シベリウス(1865-1957) レビュー一覧 8ページ目
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投稿日:2021/11/21
録音のみの感想です。 これは、モノラルでは? または、音の広がりが著しく狭いステレオか?
Human@TheEarth さん
投稿日:2021/11/14
私は以前ORIGINAL盤を集めていたので、入手しやすいのが米盤(Capitol)かイギリス盤でした。米盤はノイズが多く、イギリス盤は幾分優しい音でした。パワーフルなのは米版。大陸盤は本家本元Telefunkenです。演奏は 申し分なく、エールリンクの伴奏も見事なものです。エールリンクはMerculyで シベリウスの全集を録音しているだけあって、シベリウスの解釈の基本といえる もので。またこの演奏はシベリウス自身が自分が考える通りの演奏であると絶賛しています。本家本元、スエーデン盤はたしか「Tono」だった覚えがありますが なかなか入手は難しかったです。私はシベリウスは大変好きでBISのシベリウス大全集も入手しましたが、このヴァイオリン協奏曲も5種類ほど入手しました。近代ヴァイオリン協奏曲の中では1番ではないでしょうか。とにかくイントロの入り方がめちゃくちゃかっこいい。
nick fald II さん
投稿日:2021/09/19
無駄に煽ることなく、じっくりと歌い上げた美しく力強いシベリウスです。特に印象的だったのは、6番のフィナーレ。何と美しい響きなんだろう。聴く度に溜め息が出ちゃいますね。少し前までは、6番なんてよく分からないぜベイベーなんて言っていたけど、それが今ではあーた、この演奏のおかげで大好きな交響曲になりましたよ。7番も濃厚で素晴らしい。藤岡さんと関西フィルの素晴らしき演奏にブラヴォー!
MATATABI さん |40代
投稿日:2021/09/13
必聴である。 真正面からスコアに立ち向かっている。 ケチの付けようのない音楽が眼前に拡がる。 細部まで聴き分けることのできる録音も素晴らしい。 星5つ以外あり得ないと思う。
ぼなぺてぃ さん
投稿日:2021/09/07
アンドリス・ネルソンス指揮ボストン交響楽団による、2014年のライヴ録音で、曲目はワーグナーの「タンホイザー」序曲とシベリウスの交響曲第2番。レーベルはBSOクラシックスという独自レーベル。ボストン響のサウンドはクリアで、特にシベリウスの作品については向いていると思う。行ったことはないが、フィンランドの冷涼な空気感を味わえる。ネルソンスの指揮は外連味なくストレートなタクトなので、作品の素性を描出することに長けている。ワーグナーも爽やかな演奏である。
Ichirokagawa さん
投稿日:2021/08/28
ハイティンクの意外なレパートリーと思われるかもしれません。実は1960年代後半、ロンドンフィルハーモニーと来日時公演からのNHK放映に感服した記憶があり、この発売を楽しみにしていました。ステレオ録音ながら労音が今一つなのが残念ですが、聴衆のbon bonの声から名演だった様子がわかります。
なかのも さん
投稿日:2021/08/15
フェスでの定期はアンサンブルが崩壊して散々な出来で、朝比奈ファンの間でも落胆の声しきりの演奏でした。当時からEXTONの録音が入っていることは知られていましたが、こんなボロボロの演奏はさすがにお蔵入りだろうという声が大半。20年余りの歳月を経てリリースされ、これはいくらなんでも御大の不名誉になるのでは、、、と心配しましたが、リハやゲネプロの演奏をうまくつぎはぎしたようで、実演でのボロボロ演奏とは違い一応体裁は整っています。朝比奈と大フィルらしい大らか、豊かな響きの魅力も随所に聴かれます。しかし、やはりつぎはぎのツクリモノ感はぬぐえません。ビクター盤の超名演と比べると明らかに感銘は劣ります。とはいえ、年来の朝比奈ファンにとってはやはり懷しい、貴重な記録ではあるのですが。。。
Theta さん |50代
投稿日:2021/08/11
1960年代半ば頃にDGGに録音されたカラヤンとベルリン・フィルのシベリウスは、今聴いても名演揃いだったと思う。何れもLPで馴染んでいるものだが、今回の3つのフォーマットで収録さたBDディスクも、瑞々しい音質で堪能した。5枚のCDも、オリジナルの組み合わせとジャケットデザインで楽しめる。組み合わせを変えれば4枚以内に納まってしまうのだろうが、そうしなかったことは適切な判断だと評価したい。CDの再生に関しては、NOSのDACを使うと、自然な音質で不満なく聴ける。規格としてはSACDやBDに見劣りするかもしれないが、CD本来の音質は決して低品質のものではないのですよ。
Erdinger さん |60代
投稿日:2021/07/30
音が良くなったという諸氏のレビューで。購入してしまいました。巨大boxと比較してみたわけではありませんが、確かにこの廉価boxの音は何かこう生命力のようなものを感じます。旧レーベルでは、音が団子状態のようで、LPで慣れ親しんでいたバルビローリ・サウンドとは違うものに聴こえる印象がありました。最近クラウス・マケラが1番を振った動画を観て、特に第四楽章が既存のどの演奏よりも良いのではないか、と愕きましたが、当boxで聴き直してみたところ、まだまだバルビローリには敵わないという結論に至った次第。
白文鳥 さん |60代
投稿日:2021/07/30
バルビローリのリマスターboxがあまりにも良かったので、シベリウスの棚を漁ってみたらベルグルンドの当盤があった。ボーンマス盤やECO盤も聴いた記憶があったが、やはりヘルシンキ盤がベストだろう。本場のオケ、という理由ではなくその解釈に対してだ。個人的には、4番以降のシベリウスの交響曲は、どこの国のオケでも構わない。曲調そのものがオケの音色や実力を凌駕していると思うからだ。さて当アルバム。ベルグルンド特有の早めのテンポでグイグイと前進していくのだが、聴いているうちにテンポが速いことなど忘れてしまい、シベリウスの世界に誘われていく。3番、4番、6番は数あるシベリウスの中でも上位に位置するだろう。サロネンが全集を作ってくれるまでは、何度も繰り返し聴くことになるのだろう。
白文鳥 さん |60代
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ありがとうございました
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