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検索結果:33件中16件から30件まで表示
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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2023/03/11
死とは悲しい出来事ですが、この世との別離ではなく、美しい音楽に満たされながら天に上ると考えれば悪くない。コルボの盤を葬式でかけて欲しいと考えている皆さんには、こちらも是非検討リストに加えていただきたい。名盤です。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2023/03/11
アンサンブルは荒削りですが、躍動感に溢れた生き生きとした演奏です。精緻なアンサンブルが聴きたければ他に選択肢は数多くあると思います。敢えてこういう無名(失礼!)な演奏家の録音を聴く楽しみと、新たな発見を求めて私は聴いています。録音は非常に鮮明で、ノイズや過度な残響も気になりません。音量が極端に違うというレビューがありますが、再生環境のせいではないでしょうか。多少違うのはわかりますが、極端なものではありません。元々小音量での再生下ではそう聞こえるだろうなという気はします。私は大音量で鳴らす派です。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。
SACDでのオルガン付きのリリースは、これだけの人気曲にしては極端に少なく、私が持っているのはこれまでエッシェンバッハのものだけでした。CDでは名盤がひしめいていますが、やはりこの名曲をSACDで聴きたいと、こちらを探し当てて購入しましたが、J.O.さんのレビューは非常に的確なものだと思います。何しろ音が小さい。愛用のスピーカーはフロア型で70kgの重量がある大砲ですが、11時の位置くらいまでボリュームを上げないとまともに聞こえません。さらに、ここまで音量を上げるとSACDとは言っても雑音が聞こえてきます。教会での録音だけに残響も豊富です。演奏自体はたしかに素晴らしい!本当にもったいないと思います!残念!
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2022/07/31
SACDではハイティンク、ヴァンスカ、へレヴェッへの全集を既に持っていましたが、シューマンの春とラインを聴いてパーヴォ・ヤルヴィに興味を持ち買ってみました。 爽やかでキレがあり、録音も鮮やか。やや物足りないと感じる部分もあるものの、ベートーヴェンはかくあるべきという先入観から来るものかという気もします。第9のクライマックスにこの全集の醍醐味が詰まっていると思います。素晴らしい名演です
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2022/05/09
文句無し。小編成だからこそ各楽器が際立ち、何よりケンプのピアノが埋没せずきちんと全ての音が聞き取れる。まさに愉悦に満ちた音に浸れます。オールガーシュウィンプログラムで、収録曲に捨て曲もない。アイガットリズムを聴いてクレイジーフォーユーを思い出すのも良し、最初から最後まで聴かせるアルバムです
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2022/05/06
佳作揃いの面白いアルバムです。現代曲にありがちな難解さはなく、ハイドンのピアノソナタを思わせる親しみやすいメロディが中心。これらの曲をタオのピアノは技巧も情感もたっぷりに聴かせてくれます。珍曲奇曲の類と食わず嫌いにならず、気楽に聴いてみていただきたい1枚です
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2022/05/04
オルガン付きが大好きで、数多あるコレクションの中からサイモン・プレストンのオルガンにレヴァイン指揮ベルリン・フィル、ダニエル・コルゼンパのオルガンにメータ指揮ベルリン・フィルのそれぞれの盤をこれまで愛聴してきましたが、緻密さや全体の構成は及ばないところがあるものの、フィナーレでの観客の熱狂的ブラボーに加わりたいと心底思えるほどの、この曲が持つスペクタクルをまさに体現した名演と思います。音楽として楽しむというよりむしろレクリエーションとして参加したくなるような演奏です。クラシックはつまらない、退屈だと言っている人には是非この曲、この演奏を聴いてもらいたい。本当に大好きな曲に、新たな愛聴盤が増えて嬉しいです。エッシェンバッハが当地フィラデルフィアで長く続けられなかったというのが信じられません。カップリングの2曲も含めオールオルガンプログラムの意欲的アルバム。またいつの日かエッシェンバッハがフィラデルフィアでタクトを振る機会に恵まれることを願って止みません
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2022/04/17
強烈なタッチと繊細な技巧を併せ持つ名演です。凡演というレビューがありますが、アルゲリッチやガヴリーロフ、古くはホロヴィッツの演奏と比較しても素晴らしいと感じます。特に私の好きな3楽章など、最後は怒涛のフィナーレで感動と興奮に満たされながら聴き終えることができます。是非SACDの魅力を引き出せる再生環境でお楽しみください
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2022/03/19
これは楽しい! モーツァルトの時代、貴族たちが生演奏を楽しみながらティータイムを過ごしたのと同じ時間を自宅で再現しているかのような気持ちになれます。 協奏交響曲の管楽器の掛け合いが目の前で繰り広げられているのが本当に楽しく、SACDの醍醐味と言えましょう。 我が家はSACDが出始めて間もない2000年代初頭に作られた70khzまで対応のSACD再生向け大型スピーカーなので、最近の超高域非対応スピーカーご使用の方はBATPRO等のスーパーツイーターを追加されると良いのかも知れません。 アナログレコードのような温かみのある滑らかな音が楽しめるのは超高域再生のおかげかと感じております。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/07/24
ベートーヴェン交響曲全集は複数持っていますが、小編成オーケストラのものは初めてです。デジタル録音のおかげもあり、各パートの音が一つ一つ浮かび上がってくるようです。テンポはやや安全運転寄りで、このくっきりとした音ならもう少し飛ばしてくれた方が私は好みですが、唯一無二の全集ということで、ローテーションの頻度は高いです
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/05/08
演奏は華麗で技巧も充分、録音も綺麗で聴きやすく、モーツァルトの魅力を堪能するのに良い選択だと思います。 全集ものはディスクへの収まりや録音時期等で順番がバラバラなことが多く、私はデジタルライブラリにトラック番号を曲順に揃えて取り込むのですが、これは作業が大変でした。 また、本項記載の伴奏者はジャケットの記載と一部異なっていたり重複がありますので、ジャケットを確認してタグ付けされることをおすすめします。
9人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/04/25
幻想交響曲は名盤と名高いミュンシュ盤を愛聴していましたが、メータはすっきり鮮やかな演奏でミュンシュとは違ったこの曲の魅力を浮かび上がらせる名演でした。 惑星も旧録音と比較して酷評されているようですが、こちらもすっきりと聴きやすく、身構えずに音に浸れる良い演奏。 カルミナ・ブラーナはヨッフムとの聴き比べになりますが、メータのは所々うるさ過ぎると感じ、ヨッフム盤には及ばないかと。 分売している個々のディスクのページに諸先輩方のレビューがあるので、そちらをご参考にしてください。 ワーナーのは総じて価格が安いのでオススメです。グラモフォン等にも見習ってもらいたいです。
9人の方が、このレビューに「共感」しています。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/04/22
バラバラと発売されていたものが一つになった、ありがたいボックスです。 演奏家はあまり馴染みのない方々ですが、日本人が好む地元中心のラインナップ。録音も総じて優秀です。 ピアノ協奏曲はリヒテルのものを好んで聴いていたので、出だしのピアノ部分で少し戸惑いましたが、フィヨルドから流れ落ちる滝を表現しているということならば、この全集に収録のギムセ盤の解釈が正しいのだと思います。リヒテルの野太い演奏とは対極の、景色や情感を唄うタイプの演奏です。 他はこれから時間をかけて聴いていきたいと思います。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/04/03
このボックスには、名盤として名高いマウエルスベルガー兄弟のマタイ受難曲が収録されています。同じような企画が他社含めいくつかありますが、このマタイだけをもってしても本ボックスの素晴らしさは群を抜いていると言えましょう。古楽全盛でリヒターやマウエルスベルガーのようなスタイルはほぼ絶滅してしまいましたが、この厚み、この深みはモダン楽器でしか表現不可能なものです。死ぬまで聴き続けたい永遠の名盤です。
5人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/03/07
ショスタコーヴィチは交響曲のイメージが強く、管弦楽曲に馴染みがなかったのですが、このボックスに収められた魅力的な楽曲の数々は、ショスタコーヴィチのイメージを大きく変えるインパクトがありました。 舞台管弦楽のための組曲、ジャズ組曲などは運動会でかかっても違和感のないほど生き生きと明るく気楽に聴ける逸品です。深遠な音楽性といったものとは方向性が違うと思うので、そこを指摘するのはナンセンスかと。 スメタナやドヴォルザークの楽曲も、優秀な録音とクチャルの軽快な指揮ぶりと相俟って楽しく聴けるものばかり。 価格も安く、これだけの枚数と名曲、名演、なおかつ録音も良くおすすめです。
5人の方が、このレビューに「共感」しています。
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