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検索結果:130件中1件から15件まで表示
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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2024/08/22
カラヤンのリングといい、クライバーのDG全録音といい、ブルーレイオーディオ1枚に全て収まり、しかも高音質。CDの何十枚組というセットは今後とても買う気になれません。肝心の演奏ですが、交響曲5曲よりもオペラ4曲の方がはるかに出来が良いと感じます。特に『椿姫』と『トリスタンとイゾルデ』は感動的で、声楽陣の熱唱も加わって録音で聴ける最高峰の演奏ではないでしょうか。『オテロ』と『ラ・ボエーム』を録音してくれなかったことが惜しまれてなりません。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2024/08/20
若手・中堅指揮者のブルックナー9番を聴くことはまずないんですが、フルシャの最近の充実ぶりに期待して購入しました。結果は予想を上回る素晴らしさで、落ち着いたテンポを基調にずっしり手応えのあるサウンドに魅了されました。神経質な面や大袈裟ぶった表現はどこにもなく、等身大でありながらハイレベルなのはフルシャの大器を実証していますね。録音も大変優秀で、細部の美しさとパワフルな総奏がしっかり収められています。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2024/08/14
ビゼーといえばカルメンですが、抒情味豊かな真珠採りは大変魅力的で、もっと聴かれてよいと思います。このCDで特筆すべきはニコライ・ゲッダのナディール で、声の美しさ・声のコントロールの巧みさ・品格の高い感情表現は比べるもののないレベルで、耳に残るは君の歌声の絶唱をぜひ聴いていただきたいですね。60年以上前の録音ですが全く問題ありません。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2024/08/09
ガーディナーのメンデルスゾーンに対する愛着と熱意が伝わってくる演奏です。夏の夜の夢は英語で歌われていますが、ドイツ語よりも洒落て夢幻的な味わいがあり私はこの方が好きです。録音は大変良好ですが、ブルーレイオーディオのアナログライクなサウンドで聴くと一段と感興が増しますね。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2024/08/03
今年3月に東京でトリスタンとイゾルデを指揮して聴衆を沸かせた名匠ヤノフスキ。テンポが速めで外連味のない彼の音楽作りは、慣れると不自然な演出のない質実剛健なものだと愛着が湧いてきます。この全集でも同じですが★をひとつ減らしたのは、第5番が全体的に性急に感じられたことと、第6番の第1楽章から第3楽章までのゆっくりとした歩みに対し、第4楽章が突然早くなるのが不自然だからです。通常のCDで発売されましたが録音は大変良好です。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2024/07/29
原典版ということで興味を持って鑑賞しました。全曲が休憩なしに通して上演されていて、独唱・合唱・オケとも負担は大きかったと思います。意味不明の読み替え演出はなく比較的理解しやすいことと、歌手陣のレベルが高く聴き応えがありました。ただしこれが正当なボリスの版なのかと問われると正直自信がありません。
第4番のレリ・グリストの独唱は声の美しさとチャーミングな表情が素晴らしく、これを聴くために購入しても後悔しないと思います。他の曲も含めて晩年の再録音とは異なる率直な表現は好感が持てます。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2024/07/15
ヒンデミットの作品を聴いていつも感じるのは、神々のような大作曲家達から遅れて来た者の嘆きです。ヤノフスキの丹念な演奏でもそれは払拭できませんでしたが、たまに聴きたくなる不思議な存在ではあります。録音は大変優秀です。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2024/07/07
コリン・デイヴィスは大変好きな指揮者で期待をもって聴きましたが、演奏・録音とも感心できませんでした。演奏はオケとの疎通がうまくいっていないようで表現に隙間風が吹いています。がさつな音質の録音がこの印象を高めているのかもしれませんが、改めて販売するような出来とはとても思えません。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。 2024/06/16
朗読入りは曲の前だけではなく曲中にも被る部分があり興を削がれます。肝心の演奏ですが、瑞々しさや力強い生命力、高揚感などがなく、指揮者とアンサンブルの意思の疎通がうまくいっていないのではないかと感じました。装飾が取ってつけたように入っているのも問題で、正直なところ2枚聴き通すのは辛いものがあります。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2024/05/16
平林直哉氏復刻によるムラヴィンスキーのチャイコフスキー交響曲4番〜6番を聴き終えました。共通するのはゴーストが多いことで残念ながら感興を削がれてしまいます。演奏は素晴らしいの一語に尽きるので改善できなかったのかと思います。ゴーストがあることを知ったうえで再度聴くのは辛いものがあります。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2024/05/12
録音期間に7年ほどの開きがあるため、当然ながら後に行くほど音が良くなっています。第7番は68年と最後の方のため非常に音質が優れ、超然とした遅いテンポに内容がぎっしり詰まった圧倒的な演奏を堪能出来ます。老大家に見られる弛緩したり無表情な部分は全くありません。この曲を聴くためだけに購入しても後悔しないと思います。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2024/05/10
チャイコフスキーの5番は実演を聴いて震撼した記憶がありますが、作曲者が自由自在に指揮しているような凄演です。シベリウスの7番は無造作な感じで始まるものの、その後孤高の境地に到達し天空の世界に連れて行ってくれる唯一無二の演奏だと思います。これでゴーストがなければ★を無限に謹呈するのですが……。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。 2024/05/08
チャイコフスキーの4番は凄絶な演奏ですがゴーストが酷く、繰り返し聴くのは辛いものがあります。あとの4曲にはそのような不快な箇所はありませんでした。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2024/04/15
チャイコフスキー4番(76年録音)、弦楽セレナード(66年録音)とも、カラヤンの指揮ではこの演奏が最も優れていると思います。オーケストラの強靭にしてしなやかなサウンドが堪能できます。
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