CD 輸入盤

管弦楽作品全集 アバド&ロンドン響(3CD) 

ラヴェル(1875-1937)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
469354
組み枚数
:
3
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD

商品説明

ラヴェル:管弦楽曲全集(3CD)
クラウディオ・アバド指揮ロンドン交響楽団

1981〜1988年デジタル録音。『ボレロ』の終盤に入る楽員の歓声で有名になったアバドのラヴェル演奏は、オーケストラの精緻なコントロールがもたらす美しい色彩感と繊細なリズム感がなによりの魅力。マーラーの5番冒頭をパロディにしたような『ジャンヌの扇』ファンファーレまで含む選曲も万全です。おまけに録音も優秀と、文句なしのセットと言えるでしょう。
 クラウディオ・アバドは1979年にロンドン交響楽団の首席指揮者に就任、前任者プレヴィンのもとで充実した活動を展開していたこのオーケストラをアバドはさらに盛り立てることに成功し、ロンドン響は1983年の絶賛された来日公演のさなか、同団史上初の音楽監督の称号をアバドに贈り、その大きな功績に応えています。アバドは1986年からウィーン国立歌劇場の音楽監督となりましたが、このとき楽員は兼任を潔しとしないアバドを総員で引き止めたといわれ、結局その後2年間、アバドはロンドン響にとどまり続けたのでした。
 この3枚組に収められたラヴェル演奏は、アバド&ロンドン響が展開してきた活動の総決算的な意味合いを持つレコーディングと言えるでしょう。もっとも初期の録音である『ラ・ヴァルス』の凄い切れ味、『マ・メール・ロア』や『パヴァーヌ』でのしなやかな旋律美、最後の録音となった『ダフニスとクロエ』は繊細な色彩感覚と緻密なリズム処理によってつむぎ出された極上の織物を眺めるようですし、録音中に感極まった楽員たちがあげてしまった歓声を収めた『ボレロ』は、さしずめ両者の“蜜月”の記念碑と言うべきものです。実際、映画のサウンドトラックまで手掛ける「プロ中のプロ」ロンドン響をここまで夢中にさせたアバドの力量には驚きを禁じ得ませんし、その後ウィーンではけっして良いことばかりではなかったアバドにとっても、これはもっとも幸福な時期の貴重な記録と言えるのではないでしょうか。指揮者とオーケストラの理想的なパートナー・シップがもたらした見事な成果が、この3枚のCDに結集しています。

ラヴェル:管弦楽作品全集(3CD)

CD1
・ボレロ
・スペイン狂詩曲
・『マ・メール・ロワ』全曲
・亡き王女のためのパヴァーヌ
CD2
・『ダフニスとクロエ』全曲
・高雅にして感傷的なワルツ
CD3
・組曲『クープランの墓』
・道化師の朝の歌
・序曲『シェエラザード』
・海原の小舟
・古風なメヌエット
・『ジャンヌの扇』〜ファンファーレ
・ラ・ヴァルス
 ロンドン交響楽団&合唱団
 クラウディオ・アバド(指揮)

 1981〜1988年デジタル録音

収録曲   

  • 01. Bolero
  • 02. Rapsodie espagnole
  • 03. Ma mere l'oye
  • 04. Pavane pour une infante defunte
  • 05. Daphnis et Chloe
  • 06. Valses nobles et sentimentales
  • 07. Le tombeau de Couperin
  • 08. Miroirs: Alborada del gracioso
  • 09. Ouverture de feerie "Sheherazade"
  • 10. Menuet antique
  • 11. Miroirs: Une barque sur l'ocean
  • 12. L'eventail de Jeanne: Fanfare
  • 13. La valse

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総合評価

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いろいろなラヴェル管弦楽曲集があるなかで...

投稿日:2019/05/26 (日)

いろいろなラヴェル管弦楽曲集があるなかで、本盤はとりわけ美しい仕上がりを見せているものではないでしょうか。ラヴェル作品のもつダイナミックな響きが、混濁することなく精細に表現されています。ダフニスの夜明けの場面など、およそ人が演奏しているとは思えないほど、作為を感じさせない自然な音づくりが感じられます。ボレロやクープランの墓では、ロンドン響メンバーの見事なテクニックに終始感服。最近ではブランギエ&チューリヒ管などの新しいものも出始めていますが、本盤は時代を経てもなお色褪せない、それどころかラヴェル作品の解釈の一つの大きな理想形として、今後も永く聴かれ続けるべきものだと思います…!

ブルノのおっさん さん | 北海道 | 不明

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ロンドン時代が最もアバドらしかった時代で...

投稿日:2018/09/16 (日)

ロンドン時代が最もアバドらしかった時代ではないでしょうか?時代を先取りした洗練された瑞々しく生き生きとした演奏です。

せごびあ さん | 愛知県 | 不明

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ある意味、アバドが最も輝いて自由に音楽が...

投稿日:2014/05/05 (月)

ある意味、アバドが最も輝いて自由に音楽が出来たと思われる ロンドン交響楽団時代の名演。 当時はウィーンフィルやシカゴ響とのマーラーのチクルスや ロンドン響とのメンデルスゾーン交響曲全集など様々な楽曲において ヒットを飛ばし続けていた時代。 ベルリンフィルの音楽監督になってからは自由度が少し失われたが、 このラヴェルを聴くと、ロンドン響を鍛え上げピュアな響きを作り出した ことが良く分かる。 ジャンルは違うとはいえ、ロンドン響はジョン・ウィリアムズの映画音楽を 数多く録音しているが、アバドが音楽監督になった時代以降の 映画音楽も飛躍的に演奏技術が進歩しているのが分かる。 いい例がスターウォーズのW・X・Yの旧シリーズとT・U・Vの新シリーズ、 録音技術もさることながらロンドン響の演奏技術がものすごく進化している。 そんな蜜月のアバド&ロンドン響のラヴェル、非の打ちどころのない名盤だ。 劇的なボレロからファンタジーなマ・メール・ロアなど素晴らしい。

abbadondon さん | 栃木県 | 不明

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