー一覧 2ページ目

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商品ユーザーレビュー

1438件
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  • このベルグルト盤は超の付く名演です。特に1番と5番の...

    投稿日:2024/01/25

    このベルグルト盤は超の付く名演です。特に1番と5番の演奏を超える演奏はちょっと出てこないだろうと思うほどすぐれている。味薄くなったヨーロッパ室内でなく2回目録音のフィンランドフィルのほうです。お間違いなく。

    robin さん

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  • ジョン・バルビローリ指揮、ハレ管弦楽団によって演奏...

    投稿日:2024/01/20

    ジョン・バルビローリ指揮、ハレ管弦楽団によって演奏されたシベリウス交響曲集。 バルビローリのシベリウスといえば1960年代後半録音のものが有名であるが、これは1949年~1957年にかけてEMIとPEYに録音された古い方の録音です。 後年の録音よりテンポが速い演奏ですが、濃密な音楽は聴きどころ。 1番と5番が特に良いと思います。 復刻は時期相応だと思います。

    レインボー さん

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  • トーマス・ビーチャム指揮、ロンドン・フィルハーモニ...

    投稿日:2024/01/11

    トーマス・ビーチャム指揮、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団によって録音された、シベリウスの作品集です。 交響詩『タピオラ』と『交響曲第2番』を収録したアルバムです。 ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団を創設した事で有名なビーチャムですが、戦前から戦後すぐ位はロンドン・フィルとの録音も多く、この音源もそうです。 シベリウスとビーチャムは親交が篤く、録音も幾らか残しており、本音源の演奏も悪くはないのですが、録音の状態が今ひとつで、音源に困らない今、わざわざこの盤を取るのはファン以外にはおすすめしません。

    レインボー さん

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  • キープという会社が発売していた、ロイヤル・フィルハ...

    投稿日:2024/01/09

    キープという会社が発売していた、ロイヤル・フィルハーモニック・コレクション。 これはロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団を起用して、クラシックの名曲を録音したもの。 本CDはフィンランドの国民的作曲家、シベリウスを取り上げたもので、交響曲第2番をメインにカレリア組曲に、フィンランディアとシベリウスの代表作を集めたもの。 指揮はチャールズ・マッケラスである。 演奏は正攻法の演奏で、当時のロイヤル・フィルのパワーあふれる金管や精緻なアンサンブルを駆使したダイナミックな演奏である。 シベリウスらしい演奏ではないかも知れないが、水準は高く良い演奏だ。 録音も良好。

    レインボー さん

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  • 日本盤での私の評価を訂正したい。この輸入盤でも日本...

    投稿日:2023/12/26

    日本盤での私の評価を訂正したい。この輸入盤でも日本盤でも今回改めて聴いたが大変素晴らしく久しぶりに2番を堪能し感動もした。再生装置を替えたためかと思ったりするが、先日、ブロムシュテット・SFCOのデっカ盤を聴いたが、音楽の流れ、バランス、ニュアンス等にアシュケナージのほうが勝っている。たまたまでなく、音楽家としての能力の違いを感じた次第である。モントゥ以来の2番の名演と評したい。再録は未聴だが音の点でももっとすごいらしい。その前に、フィルハーモニアとの演奏も聴かなくては。

    robin さん

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  •  作曲者本人も絶賛し、お墨付きを与えたとされるカラ...

    投稿日:2023/11/11

     作曲者本人も絶賛し、お墨付きを与えたとされるカラヤンのシベリウス。おそらく同郷の指揮者以外ではもっとも早い段階から取り上げていたと思われるが、その後も何度も録音を重ねていくこととなる。  一般には1960年代にDGGからリリースされたものが名高いが、私は断然フィルハーモニア管弦楽団とのものが優れていると断言したい。迸るようなパッションが感じられ鮮度が高い。シベリウスに不可欠の澄んだ空気感、大自然にこだまするかのような壮大さが際立っている。ベルリン・フィルとの演奏は、迫力はあるが少々重厚に過ぎ、とても見事な演奏ではあるけれど、フィルハーモニア盤に比べると爽快感に欠ける。ベートーヴェンやブラームスに爽快感は必要ないかもしれないが、シベリウスには不可欠だ。また、フィルハーモニア時代特有の品位もある。この辺りはレッグの影響かも知れない。  カラヤンの演奏スタイルは初録音の頃から既に確立していたが、実際にレコードを聴けば、フィルハーモニア時代、Decca時代、DGGの60年代、70年代、80年代と、それぞれに違いがある。私は、その違いは、プロデューサーによるものであると理解している。フィルハーモニア時代はウォルター・レッグが、Decca時代はジョン・カルショウが、そしてDGGの60年代にはオットー・ゲルデスが采配を振るっていた。その個性は、単に録音の技術的な問題に止まらず、楽曲の解釈や、レコーディングのコンセプトそのものにも違いを生じさせた。カラヤンは、そうした違いを受け入れる柔軟性と、それを見事に演奏に反映させることが出来るテクニックを有していた。  フィルハーモニア時代の特徴は、LPレコードという媒体に、それぞれの作品の規範となる演奏を刻印していくんだという、レッグの確固たる意志を感じさせるもの。19世紀的なロマンティックで濃厚な個性を誇ったスタイルからノエル・ザッハリッヒカイトという潮流を経た後の新しい基軸を世に示していくに相応しい指揮者としてレッグが白羽の矢をたてたのがカラヤンだった。そして、カラヤンは、その役割を見事に演じた。この時代のカラヤンの演奏には、凛とした気品があった。それは、プロデューサーのウォルター・レッグとフィルハーモニア管弦楽団というレッグが創設した新しいオーケストラの個性を強くてイメージさせるものだった。  ここには、シベリウスの作品のスタンダードたり得んとする気概と気迫が満ち溢れている。それは、DGG時代のベルリン・フィルという世界最高のスーパー・オーケストラと成し遂げた圧倒的な完成度を誇る演奏の素晴らしさとは異なる、若々しさと勢いを感じさせてくれる掛けがえのない作品なのである。

    jasmine さん

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  • 演奏水準が高く、相当丁寧に仕上げているという印象で...

    投稿日:2023/10/22

    演奏水準が高く、相当丁寧に仕上げているという印象です。ただ、神経質というわけではなく、特に1番や2番などの初期〜中期作品は余裕のある歌心を見せています。3番以降も、まるで何度も指揮してきたかのように自然な音作り。4番や5番に見られる表現主義的な、ある種晦渋な部分についても過度に切り詰めることなく、落ち着いて楽想を展開していきます。6番の静謐な美しさも見事ですし、最後の7番も堂々と鳴らします。あまり年齢云々を指摘するのは好ましく思いませんが、わずか20代でここまでの余裕を見せるとは、天才指揮者は言い過ぎとしても、どんなレパートリーも吸収して対応していく力を持った指揮者であることは間違いないでしょう。それにしても、全集(しかもデビュー盤として!)をいきなり出すとは、かなり大胆です。悪いとは思いませんが、折角なら《タピオラ》以外にも、《ポヒョラの娘》や《トゥオネラの白鳥》、《悲しいワルツ》などの管弦楽作品も一緒に聴きたかったですね。今後出るかもしれませんので、その時まで大いに期待しています。

    ブルノのおっさん さん

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  • シベリウスは好きでいろいろと聴いてきましたがこの全...

    投稿日:2023/10/21

    シベリウスは好きでいろいろと聴いてきましたがこの全集はすごい!派手さも機敏さも感じないが随所にハッと息を呑む美しさがあり、音のバランスも私は好きです。録音が良いこともこの演奏の良さを大きく手伝っていると思います。 私の中でシベリウスの交響曲暫定第一位の演奏です!

    かめちゃん さん

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  • 強弱ははっきりしているが北欧の雰囲気はあまりなくテ...

    投稿日:2023/08/23

    強弱ははっきりしているが北欧の雰囲気はあまりなくテンポも早めで、今日多くの北欧指揮者の優れた演奏があるので演奏としての評価は低い。英国指揮者の中でもバルビローリのシベリウスと対局的な演奏だと思う。中身はあっさりの感が強い。英国人はシベリウス好きな人が多いが、(私の知っていた英国人も好きで、Xn協とタピオラを薦めてくれた。)、LPやCDで聴く限り、英国指揮者で北欧指揮者ほどに成功している人はだれもいない。このCDは記録的演奏と言えるだろう。

    robin さん

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  • ジョン・バルビローリ指揮、ハレ管弦楽団による、フィ...

    投稿日:2023/08/20

    ジョン・バルビローリ指揮、ハレ管弦楽団による、フィンランドの国民的作曲家、シベリウスの作品集です。 バルビローリはシベリウスの理想的な演奏家の1人として知られています。 本CDは交響曲第2番をメインにしたもので、この作品、バルビローリが得意としただけあり幾つか録音があります。 この1966年録音盤は決定盤とも言われるもの。 若い時の推進力は無くなりましたが、雄大で円熟したバルビローリのこの演奏は定評ある名盤です。 録音は年代を考慮すればまだ聴けます。

    レインボー さん

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ありがとうございました

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