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トップ > My ページ > abbadondon さんのレビュー一覧
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検索結果:293件中106件から120件まで表示
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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2014/06/29
若き日のアバドとアルゲリッチの共演、このプロコ3番&ラヴェルと ショパン&リストの2枚は何度も何度も再販された歴史的名盤。 特にプロコフィエフのピアノ協奏曲でのアルゲリッチはまさに神の指と言える。 超絶技巧のテクニックと、それをサポートするアバド&BPOはすごい。 アルゲリッチは後に元亭主デュトワと再録音しているがまったく別人の演奏で 例えると、アバドとの共演は「青春」デュトワとのは「黄昏」と言える。 後にも先にもプロコ3番でこの演奏を超えるものは無い。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2014/06/28
アバドはロンドン響・シカゴ響・ベルリンフィルと3度、交響曲5番を録音しているが、シカゴの分厚いアンサンブルを活かした快演だと思う。 ベルリンフィルのほうが彫りが厚く良いが、このシカゴ響との演奏も若さが良い意味で働いている。 バラード「地方長官」もあまり演奏されない曲だが良い。
プレヴィンの円熟期の「惑星」だけに期待した分、余計がっかりした。 ロイヤルフィルとの「惑星」といえばやっぱりハンドリー盤を推す。 キレも無ければ、味わいも無い、気の抜けたビールのようだ。 旧盤のロンドン交響楽団のほうが数倍良い。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2014/06/15
ゲルギエフのロシアものは良いものもあるが、 プロコフィエフとはどうも相性が合わないらしい。 ロンドン響との交響曲全集もイマイチだし、 このカンタータも迷い道に戸惑っているうちに 終わってしまっている。 オケが下手なのと、合唱の統率力も疑問に感じる。 やはりこの曲に関しては、圧倒的にアバド指揮ロンドン響に 軍配が上がる。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2014/06/14
ここに収録されている曲はすべてバラで持っているが、 3枚組にした意味が分からない。 グリーグとシベリウスの2枚組で良いと思うのだが? グリーグとシベリウスのカップリングは良い。 しかし北欧というくくりでニールセンをくっつけられても 購入の動機とはならない。 それと、グリーグ「ホルベルグ組曲」が見当たらないようだが これ、名曲なんだけどな。 演奏は他の追随を許さないカラヤンの美学と言うべき完璧かつ 抒情に満ちた演奏で感動させてくれる。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2014/06/08
カラヤンはデジタルの80年代になってから歳のせいか 感性が高齢者的になっている気がする。 「世界一のベルリンフィルならこうありき」な感が否めない。 もちろんアンサンブルは言う事はないのだが、 印象派の音楽に必須な空気が読めていない。 「海」の大波は描けても、波打ち際のささやきのような音が聴こえない。 「ダフニス」についても朝の情景は描けても、踊りの音楽が硬い。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2014/06/07
晩年のBPOとのブルックナーシリーズで一躍脚光を浴びたヴァントなのだが、 今改めて聴きなおすと、5番・8番は良い。 しかし4・7・9はどうも腑に落ちない場所が多々ある。 ベルリンフィルの音がどうもすっきりしない。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2014/05/25
アバドのブルックナーは良い意味で「可もなく不可もなく」だ。 かつての巨匠の指揮のように長く重くではなく適度な重みとスマートさが 彼のブルックナー像になっている。 マーラーほどの思い入れが無いのが無職透明なトーンとなる元だと思う。 4番・7番ともウィーンフィルの音色が幸いし良く出来ている。 9番についてはジュリーニ指揮ウィーンフィルとどうしても比較してしまう。 少し軽い印象が否めない。 5番は普通の印象。さて、1番は同じチクルスのウィーンフィルとの盤があるが ルツェルン祝祭のほうが入っている。 1番はウィーンフィルにしてほしかった。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2014/05/25
1〜6番の交響曲の番外編的曲だが、 R.シュトラウス「アルプス交響曲」と同様に 交響詩的雰囲気が漂う。 5番と同時期とのことで、管弦楽法は優秀で、 時折3大バレエ的フレーズも出てくる。 プレトニョフの指揮、ロシアナショナル管いずれも 軽めな演奏がだがしっかりとした構成になっていて 良いと思う。
4人の方が、このレビューに「共感」しています。 2014/05/10
全部バラで持っているが、どうしても8番だけは唯一の録音なので 新旧シリーズどちらにも入れざるを得ないのが残念なところだ。 全体を通してセッション録音がほとんどなので、新シリーズのような 突き進むタイプの演奏は少ない。 2番「復活」は当時メータ盤と同時期の発売で物議をかもした名盤。 メータはウィーンフィルと、アバドはシカゴ響との録音で、 ウィーンフィルをメータ(デッカ)に取られたと噂された。 でも結果は、シカゴ交響楽団の強力なブラスセッションが功を奏し 今なお「復活」の名盤のひとつとして輝いている。 3番はウィーンフィルの柔らかい音色がプラスになり、 マーラーの「田園交響曲」といわれるこの曲を美しく奏でている。 4番もやはり同曲の名盤で美しい。 5番について特に4楽章のアダージェットの最高の演奏だと思っている。 9番はBPOに軍配、10番も名演だ。 アバドは私にとって世界最高の指揮者だった。 ありがとう。
4人の方が、このレビューに「共感」しています。
18人の方が、このレビューに「共感」しています。 2014/05/06
アバドのマーラーは新旧取り混ぜて、 1番「巨人」ベルリンフィル/2番「復活」シカゴ響/3番ウィーンフィル/4番 ウィーンフィル/5番シカゴ響/6番「悲劇的」ベルリンフィル/7番「夜の歌」シカゴ響/8番「千人の交響曲」ベルリンフィル/9番ベルリンフィル/10番ウィーンフィル 私はこの組み合わせがベストだと思っている。 とはいえ、アバドがマーラーに生涯を通して 情熱を傾けていたのは私の音楽人生に 多大な影響を与えてくれたのも事実。 ただただありがとうと言いたい。
18人の方が、このレビューに「共感」しています。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。 2014/05/05
ある意味、アバドが最も輝いて自由に音楽が出来たと思われる ロンドン交響楽団時代の名演。 当時はウィーンフィルやシカゴ響とのマーラーのチクルスや ロンドン響とのメンデルスゾーン交響曲全集など様々な楽曲において ヒットを飛ばし続けていた時代。 ベルリンフィルの音楽監督になってからは自由度が少し失われたが、 このラヴェルを聴くと、ロンドン響を鍛え上げピュアな響きを作り出した ことが良く分かる。 ジャンルは違うとはいえ、ロンドン響はジョン・ウィリアムズの映画音楽を 数多く録音しているが、アバドが音楽監督になった時代以降の 映画音楽も飛躍的に演奏技術が進歩しているのが分かる。 いい例がスターウォーズのW・X・Yの旧シリーズとT・U・Vの新シリーズ、 録音技術もさることながらロンドン響の演奏技術がものすごく進化している。 そんな蜜月のアバド&ロンドン響のラヴェル、非の打ちどころのない名盤だ。 劇的なボレロからファンタジーなマ・メール・ロアなど素晴らしい。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。
4人の方が、このレビューに「共感」しています。 2014/04/27
9つの異なるオーケストラとのベートーヴェン交響曲全集 マーラーの交響曲全集・ドヴォルザークの交響曲全集・シューマンの交響曲全集 23枚組でこの値段はLP発売当時では夢の価格。 しかも演奏は超一流となれば買わない理由が無い。 いずれも高校時代に高値の華だった録音ばかり、CDになってから ドヴォルザーク8・9番、マーラー8番は持っているが、 ぜひ全曲聴きなおしたい。 CDが売れない現代において、9つの超一流オケの振り分けなど 絶対にありえないだろう。 DGの当時のアナログ録音は若干痩せて乾いた音質で、 テープのヒスノイズはほとんど感じないという印象だったが リマスターでどう改善されているのかもチェックしたい。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2014/03/30
ハンドリーの指揮は悪くはない、しかしいかんせんロイヤルフィルが良くない。 火星での力み過ぎ、木星も粘りすぎ、天王星も無い力を振り絞っている感がある。 とはいえ、同じロイヤルフィルを振ったプレヴィン盤よりはかなりマシ。
14人の方が、このレビューに「共感」しています。 2014/03/20
アバドの足跡については、圧倒的にDGへの録音が多いのだが、 このBOXについては、今まで買えなかった名盤が揃っている。 特に、ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱つき」と ドヴォルザーク:交響曲8番は名盤だ。 ベートーヴェンはウィーンフィルとのもの、後のベルリンフィルとのもの よりこの演奏が一番好きだ。 アバドの若々しさと円熟のはざまが同居し、オケ・独唱・合唱とも 他の2版より素晴らしい。 ドヴォルザークもこの曲の最高位に位置する名盤だと思う。 デビュー当時から100枚超のLP・CDを所有しているが、 彼の死は本当に悲しい。 音楽に対する「愛」を持った歴史的指揮者だと思う。
14人の方が、このレビューに「共感」しています。
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