基本情報
商品説明
収録曲
ディスク 1
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01. Mahler: Symphony No. 9: I. Andante comodo (29:27)
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02. II. Im Tempo eines gemachlichen Landlers (16:43)
ディスク 2
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01. III. Rondo Burleske (12:07)
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02. IV. Adagio (30:15)
ユーザーレビュー
物凄いとしか言い様の無い、奇跡的な名演だ...
投稿日:2017/01/03 (火)
購入後何度か聞いた後、2年ほど放置。久し...
投稿日:2013/11/12 (火)
いかにもバーンスタインならではの大演奏で...
投稿日:2012/09/26 (水)
人物・団体紹介
マーラー(1860-1911)
1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の
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作成者:burleskeさん
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作成者:karajan fanさん

バーンスタイン指揮イスラエル・フィル
...あのときは、まず大阪で演奏会があり、吉田秀和がそれを絶讃する評が東京公演の直前に朝日新聞に掲載された。ただの名演奏と言うよりも、歴史的な大演奏とか何とか、そんなことが書かれていたように記憶している。それは嘘でもなければ大げさでもなかった。今でこそ、曲が静かに終わったときには拍手を控えるようになった日本の聴衆だが、かつてはそうではなかった。むしろ逆で、すばやく拍手するのが礼儀だと信じられていた。ところが、この時ばかりは二十秒も沈黙が続いた。何しろ、黒田恭一がそれに仰天して、後日バーンスタインとのインタビューでわざわざ触れたほどだ(もっとも、バーンスタインはそんなことは意に介さず、マーラーの魂が話しかけてきた云々と彼らしい怪しい話をしていたのだが)。
そんな東京公演に先行する本拠地でのライヴ録音が発売されるというニュースを聞いて、私は驚き、喜び、恐れた。まさかあの忘れがたい、というか、私が聴いた最高のコンサートのひとつである来日公演と同様のすごい演奏を聴くことができるのか? だが、演奏のよしあしが伝わるかどうかは音質次第でもある。はっきり言って、期待しすぎないほうがいい。不安も感じつつ、今度のCDを聴き始めた。
第3楽章でも、あらゆるディテールが意味を持っているのがすごい。これはもはや美しさをまったく問題とはしていない音楽である。人生が必ずしも美しさで割り切れないのと同様に。バーンスタインが達した解釈の高みは、他を圧している。私はこうした演奏を聴いたことがあるからこそ、アバド、ブーレーズ、ヤンソンス、ハイティンクあたりを、まったくマーラーがわかっていないと百パーセントの確信を持って批判できるのである。もちろん、バーンスタインと違う解釈や音楽観があってよい。いや、あるべきだ。しかし、ここまで徹底的に読み込み、表現した例が他にあるなら、教えてもらいたいほどだ。











