シベリウス(1865-1957) レビュー一覧
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投稿日:2024/03/28
ザンデルリングの虚飾を排した質実にして誠実な演奏は実に感動的で、特に第4番以降の4曲は優れた出来だと思います。★★★★にしたのはシナイスキー指揮モスクワ・フィルの表情過多で力みが感じられる演奏にがっかりしたからです。4枚組にしてほしかったですね。
好事家 さん
投稿日:2024/03/24
星3を付けているが、中身は2ぐらい。北欧のオケだからとか、英国のオケ、指揮者だからというのは全くナンセンスであることの見本。ヤンソンスはこの後バイエルンと同曲の録音があり、それはトップクラスの名演を聴かせてくれる。こういうことを思えばオケによるのか、指揮者によるのか、はたまた両方なのか、録音時のコンディションによるのか、こんなことは他の演奏でもしばしばあるが、物理的な解明は出来ないだろう。
robin さん
投稿日:2024/03/23
サラステ2回目の録音でライヴである。1回目のRCAでの録音演奏も良かった。演奏自体に大きな違いはなく、上位の位置を占める出来栄えだと思うが、5番はベルグルント・ヘルシンキPOを超えるまでには至っていない。アシュケナージの演奏も聞き逃せない演奏だ。この位の名曲となると最低でも5種は聴いておきたい。余談だが、北欧指揮者にベートヴェンやブラームスの名演奏がないのはどうしてだろうか。
robin さん
投稿日:2024/03/05
イダ・ヘンデルのこのシベリウスは、ステレオのベルグルントとの演奏よりはるかに良い。スケールも大きく雰囲気もありラトルの伴奏もラトル嫌いの私でも優れていると思う。こんな良い伴奏が出来るのに、ベートーヴェンやシベリウスの交響曲の低温な演奏は何なのだと思う。ブレンデルとのベートーベン協奏曲の凡演など全くなっていない。このシべリウスのような演奏を期待したいが、ちょっとムりかな。ラトル、当たりはずれの大きい指揮者、は困る。強者揃いのBPOは重荷だったのでは。愚痴めいたレヴューでした。シベリウスの協奏曲、チョン・キョンファを抜いて諏訪内(彼女の演奏も当たりが少なくハズレが多い)が今のところ私のベスト。
robin さん
投稿日:2024/03/01
昔、EMIのLPが発売されたときに聴いた。某日本指揮者(シベリウスのスペシャリストと云われた)が推薦した記事を読み、さっそく購入し聞いた。失望であった。当時30歳ぐらいの私は、プロの指揮者がこういう凡演(あくまでも私の感想で評価)を高く評価するのを不思議に思った。プロなら間違いはあるまいという先入観があったからである。その後、故宇野氏等の評価も低いものであったので、やや納得したのを覚えている。仲間が推薦するハイフェッツは敬遠だが、オイストラフ、チョン・キョンファのほうがこのイダ・ヘンデルよりずっと素晴らしい演奏だと思った。その後、プロの音楽家、学者が推薦する演奏を聴いたが、良いと思ったのはごく少数で、私の感覚に合わないのがほとんどで、僭越にも、プロもあてにならないと思ったりしたものである。そして今もその気持ちに変わりはない。結論、このイダ・ヘンデルの弾くシベリウスは私には、彼女にしては凡演、としか聴こえない。
robin さん
投稿日:2024/02/05
評判の良いブロムシュテットと1番のみ聴き比べてみた。ブロムシュテッのは響きは充実して良いのだがやや硬さがあり演奏にも表れている。アシュケナージのは音の響き、演奏が柔軟でニュアンスも豊かである。一聴すると、ブロムシュテットのほうが音に聴きごたえがあり良いように思うが全体としてやや抒情性に欠ける点があるように思う。私はアシュケナージのほうが演奏としては好きである。二人の性格や能力の違いが出ているようである。(私はピアニストとしても指揮者としてもアシュケナージの才能を高く評価している)。この2つの演奏の上を行くのが、ベルグルント・ヘルシンキフィルだが、これは別のレヴューになるので止そう。2種のサラステも捨てがたい好演である。マゼール・ウィーンは敬遠する。
robin さん
投稿日:2024/01/29
両曲ともに冠絶の名演。人はヨーロッパ室内との再録を上に評価するが、私は断然この2回目録音のEMI盤の演奏を上に置く。最近聴いたアシュケナージのシベリウスも良いが、オケの響きが醸し出すニュアンス等、ベルグルントがより素晴らしく、どこもかしこもフィンランドのシベリウスになっている。
robin さん
投稿日:2024/01/25
シネラマスコープ用のシベリウス。何十年も前にきたいたころは、2番の終楽章など風嵐のようで面白く思ったが、その後多々聴いて表面的面白さだけだと気付いた。5番はベルグルン・フィンランドフィルに比べれば50点位。その後DGとの再録も聴いたが、次第にカラヤンから遠ざかってしまうことなった。
robin さん
投稿日:2024/01/25
このベルグルト盤は超の付く名演です。特に1番と5番の演奏を超える演奏はちょっと出てこないだろうと思うほどすぐれている。味薄くなったヨーロッパ室内でなく2回目録音のフィンランドフィルのほうです。お間違いなく。
robin さん
投稿日:2024/01/20
ジョン・バルビローリ指揮、ハレ管弦楽団によって演奏されたシベリウス交響曲集。 バルビローリのシベリウスといえば1960年代後半録音のものが有名であるが、これは1949年~1957年にかけてEMIとPEYに録音された古い方の録音です。 後年の録音よりテンポが速い演奏ですが、濃密な音楽は聴きどころ。 1番と5番が特に良いと思います。 復刻は時期相応だと思います。
レインボー さん
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ありがとうございました
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