シベリウス(1865-1957)
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シベリウス(1865-1957) レビュー一覧 6ページ目

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商品ユーザーレビュー

1438件
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  • ベルリンフィルではない。3番6番のCDもBPOとなって...

    投稿日:2022/11/16

    ベルリンフィルではない。3番6番のCDもBPOとなっていて新録音かなと思って買ったがロンドンのフィルハーモニーだった。

    robin さん

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  • シベリウスの交響曲全集は20セット以上持っている。...

    投稿日:2022/11/06

    シベリウスの交響曲全集は20セット以上持っている。しかし、このマケラとオスロフィルの全集は、録音史に残る名演に全く引けを取らないばかりか、録音の鮮烈さも加味すれば、凌駕していると言って良い。一般受けする交響曲第1番、2番、5番も良い演奏だが、それらにくらべて小粒で目立たない第3番、内面性が強く一筋縄ではいかない第4、心象風景が美しく広がる第6、極めて密度の濃い傑作中の傑作の第7番が本当に素晴らしい。巨匠指揮者の中にはこれらの名曲に対して自らの共感と個性を前面に出した演奏をする人もいて、それはそれでありだとは思うが、この演奏はそういうタイプのものというより、演奏家として作品の偉大さを信頼し、尊重し、奉仕し、一音一音、全ての小節を、大切に、丁寧に、バランス良く、的確に、高い集中力で、鳴らし切ることに徹している。TapiolaもThree Late Fragmentsもとても良い。録音も極めて優秀である。

    saitaman さん

    4
  • 私の好きな3番が入っているCDなので購入。1番のジャケ...

    投稿日:2022/10/31

    私の好きな3番が入っているCDなので購入。1番のジャケットの印象は残っていたが、正直、あまり期待はしていなかったが、なかなか好きな演奏です。よく分からないマケラよりいいです。

    ピアソラ さん

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  • メンデルスゾーンは安定感のある普通にいい演奏、シベ...

    投稿日:2022/10/17

    メンデルスゾーンは安定感のある普通にいい演奏、シベリウスはライブだけあってさらに上出来。切々と歌う場面とシャープに攻めていく場面を使い分ける硬軟併せ持つ表現力は見事。これらが、わずか15歳のときの録音とは(!)ちょっと信じがたい完成度を見せている。

    ROYCE さん

    0
  • パリ管弦楽団どころかロイヤル・コンセルトヘボウのシ...

    投稿日:2022/09/14

    パリ管弦楽団どころかロイヤル・コンセルトヘボウのシェフまで射止めてしまったまだ20代のクラウス・マケラ。それにしても近年のフィンランド人指揮者の大活躍ぶりはどうなっているのだろう。マケラはその中でも本命中の本命であり、これまた大本命のシベリウス交響曲全集でレコーディング・デビューである。収録は番号順で、その結果1番、2番を収録したCD1は85分の長時間となっている。作曲順に聴いてほしいというマケラの考えだろうか。確かに1番を聴き始めると、これは並の演奏ではないと感じる。マケラのテンポは常識的であり、聴き手を煽らない。ロウヴァリのほうがエキセントリックだ。それでも内声をしっかり鳴らし、たっぷり歌い、低弦の刻みを克明にすることによってスケール大きく充実したシベリウスを生み出すことに成功している。とりわけ優れているのは1番、4番。6番もテンポ設定が良く美しい。ただ終楽章でテーマが戻ってくるところはもう一味ほしいな。気になるのはフォルテでオケの音(特に金管)が固く透明度が不足すること。前任のヴァシリー・ペトレンコとの録音でも同じ不満があったが、多分オケの特質というよりホールの問題ではないかと思われる。昔のデッカなら工夫して伸びやかなサウンドにしたんだろうが。マケラが異才であることは充分納得させる内容だが、サロネン以上の才能かは正直わからない。パリ管弦楽団との来日聴きにいくかな。「火の鳥」好きじゃないんだけどな。

    フォアグラ さん

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  • 表面的には聴かせるが、中身に欠ける。のちのDGも同...

    投稿日:2022/08/17

    表面的には聴かせるが、中身に欠ける。のちのDGも同様。今ではベルグルント、サロネン、サラステ等の本場指揮者のほうがはるかに良い。

    robin さん

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  • リンドベルイのバイオリン協奏曲が実に素晴らしい。Bs...

    投稿日:2022/08/13

    リンドベルイのバイオリン協奏曲が実に素晴らしい。BstiashviliのソロがOramo&Finnish RSOによるオーケストレーションと時に波のように交錯しながら、緻密で陰影に富んだ叙情的な世界が描かれる。秀逸で個性的。シベリウスも悪くはないが、こちらは名演の録音が山のようにある。録音は優秀。

    saitaman さん

    0
  • 一言で言うと、天然水のシベリウスではなく、蒸留水の...

    投稿日:2022/06/28

    一言で言うと、天然水のシベリウスではなく、蒸留水のシベリウス。 クリアな響きや細部の解析度など、良い点もあるのだけれど、それ以上のものは感じられませんでした。

    北の旅人 さん

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  • 作曲者自らが大称賛していたというカラヤン氏解釈のシ...

    投稿日:2022/06/23

    作曲者自らが大称賛していたというカラヤン氏解釈のシベリウス音楽。絶妙なフレージングと悪戯に緩急を付けず大きな流れを重ねながら曲を造形していく。それは単にすらすらと流れる表面的・権威的なものでは決してなく、時に息長く長閑な場面だったり、急激な人生の激流の場面や、眼前に聳える岸壁を仰ぎ見た碧空かと思えば、周囲の家族だろうか、人との対話のような可愛らしい場面と、めまぐるしく移り行く音の場面をかくも見事に統合し、そして最後にそれらを集約するのは常に伸びやかで快活ないかにも愛国の士の愛に満ちた堂々とした荘厳な世界を巧妙に全曲を遥か高みから見遥かしたうえで地上に降り共に歩いて進んでいくような見事なまでのシベリウス世界を再現していると感じざるを得ない。好きでシベリウス氏の交響楽曲は音源が出れば購入しては聴き、コンサートがあれば出かけていって聴いて来たが(Vn協奏曲21盤11公演、1番17盤5公演、2番26盤14公演、3番15盤2公演、4番16盤2公演、5番17盤5公演、6番17盤6公演、7番16盤9公演など)、カラヤン氏の音源を聴いている時に感じるワクワク感・幸福感、聴き終わった後の満足感・至福感を超えた演奏には未だ出会えていないと思っている。 交響曲第2番は若い頃はバーンスタイン氏のNYP盤を好んで聴いていたが(カラヤン氏PO盤もBPO盤も音質があまり好きでなかった)、それよりもっとスマートでありもっと熱量がありもっとヨーロッパ的な格式までも感じるカラヤン氏のPO盤。BPO盤は本盤よりさらに洗練され細かな起伏が平坦になっているように思われるがどちらも基本路線は変わっておらず聴く者にとって秀逸である。元気な時にはPO盤、穏やかに聴くときはBPO盤と聴き分けている。 シベリウス氏の交響楽曲を聴くなら、やはりカラヤン氏盤に始まり寄り道はすれど末にはやはりカラヤン氏盤に戻ると言って過言ではない。

    DG さん

    0
  • チェリビダッケ/ミュンヘン・フィルの実演に接した時...

    投稿日:2022/06/14

    チェリビダッケ/ミュンヘン・フィルの実演に接した時は「凄い演奏を聴いた」という感激ひとしおだった。ところが没後出たCD、BDからあの感動は得られない。スケールは大きいがどこか間延びした演奏に聴こえるのだ。思うに、チェリビダッケは場、空間を支配する天才だった。単にオケのピッチが合っているという話ではなく、これから凄い演奏をするぞという圧のようなものがあり、聴き手はその空気にのまれてしまった。パルシファルの聖杯の儀式みたいなものだ。録音ではその空気感が伝わらない。いつのまにかチェリビダッケ/ミュンヘン・フィルのワーナーセットは激安となり、更に中古も一杯という状況だ。さて、今回のシベリウス。そういう前提を差し引いてもかなりの出来だと思う。鈴木淳史氏が「異形のシベリウス」とさかんに書いているが、全然異形ではない。テンポは遅いが驚くほどではないし、シベリウスから離れた部分は全くない。ミュンヘン・フィルの上質なサウンドでスケール大きい5番が楽しめる。そして、その演奏はチェリビダッケが批判して止まなかったカラヤン/ベルリン・フィルのEMI盤に似ている。オーラが抜けると両者は意外に芸術性が近い部分があるのかもしれず、チェリもそれを悟り録音の発売を頑なに拒んだのかもしれない。

    フォアグラ さん

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ありがとうございました

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