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　2012/01/19

なかなか聴き応えする名演奏だと思います。細部にも心憎い配慮がちりばめられて、どのリスナーにも納得できる演奏。華麗で繊細で侮れないこの組み合わせ、この他も聴いてみたいと思った。

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　2012/01/03

やっぱりこの組み合わせは期待通りやってくれるなぁと感心した。聴き手をドラマチックなサウンドの世界へ、更にこの作品の持つ魅力にグイッと引き込むようなところが、マゼールのこの曲に対する相性の良さを感じられる。素晴らしかった。

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　2012/01/02

素晴らしく自然体で、どの作品、どの旋律をとっても同じことが言える。さらに言えば、さわやかな躍動感もそなわっていることも付け加えておきたい。楽しい演奏でした。名演奏ばかりです。

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　2011/12/23

これは大変な名演奏である。それだけにMONOであることが悔やんでならない。思慮深い解釈や感動的なカンタービレ、また重厚で丁寧なサウンド作りに全く感服する次第である。そして、ソリストの歌唱も言葉の一つ一つに入魂ぶりは身動きできないくらい自身の中に響き渡り、そしてまた更に感動してしまうのである。

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　2011/12/23

全ての部分において、大変繊細な表情付けと伸びやかな歌わせ方（ｵｹ、合唱、ｿﾛ含め）は爽快な気分、また昂揚感を感じさせ、アーノンクールはこの曲の壮大さや魅力を存分に我々に伝えてくれている。

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　2011/12/21

他の演奏したアンダーソンのものより、とてもリラックスした気持ちで鑑賞することが出来るのがうれしい。欲を言えば、もっと生気溢れる演奏であっても良いとは思うが、しかし鑑賞する分は全く影響されることはなく、素敵な曲を十分堪能することが出来る。

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　2011/12/21

力みが取れた正に自然体、ある意味昇華の域に達した「英雄」ではないだろうか。どの部分も無理矢理な表現もなく、この作品のあるがままというか、音楽が要求するがまま粛々と進んで行くこの演奏は、心にじ〜んと伝わる素晴らしい演奏だと思う。

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　2011/12/21

ベートーヴェンの感じたこの曲の構想、情熱と優しい旋律との対比、オケではなくリストの編曲とはいえ、ピアノで「運命」という曲の骨格を耳にできたことは感動に値すると思う。素晴らしい曲は、どういった楽器で演奏しようが、美しい輝きを発するものではないだろうか。

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　2011/12/21

とても上品でシャイで整然とした印象を持った演奏。しかし、曲のツボというか明暗をしっかりと表現した内容で感心しました。思わず耳を傾けたくなるような魅力さがありました。

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　2011/12/18

一つ一つのサウンドの奥の深さを感じられる演奏である。どこかぎこちない部分もなくはないが、全体として的確で音楽自体がきちんと昇華していることを実感出来ることは素晴らしい思う。

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　2011/12/12

どの演奏も粒揃いで、きっちりとした折り目正しい演奏。それによって多少面白くない個所もなくはないが、しかし1曲1曲誠実に向き合った演奏そして成果であったのだと感じる。時間がない時に数曲、という時はいつもこの演奏を取り出してしまう。

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　2011/12/12

非常にびっくりする演奏ではある。こんな破天荒な演奏はそうたくさんあるまい。今までの既存の演奏の常識を根底から覆す、思いっきりやりたい放題の迷演奏。実は自分も破天荒な演奏は結構好きなのであるが、この演奏はそのレベルを大きく超えてしまった。

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　2011/12/12

非常に見事なｳﾞｨﾄの「復活」で、確かに低音部の迫力を求めればいささか物足りなくもない。しかし、それを払拭する快進撃の演奏ではないだろうか。合唱も確かな発声と表現力の豊かさは一聴に値し、ソリストも大きく目立つことないが、ひたひたとこの曲の内面を表現することに徹した歌唱は見事な起用であると感じた。オケも熱演で素晴らしく健闘している。

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　2011/12/04

全体的に大変いきいきした生命力あふれる名演奏ではないだろうか。「カルミナ」についてももっとエグくやってほしい感もあるが、仕上がりとしては大変見事な演奏。他の2曲についてもそちらの方がさらに名演奏で、まだ聴いたことがない方におすすめである。これで一つの作品なのだと。

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　2011/11/27

2曲とも非常に輪郭がはっきりした演奏で、MONO録音であることが残念でならない。オケも熱演といってよい立派な演奏であり、特にセレナードの得も言われぬ昂揚感は大変見事であったと思う。