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好事家 さんのレビュー一覧 

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     2017/03/07

    ダイナミックにして緻密な演奏と臨場感に溢れた素晴らしい録音で、この作品の魅力が堪能できます。このディスクを聴いて代表作の『第2番』よりも『第1番』の方が優れた出来栄えなのではないかと認識を改めました。

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     2016/12/06

    発売されたソフトは全て購入していますが、初めて期待を下回る演奏に出会ってしまいました。エルガーはベルリン・フィルとの初共演に加えて、指揮者がイギリス人のラトルということも影響したのか、いつもの情感豊かで彫りの深いソロが聴けません。多少の緊張と遠慮があったのでしょうか。それに比べるとマルティヌーははるかに好調で、本領を発揮していると感じました。

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     2016/12/05

    この作品も奏者も初めて聴きましたが、あまりの超絶技巧に唖然としてしまいました。とても生身の人間が吹いているとは思えないレベルの演奏です。リコーダーとテレマンに興味のある方は必聴と思います。

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     2016/12/04

    最近May J.の素晴らしさに目覚め、初めて購入したのがこのディスクです。自身のオリジナル楽曲と変わらない気持ちのこもったカヴァーの数々は心に沁みるものがあります。
    ただ★ひとつ減点した理由は音質にあります。音声レベルが高いのはかまいませんが、かなり硬質な音で聴き疲れするのと、バックとヴォーカルの音量バランスが悪いため、彼女の魅力が全開するところまで至っていないのが残念です。

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     2016/11/22

    今年9月に発売されたユニバーサルミュージックのSHM-CDシリーズは音質の差が激しく、どれも一様に高音質になっているとはいえないのが残念ですが、このディスクは大変秀逸です。音の美しさ・エネルギー感・音場の広がりのいずれも素晴らしく、約50年前の録音とはとても思えません。合唱の瑞々しさや独唱の表情豊かな歌唱も含め、この作品屈指の演奏が満喫できます。

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     2016/11/12

    今年9月に発売されたユニバーサルミュージックの新シリーズは、HRカッティング+SHM-CDによる音質改善が著しく20枚ほど購入しましたが、このディスクだけは大きく期待を裏切りました。弦のシャリシャリした音はとてもウィーン・フィルとは思えず、最後まで聴き通すのが苦痛でした。複数のプレイヤーで試しましたが結果は同じで、キツネにつままれたような気分になりました。

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     2016/11/06

    これまで実演で聴いた際の音とCDの音の違いにずっと悩んできましたが、このHRカッティング+SHM-CDでようやく溝が埋まりました。既存のCDの硬質で無機的にさえ聴こえる音は雲散霧消し、デリケートで澄み切ったタッチが遺憾なく堪能できます。私と同じような印象を持っていた方にはぜひおすすめします。

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     2016/10/17

    歌唱、オケ、指揮、演出の四拍子が揃った素晴らしいディスクだと思います。『アラベラ』などでは年齢による衰え(歌唱・ルックスとも)が気になるフレミングですが、ここでは円熟した舞台姿を堪能させてくれます。キルヒシュラーガーは相変わらず美しい声と確かな演技が光ります。『カプリッチョ』はR.シュトラウスが練達の筆致で声と管弦楽を自在に扱ったニュアンスの塊りのようなオペラですが、エッシェンバッハの誠実かつ入念な指揮は作品の素晴らしさを満喫させてくれます。またマレッリの演出も奇をてらうことなく、細部にまで神経の行き届いたものです。ウィーン・フィルのたおやかな美音については、もはや語るべき言葉も見つかりません。

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     2016/10/03

    演奏以前に音質が悪すぎて驚きました。弦のシャリシャリとした刺激的で薄っぺらな音は「今でもこんな音質のCDが売られているのか」と耳を疑うほどです。そういえばN響とのブルックナー8番が初めてCD化された時に、実演に接した者として「あの時の感動が全く再現できない」と感じたことを思い出しました。テキストを収めたCD EXTRA仕様なのが原因でしょうか。マタチッチ氏には責任がないので★★としましたが、音質だけなら間違いなく最低評価です。

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     2016/09/19

    他の方も書かれている通り圧倒的な高音質で驚きました。臨場感に富んでいるのに少しも雑然としたところがなく、オーケストラの雄大なサウンドがボストン・シンフォニーホールに響き渡っている様子が遺憾なく伝わってきます。マスとしての音響だけでなく個々の楽器の音も自然なプレゼンスで収録されており、これならSACDは不要ではないかと思えるほどです。

    演奏も力んだところは全くない自然体でありながら要所は迫力十分で、作品の持ち味をじっくり堪能することができます。当初は5番から10番までの6曲だけの予定だったのに好評のため全曲録音が決まったというのも嬉しいニュースです。特に13番以降が待ち遠しいです。

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     2016/09/02

    ナチス・ドイツ台頭期とおぼしき時代設定です。ヨーロッパでは今や当たり前の読み替え演出ですが、狼谷の場などはこういう選択もありかと思います。ただし不気味というよりはグロテスクな感は否めません。ティーレマンの指揮はいかにもドイツ風の重厚なものですが、狩人の合唱はすごくテンポが速く消化不良気味です。声楽は概して好演と思います。

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     2016/08/25

    7年前の収録ということもあり画質・音質とも最新のものには及びません。特に音質は硬質かつスケール感がないため、独唱はまだしもオーケストラと合唱がいまひとつで、ワーグナーを満喫するというレベルに達していません。カウフマン扮するローエングリンは水色のTシャツにジーンズで登場し、手には白鳥の人形を持っています。装置も含め万事がこの調子で『ローエングリン』にこの世ならぬ静謐かつ崇高な美しさを求める方には向きません。
    それにしてもヨーロッパの読み替え路線も説得力のあるプロダクションになかなか巡り合えず、ニューヨークのメトロポリタン歌劇場に行ってオーソドックスな舞台を観て安心するというのがここ数年来のパターンになってしまっています。

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     2016/08/23

    スタートして最初に気付くのは画質・音質の素晴らしさです。私がこれまでに見たBlu-rayの中でも最高といえます。ホモキの演出はシンプルな装置を基本にした読み替えが多く、新国の『フィガロの結婚』のように段ボールを積み上げただけのチープな舞台に失望することもありますが、この『ヴォツェック』は狂気と不条理の世界が遺憾なく表現されています。
    それに加えてルイージの指揮が素晴らしい出来栄えで、彼はイタリア・オペラよりもドイツ系のオペラの方が相性が良いのではと思えるほど、彫りが深く鋭いサウンドをオーケストラから引き出しています。
    声楽陣も意欲に満ちた歌唱を聴かせこの上演に花を添えています。子供の演出が大変興味深いですが、観てのお楽しみにしておきます。

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     2014/12/08

    第4楽章の彫りの深い情感豊かな演奏は、日本のオケもここまで来たかという感動を覚えました。ただ全体を通じてインバルのうなり声がかなり耳障りで、演奏会場ならともかくリスニングルームでの鑑賞にはきついものがあります。

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     2014/09/15

    心に沁みる演奏というのが一番の感想です。といっても決して回想的瞑想的ではなく、年輪を重ねた円熟のアンサンブルが、ベートーヴェン後期の弦楽四重奏曲と同じ地平に立って、聞き手にじっくり語りかけてきます。何とか征服しようとか、演奏すること自体に夢中になっている、といったものとは対極にある練達の出来栄えと思います。録音が演奏の特徴とぴったり一致した落ち着きのある美しさに満ちている点も高く評価できます。

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