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論より感覚 さんのレビュー一覧 

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     2012/10/04

    やっと手に入れました。どちらの曲も室内アンサンブル編曲版ですが、オペラの編曲の場合は管楽器か弦楽が多いのですが、こちらは弦と管楽器がどちらも入っている為やっぱり響きに色彩があって良いです。両曲とももう一寸歌って欲しい(特に歌担当の楽器)ですが、それでも全体的に楽しくて室内楽らしく見通しもよくハキハキと小気味よいです。肩肘張らずにリラックスして聞けて良いですね。やっぱり。他のオペラでもこういった企画がどんどん出てくれると嬉しいです。

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     2012/10/04

    長らく手に入らなかった本盤ですが、待ちきれなくて、取り寄せちゃいました。エバース編曲は聴けておりませんが、こちらの編曲も良いですね。6重奏なので厚みがあってより自然に聞こえます。管楽器のパートを個別に弾いているので確かに管楽器がなっているような錯覚に…、演奏もそれっぽく聞こえる様に努力しているみたいで上手いですね。ただ
    細かいアクセントやら最終楽章の終わりかた等は一寸だけ違和感ありますし3楽章がモッタリとしてイマイチなのが惜しいです、全体としては室内楽版特有のキビキビ、溌剌とした感じがして好きです。音色も現代楽器(?)なのか艶っぽくて好み。ただ表紙は一寸行けてないかな…。これでベートーベン交響曲の弦楽版で未なのは2,4,9だけなのですが、エンシェント・コンソート・プラハの全曲録音の話はどこいったのですかね〜特に9番を待っているのですが…

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     2012/10/02

    編曲者不明との事ですが、この編曲はかなり良いかと思います。序曲だけの比較ですがプロアルテ・アンティクア・プラハでのエバース編曲の物より良い気がします。また演奏も現代楽器の為か艶っぽくこちらの方が私は好み。抜粋ですが、ナレーション→各アリアが演奏という流れで、ワーグナー編曲のファボリータに似た構成。私はどちらかというと、トリスタン&イズーの様に再構築してくれた方がうれしいのですが…。閑話休題、演奏も溌剌として良いですし唯一の弦楽五重奏版なので満足しています。今後はこちらを聴く事が多くなりそうです。

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     2012/09/19

    ベートーベンの交響曲9番と同様に、ワーグナー編曲ならではという物
    は希薄で朗読のテキスト位でしょうか?元々カルペ・ディエムのトリス
    タン&イズーの様な内容を期待していたのですが、こちらは「青少年の
    為の管弦楽入門」に近い内容です。ファヴォリータなるオペラは初めてでドイツ語も分かりませんが、音楽で場面を想像して聴くのもま
    た楽しいですね。演奏は充分歌が感じられて良いです。原曲を知ってい
    たらもっと楽しめるのでは?と感じました。私の様な編曲好きにはお勧
    めかと思います。現状唯一無二ですし。ただワーグナーらしさを求める
    と肩透かしかと思います。

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     2012/09/18

    リストと比較してしまうと、ワーグナーの編曲はやはり若干物足りないですしワーグナー編曲の編曲ならではというメリットと言うか、魅力というかも一寸乏しいです。それでも小川さんのピアノの音は美しいですし、更に少人数の合唱はスッキリと美しく、宗教音楽を聴いている様な不思議な魅力があります。バッハ・コレギウム・ジャパンには、是非小編成のオケや弦楽五重奏と共演して欲しいですね。

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     2012/09/13

    室内楽編曲版が好きなので、弟子のリーンが編曲した本CDを購入してみました。
    元々英雄はベートーベンの交響曲の中でもあまりピンとこなくて、フルヴェン、ワルターバーンスタインいずれも駄目。良い曲なのはわかるのですが…。
    脱線しました、そういった点でも期待しましたが…。編集は良いと思いますし演奏も歯切れ良く新鮮に聞けます。ただカペルディエムやリノスEなどを買って気に入っている私としては、もう一寸歌って欲しいです。
    あとやっぱあい管楽器は欲しい気がしますね。フンメル版が出ないですかねぇ〜楽譜はあるらしいので。
    それでも弦楽のみよりピアノが入る事で色彩もアップしてますし良いと思います。

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     2012/09/05

    トリスタンとイゾルデのTranscription大いに気に入ったのとロシア物は室内楽編曲版が少ないので迷わず購入しました。元々目的の「禿山の一夜」は若干メリハリが弱い感じで一寸物足りませんが、室内楽版らしくスッキリと見通しが良く聞いていて楽しいです。「展覧会の絵」ですが、正直ピアノもオケ版もあまりピンとこなかったので、あまり期待はしていなかったのですが、良い意味で期待を裏切られました。スッキリとしていても色彩感もあり、非常に新鮮+楽しく美しいです。ジャン=ピエール・アルノーはどんどん編曲して欲しいですね。
    R=コルサコフは殆ど馴染みのない曲なのでコメントは控えます。

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     2012/09/04

    オペラは全曲通して聴くのはしんどいので、抜粋ばかり聴いておりますが、抜粋だと物語の流れはすっとんで文字通りアリア集になってしまうのですが、本盤はオペラの流れにそって、室内楽アレンジ+ナレーション+アリアと文字通りあらすじにそって演奏される為、ちゃんと物語になっており良い企画ですね。アレンジも演奏も非常に良く聴いていて気持ち良いです。特に前奏曲・イゾルデの死は素晴らしいですね。ナレーションはフランス語、アリアはドイツ語ですが、幸い(?)フランス語もドイツ語も解らないのでそんなには違和感ありませんでした。非常に良い企画なので、他のオペラでもどんどん出して欲しいです。
    ナレーションが日本語だと物語がわかってもっと良いのですが…

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     2012/07/19

    ブル7マラ4と私的演奏協会の編曲を非常に気に入ったので、期待して購入。やはりシェーンベルク&リーンの編曲は良いですね。響きがより透徹で和音や各楽器の見通しが良くなって聞いていて楽しいです。テノールのブロッホヴィッツは、甘すぎ柔らかすぎで一寸好みとは異なりますが、これはこれで編曲と合っていて美しいです。ただ3楽章は一寸遅すぎるかな?対するアルトのレンメルトは素晴らしいです。特に最終楽章は美しい。今までワルターのモノラルばかり聴いていましたが、今後はこれを聴く機会が増えそうです。とはいってもワルターと比較して厭世観や退廃的な雰囲気は大分薄いですが…

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     2012/07/17

    ブルックナーの7番を非常に気に入ったので、より私的演奏協会と相性が良さそうな本盤を購入してみました。若い頃は、毒やアクのないマーラーなんてとバーンスタインの旧盤を好んで聞いていましたが、次第に4番は縁遠く…。それに比較して本盤は、確かに毒気は少ないですが、一寸独特かつデカタンな雰囲気もあり、室内楽の為耳をつんざく大音響にもならず、気楽に楽しめます。私的演奏協会の編曲はどれも良いですね。原曲にあえて忠実じゃなく割り切っていて良いです。(マーラー9番で瀬尾和紀氏が編曲された室内楽版が原曲のオーケストレーション引き摺り過ぎて微妙だったのと好対照…)、ドイツではミニマーラーなるプロジェクトが進行中でsimonという方がマーラー9番や1番を室内楽に編曲されいて聴きたくてしょうがないです…CD出ませんかね?…)◆閑話休題◆話がそれましたが、非常に聴きやすく各プレイヤーの歌い回しも上手く非常に楽しい演奏で、4番を聴く機会がまた増えそうです。4番が好きな方よりむしろ苦手な方にお勧めかと思います。

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     2012/07/02

    素晴らしく美しい演奏で、心底気に入りました。ブルックナー7番はヨッ
    フム最後の来日公演が刷り込まれていて他の演奏は受け付けないのです
    が、1,2楽章が重めなのも事実で、一寸疲れ(飽き?)てしまう時もしばし
    ばでした…が、こちらは全く飽きず、終始楽しく聞けました。
    編曲も違和感なく、楽器が少ない分色々な声部の音が埋もれずに聞こえ、
    より新鮮に聴く事が出来、改めてブルックナーの音楽の素晴らしさを再
    認識させてくれます。聴いていてドキドキしてしまいます。
    こういった演奏に触れると、版の問題や指揮者の解釈云々にこだわるの
    が小さい事に思えてくるので不思議です。
    ブルックナーの他の交響曲も室内楽版があれば良いのですが、どこから
    か見つからないですかねぇ?特に私の好きな6番辺り…。
    リノス・アンサンブルは他にも色々録音しているので、手に入れたいと
    思います。特にマーラーに期待しています。

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     2012/06/19

    非常に美しい演奏です。穏やかでゆったりと進んで行きます。テーノールは一寸ピアノと息が合っていない感じがして一寸ぎこちないですが、ろうろうと明るい声で歌っております。
    アルトの方はもう少し落ち着いて聞いてられ、ピアノと合わせ美しいです。

    ただ、美しいし優しいのですが、健康的過ぎて何か物足りなく感じてしまいます。
    やはり私としては少し耽美的で退廃的な危うくニヒルな感じが欲しい所ですね。

    編曲に関しては作者自身の作なので全く問題ないかと思います。
    曲をじっくり聞きたい等の目的でしたら良いかもしれません。。。
    バーンスタインが引いて録音しておいてくれたら…

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     2012/06/11

    今まで数々のCD(ワルター・バーンスタイン他の録音・バンビローリ・クレン
    ペラー・ジュリーニ・カラヤン…等々)では得らず生演奏を聴いた時にしか受
    けなかった感覚(胸騒ぎを覚え、鼓動が高まり肺腑がえぐられる様な感覚)を、
    本CDを聴いて初めて感じました。
    そういった意味では唯一無二のCDで、私にとってはNo.1です。

    因みに許氏の表現は大げさで反発される方も居られる様ですが、マーラーと同
    じユダヤ人である指揮者しか共有できない感覚という物は確かにある気がしま
    す。
    たとえば地元のお年寄りが歌う民謡と全国区の歌手が歌う民謡の違いとでも言
    うか…

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     2012/06/11

    私もマーラー10番が好きで色々聴いていますが、ベートーベンの交響曲のリスト編曲やマーラー自身編曲の大地の歌をイメージして購入しましたが、これは一寸微妙ですね。
    あまり私はピアノの音が好きでは無いのですが、耳障りな録音で聴くのがしんどいです。
    肝心の曲ですが、なぜクック版を元にしたのか…元々スケッチが残っているので、そこからピアノ編曲したほうが良かったのでは?と感じてしまいました。
    音が削りすぎな感じがしてポリフォニー的に物足りないですし、音が多い箇所はカオス状態になります。(録音の為かもしれませんが…)
    演奏も編曲マーラーの毒っぽさが薄めでマーラーを聴いている感じがしませんでした。
    特にトーンクラスターは嫌いなので余計に最終楽章はいまいちです。

    貴重なので星おまけで二つにしましたが、もう少し聴いてみます。

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