シベリウス(1865-1957)
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シベリウス(1865-1957) レビュー一覧 7ページ目

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商品ユーザーレビュー

1438件
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  • ブロムシュテットは昔から好きですが、このシベリウス...

    投稿日:2022/06/11

    ブロムシュテットは昔から好きですが、このシベリウス全集はさらに好きになりました。シベリウスの交響曲も大変好きでそれが講じてBISの「シベリウス大全集」も購入しました。ブロムシュテットのこの演奏はまるでライブでも聞いているように熱くなりました。私にとってはブロムシュテットがこんなに熱い指揮者とは思えなかったので。フィンランドがロシアから守った思いがシベリウスの音楽を聴くとよくわかります。シベリウスは好きなので5セット持ってますが、あとコリンズの 演奏も大変すきでおお、ここまでやるかと思わせる演奏で。イギリスの指揮者はだいたいシベリウスのスペシャリストです。ビーチャムから・・・・・。

    nick fald II さん

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  • シェーンベルクのバイオリン協奏曲は、この演奏が史上...

    投稿日:2022/06/05

    シェーンベルクのバイオリン協奏曲は、この演奏が史上ベストではないか。高度な技法を完璧にこなしながら叙情を滲ませたハーンの素晴らしいパフォーマンスが展開されている。シベリウスも非常に聴き応えのある演奏で、フィンランド出身のサロネンがオーケストラをコントロールして劇的で厚みのあるサポートをしている。

    saitaman さん

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  • 全曲を単独CDで持っているが、ムラのない出来である。...

    投稿日:2022/04/28

    全曲を単独CDで持っているが、ムラのない出来である。シベリウス個人の想いとフィンランドの自然の詩情が遺憾なく発揮された名演だと思う。地味であまり評価されることのない演奏だが、バルビローリ、マゼール・VPO,カラヤン、3回目のベルグルント・ヨーロッパCO<枯れて味が薄い>、ラトル等よりずっと好ましく勝れている。指揮者の個性より曲の良さそのものが出た演奏で、ベルグルント・ヘルシンキ、サロネン、サラステの演奏と同水準の高い演奏で、もっと高い評価を受けてしかるべきだと思う。SFCOと入れた<英雄>など実に優れた演奏である。

    robin さん

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  • ベリルンドもヨーロッパ室内管弦楽団も映像で見るのは...

    投稿日:2022/04/06

    ベリルンドもヨーロッパ室内管弦楽団も映像で見るのは初めてだが、映像はやや古さを感じられるが音は優秀である。 ベリルンドは指揮棒を左手に持ち素朴で無骨な指揮ぶり、楽譜をめくる時に指を舐めるのが珍しい。 オケは比較的若い奏者が多く繊細なシベリウス独特の音楽を堪能できる。

    びーぐる さん

    1
  • 全てのクラシック音楽ファンに言いたい。「瞠目せよ。...

    投稿日:2022/04/03

    全てのクラシック音楽ファンに言いたい。「瞠目せよ。天才の誕生である」。わたしのような所謂「老境」に差し掛かった者の人生の楽しみに「若い才能との出会い」というものがある。例えば先年まで東京都交響楽団の首席客演指揮者を勤めていたヤクブ・フルシャ。彼は素晴らしい指揮者だ。 わたしは彼のコンサートに幸いにも多く接する事ができたが、中でもマーラーの交響曲第1番は驚くべきコンサートだった。わたしはあれを聴いてフルシャが「驚くべき」指揮者だと確信した。そして今また新しい才能に出会うことができた。「「クラウス・マケラ」という才能に。クラウス・マケラは何かが突出しているわけではない。彼は自分の行動がわかっているし、恣意的な処理など一つもない。それでいて彼は小さくまとまることを良しとしない。彼は自分を偽らず「正しく」行動する。しかも極めて高いレベルで。 この先も彼のコンサートに接することができると思うと、また生きる理由が増えた。なんと楽しい人生か。

    Q さん |60代

    11
  • 弱冠26歳にしてパリ管の首席?マジかよ、と訝ってい...

    投稿日:2022/03/31

    弱冠26歳にしてパリ管の首席?マジかよ、と訝っていたが、聞いてビックリ!ホンモノどころじゃない。私はマケラの日本ファンクラブを設立して会長の座に付きたい、すら思える名盤である。 私はシベリウスが好きだが、スコアの速度記号通り演奏するとせせこましくなるといつも思っていた。だからあのベルクルンドさえ、あっさりし過ぎだと思っていた。ところがこのマケラ、オスロフィルの少し薄い響きを活かして、極力スコア通りに演奏しつつ、基本的に腰の座ったじっくりしたテンポで歌いまくる。これですこれ。私はこういうシベリウスが聴きたかった。シベリウスのスコアは複雑で難しいと思う。音が絡み合っているからじっくりしたテンポを取りにくい。余程しっかり読み込まないとメチャクチャになる。マケラはそれに挑み成功させた。具体的にいうと、1番は出だしから抑え気味ながら余裕を見せている。だからスケールが大きい。あと細かい動きをしっかり拾っているので、こういう音がするのか、という発見も多い。特に4楽章最後のじっくりした作り込みがいい。2番も同様のアプローチだがもっと優しい。私は冒頭だけで泣きそうになった。暖かいシベリウスって想像もしていなかった。4楽章のメリハリも心に沁みてくる。最後など、なぜ皆スコア通りにやらないのか私は疑問だったが、マケラは本当にスコア通り、かつG6→Dの最後の和音を心からの共感で締めくくる。私は3番が雑な全集は嫌いだが、ここでもマケラはしっかり歌ってくれる。1楽章コーダを聞けばマケラの真摯さと優しさがわかる。3番は名曲である。4番は厳しさと優しさの交替で成り立っている。最後も絶望ではなく、そこはかとなく救いが見える。5番はもともと曲が優しいから、鳴らしすぎないように良い意味で抑制している。お若いのにそんな抑えなくても・・と思うが、マケラは自己抑制できるオトコなんです。1楽章の最後など、マケラが一番バランスよく演奏していると思う。私は6番が一番好きだが、この曲こそせせこましい演奏が多い。マケラは最初から落ち着いたテンポでこの名曲をしっかり歌い上げる。曲の冒頭は冷徹な歌い込みだが、終楽章はゆっくり暖かくなる。練習番号LのAllegro assai をしっかり歌ってくれるのが本当に嬉しい。こういう演奏だから7番が良いのは当然である。マケラは楽章の終わりには常に相当気を配っており、理想の鳴らし方をする。あの難しい7番の終わり方、マケラが絶対いい。あと3つのフラグメントは聞けただけで嬉しい。これはシベリウスそのものだ!マケラにとってこ全集が実質のデヴュー盤。これだけ鮮烈なデヴューはカルロス以来と絶賛したい。というかシベリウスの全集としてもヴァンスカと並ぶ最右翼である。 一つだけ難癖。ジャケ写がダメ。Wiki見るだけでもっといい写真あるんだから使ってあげなきゃ。メジャーレーベルのデヴュー盤だよ。もっと気を遣ってあげなよ。と心から文句言いたくなる。 それにしても、パリ管の慧眼恐るべし。あの響きの良いホールでこのコンビが聴けたら、本当にファンが増えるだろう。これからもファンクラブの会長として、マケラを応援したい! 早く実演が聞きたい。

    てつ さん

    8
  • 藤岡幸夫さんは渡邉暁雄さんの薫陶を受け、シベリウス...

    投稿日:2022/02/15

    藤岡幸夫さんは渡邉暁雄さんの薫陶を受け、シベリウスを得意としているようだが、外連味のないストレートな表現が好ましい。フレージングも綺麗だが、第2番の最終楽章でみせるような持久力にも注目したい。関西フィルのサウンドもフレッシュで色彩感鮮やか。ヴァイオリン協奏曲も収められているが、ソロが少し線が細い気がする。全曲ライヴ収録だが、音質は非常に良い。アルバムとしてのアートワークも、ブルーとホワイトを基調としたセンスが素晴らしい。

    Ichirokagawa さん

    3
  • 初期の分売CDで全曲もっている。初期盤1枚ずつを探す...

    投稿日:2021/12/21

    初期の分売CDで全曲もっている。初期盤1枚ずつを探すのにかなり時間と労力を使った。ベルグルント・ヘルシンキと肩をならべる抜群の演奏である。ベルグルント・ヘルシンキにはあまり聴かれない逞しさと力強さがあり、このサラステをベストとする人がいてもおかしくはない。全曲むらない素晴らしさがある演奏である。この指揮者、アバドやラトルなどをはるかに超える何か特別なセンス、能力を持っていると思っている。ワルター並みの全身音楽のようなところが感じられ、彼のブラームス、ベートヴェンをこれから購入し、聴くのが楽しみである。只者ではない指揮者である。それに組曲の演奏がすべていい。モーツァルトも録音数5曲だが39,41番など内的響きが堂々として実に素晴らしい。

    robin さん

    4
  • 近頃、無性にレンミンカイネン組曲に惹かれています。...

    投稿日:2021/12/09

    近頃、無性にレンミンカイネン組曲に惹かれています。まさにそのきっかけとなったのが当盤です。パーヴォはいまや世界中からラブコールを受ける稀有のマエストロですが、その才気は当盤に収められた若き日の録音にもよく表れていると感じます。「トゥオネラの白鳥」の凍てついた空気感、対して「帰郷」の凄まじい迫力、パーヴォならではのスッキリとした解釈とも相まって本当に見事です。かたや、ディスク1枚目の「クレルヴォ交響曲」は、もしかするとベルグルンド(彼の名もまたパーヴォ!)に軍配があがるかも?ただ、これに比して当盤の演奏がいささかも劣るものではなく、長大な本作を難なくまとめ上げています。そして、ディスク4枚目のカンタータ集がちょっと珍しい貴重な録音。しかし、秘曲とするにはきわめて勿体ない、シベリウスらしさが横溢する良作揃いです。とくに最初の「スネフリート」が素晴らしい。男声合唱付きの「フィンランディア」も、輝かしくも人肌温かい、聴き手の共感を自然と誘う名演といえます。

    ブルノのおっさん さん

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  • この第1番、なかなか気に入った演奏に出会えなかった...

    投稿日:2021/12/07

    この第1番、なかなか気に入った演奏に出会えなかった。ヤンソンスも然り。綺麗にまとめ過ぎていて、しっくりこなかった。あえて、旧録音の本盤を聴いてみた。いいじゃないか!決して名曲とは言えないのだが、聴き終えてそう思った。併録の2曲もいい。第1番はオーマンディのモノーラル盤も忘れ難い。

    今も昔もただの人 さん |60代

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ありがとうございました

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