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トップ > My ページ > ほんず内閣総理大臣 さんのレビュー一覧
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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/04/25
大変に高い評価ばかりでありますが、残念ながら、私としては高い評価はできないのであります。何と言っても指揮者の音楽のつかみ方が弱いとしか言いようがない。いったい彼はこの音楽から何を感じ取ったのだろう?クライマックスは煮え切らず、弱音部の処理はやや仕上げ不徹底。録音もちょっとかすみがかっている感じで鮮やかさがない。3度聴いて、意見は同じ。私個人はこれお薦めしませんね。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/04/24
これはなかなかに面白いディスク。無理に構えた所がなく、この大曲・難曲なのに、リラックスした気分すらうかがえる。これまでに自分たちがともに経験してきた共同作業の一環としてこの演奏も位置付けられ、何も特別なことはしないぞ、という調子かな。総じて明るい気分が全体を支配し、第3楽章ですら決して不気味ではない。ところどころミスはありますが、何ら気にせず何もなかったようにすぐに音楽は立ち直り、よいテンポでしっかりと進んでいきます。本当はもう少しのめりこんで耽溺した方が、曲の魅力が引き立つとは思うのですけれど、ま、これはこれで結構な出来栄え。みなさまの言うように、バイエルンとの演奏が物足りなさを覚えるので、ヤンソンスとしてはこちらのディスクをとるべきかもしれませんな。大いによろし。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/04/23
みなさまのおっしゃる通りで、本当にすばらしいディスク。セルは何も特別な表情付けやテンポ操作などはしていませんが、まさにそこにセルならではの引き締まった音楽が展開されております。「ハーリ・ヤーノシュ」はまさに究極の演奏といってもよいでしょう。「キージェ中尉」は曲の持つ一種とぼけた感じが出ていて、これまた見事。変ないい方ですが「最高のスタンダード」と言えましょう。「だったん人」は鮮やかに、「スペイン奇想曲」は華やかに、オケの腕を信じてさっと仕上げてあります。そして、リャードフがとてもよかった!精妙な美しさが引き立って実に結構。録音もまるで不満なし。鮮度も保ってアナログの良い感じが出ています。何から何まで結構づくめのこのディスク、買ってよかったと思う次第であります。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/04/23
このコンビで、しかもSACDということで大いに期待されたディスクなのですが…。結果はあまりにも無残。腰の軽い、いかにも落ち着かないままに快速で進む第1楽章は、情感の切実さがないのはもとより、音響的にも物足りない。第2楽章はまずまずながら、第3楽章はやはり煮え切らない。そしてフィナーレはなんだかまるでやる気が感じられない、どこか投げやりな演奏に終始。何とも不出来なディスクで、甚だ失望しました。なぜでしょう、曲への共感がまるでない、という印象なのです。再録音が出てまして、そっちも実はあまりいい感じではないのですが、これよりかはまだまし。う〜む、困ったねえ。
7人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/04/22
期待通りの大演奏。マーラーがこの曲に込めたものを、テンシュテットは確かに余すところなく汲み取り、さらに自らの想いまでプラスして、実に巨大な世界を築きました。第1楽章での激しさと、一転してのみずみずしい歌は特に見事だなあ。第2楽章は屈託のない気分を、第3楽章は皮肉な雰囲気を醸し出して、これまたすばらしいなあ。そして荘厳で感動的な第4楽章。不安と、そしてひたむきな憧れが心を打ちます。そして巨大な第5楽章は、音響的にも感情的にもまさにクライマックス!圧倒的なフィナーレで、本当に久々にスゴイ「復活」を聴かせていただきました。演奏というよりも、ここにあるのはまさしく「表現」!テンシュテットならではのもので、余人の追随を許しません。旧録音(スタジオ)よりも、今回のディスクの方が優れていると、私は確信します。旧録音は、EMIの下手くそデジタル録音のせいもあって、ちょっとだれた印象もないではないからです。なお、このディスク、録音はずいぶんよいように思います。バンダがややオフですが、基本的に音色は鮮やかで全体の量感もよくとらえています。推薦。「復活」に心寄せる方、ぜひこのディスクをお聴きになられますように。
7人の方が、このレビューに「共感」しています。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/04/20
他の方と同様、ベルリンフィルとの再録音よりも、こちらの演奏の方が優れていると、私も思います。アプローチがずっと素直で、ラトルが曲に寄せた共感をオーケストラがしっかり掬い取って、共同作業として成果が表れたと感じます。ベルリンフィルとの演奏は、ちょっと大物気取りのラトルと、自負心あふれるベルリンフィルが、どこかよそよそしい、なんか冷めた演奏をしていてよくありませんでした。クック版によりつつ、若干の手を加えた演奏で、ま、許容範囲。いいディスクですね、推薦します。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/04/19
高い評価が多いのですが、私はこれは受け付けないなあ。音色がカラフルで迫力もあるけれど、何だか俗っぽくなっただけで「改善」とは思えないね。たとえば、「泣く」という行為一つとっても、役者によって千差万別、こらえるような「泣き」もあれば発散する「泣き」もあり、ささいな原因のもあれば深い悲しみによるものもあり、要は一つのパターンに収めきれないと思うのですが、ここでは様式化したというか、ステロタイプの技法で感情や効果を表現すべく楽譜改訂が行われているという感じ。マーラーの(まして)交響曲第10番における、「固有」の情感を意識した改訂に思われないのが残念なところ。そしてまた、極めて繊細な曲なのですね、若者たちには荷が重かったかもしれません。焦らずにフレーズをしっかり表現するのに苦労している様子で、走りがちになるところや音色が汚れるところもあります。私としては、このディスク、評価が下がるところであります。
5人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/04/18
先日亡くなったバルシャイ先生が若手オケを振ったライヴ。これがまた大迫力で、大変立派な出来栄え!いかにも「剛」のアプローチで、全編、力強く、しかし不自然な力みや変な強調がないので、よい流れで若者たちを引っ張っていっています。アダージェットがいささかそっけないのは残念ですが。オケは大健闘!朗々たる金管、巧みな木管、厚く支える弦、パワフルな打楽器、どのパートも見事な腕前です。ま、フィナーレでさすがに少し疲れが出たのか、ミスもありますけどね。総じて超立派。ライヴだなんて信じられない。録音がまた見事で、各パートもしっかりとらえつつ、全体の迫力も相当なもの。とてもすばらしいディスクです。それがこんな安価だなんて、何という幸せ。お薦めいたします。今も思い出しますが、バルシャイ先生が読売日本交響楽団を振ったマーラーの第6交響曲は、超強烈な演奏だったなあ。みんな圧倒されてしまって、フライング拍手に誰も追随せず、再び静まり返ってしまったくらい。マーラーをよく振るロシアの指揮者いますけど、スヴェトラーノフもフェドセーエフもなんかうまくない。バルシャイ先生がもっと録音を残してくれてたらよかったのになあ、と思ってしまいます。
5人の方が、このレビューに「共感」しています。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/04/14
これは「問題ありディスク」ではないかと思う。まず、録音は劣悪というべきではないか。風呂で演奏しているかのようなヒドイ残響で、しかもそれが人工的に付加したエコーのようにも聞こえる。バランスも悪く、木管のソロはやたらに大きな音量だが、トゥッティではさほど盛り上がらない。特にティンパニがオフ気味で迫力に欠ける。カヒーゼの指揮は、これもなんだか明確な姿勢の感じられない、どこか場当たり的なアプローチ。情感が豊富なわけでもなく、決然たる力強さもあるわけではない。オーケストラ、言わば地方の無名オケであるが、不自然なまでに破綻や傷(及び個性)がない。なお、悲愴のラスト、まだ音が鳴っているのにブツッと切られてしまう。このように、どこをとっても、不審だったり取り柄に欠けてたりと、「問題ありディスク」である。オリジナルに相当いかがわしい部分があるのではないかとも推測され、好印象まるでなし。ま、チャイコフスキーマニアはお聴きになってよいけれど、それ以外の人はおよしになった方がよい。不審商品、困ったねぇ。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/04/14
クック版をベースにしつつ、ティンパニのロールが処々に加わったりして、迫力あるクック版という感じの、このマゼッティ版。それなりによいかとも思いました。多少の違和感はありますが、まだ許容範囲かなというところです。ここでは、スラトキンが版の持ち味をしっかり認識して、力強い、立派な音化に成功しています。決然とした意志と、諦め(悟り)や落ち着きと、いずれもよく表現されていて、見事なものだと思います。オーケストラもしっかりした技量でよく応えています。録音もよし。等閑視される傾向の強いこのディスクですが、けっこう上位にランクしてよい出来栄えだと思いますね。久々に聴きなおして大変感心しました。また、感動しました。お薦めしたく存じます。
3人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/04/13
ラトルの再録音。この曲へのこだわりを感じます。まして今度はベルリンフィル。さあ、出来栄えは…。ラトルのマーラーはほかの曲でもそうでしたが、とにかく「いじくってやろう」的な作為が気になって仕方ありません。テンポの緩急、音量の増減、そういうところに(よく言えば)工夫を凝らしておりますが、「ラトル君はこんなことをしてみましたよ」という自己顕示欲の域にとどまるようです。音符(楽譜)に反応はしていますが、音符(楽譜)が表わそうとしている「想念」に反応はしていない、としか私には思えません。同世代のシャイーもそうですが、何だか小賢しい感じで、器量が小さいなあ。また、ベルリンフィルも心服していないようで、名技も聴かれないし、情感も不足。ただ、これはモノトーンでいささか鈍い録音のせいもあるかもしれません。総じていい出来ではなかったなあ。いい評価できず、はなはだ残念。
3人の方が、このレビューに「共感」しています。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/04/12
マーラー指揮者にはふつうは入らないであろうザンデルリンク先生が、この曲に食指が動いたというのはなかなかに興味深いところ。言葉は悪いながらいつもはいささか「鈍重」な演奏傾向でありますので、こういう重い曲には合うかもしれません。しかし、聴いてみますと、クックのお仕事そのもの(復元)に対してよりも、マーラーが表現したかったであろう「想念」の方に共感を寄せたのかなあという印象で、ザンデルリンクらしからぬテンポの揺れや激しさがみられて、聴きごたえがありました。ただ、彼が施したいくつかの改訂は、あまりうなずけないなあ。ちょっと逸脱の感じあり。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/04/11
ほぼ40年前、マーラーの交響曲のディスクで衝撃的な印象を持ち、その後もずっと気なっている怪物指揮者、ホーレンシュタイン。これはチェコフィルを振った珍しいライヴ。総じてチェコフィルが下手くそでさっぱり充実感なし。ドン・ファンでは、決然たる冒頭で吹き損じ目立ち、がっかり。ブラームスはなんかちょっとだるい。所々にいかにもホーレンシュタインらしい表情があって、そこはいいけれど、全体的にはいま一つの出来。残念だなあ。録音はこの時期としてはまあまあ(ないし良好)でしょう。特別なファンのためのディスクかな。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/04/11
ホイーラーさんの情熱の産物。キャプランさんといいこのホイーラーさんといい、マーラーへの強い想いは大したものだなあ。さて、但し、この版の出来はどうかといえば、私個人はそんなに感心することはありませんでした。クック版以外がどれもそうなのですけれど、「オーケストラの鳴り」に気が行ってしまっていて、表現しようとしている「想念」が横に追いやられている印象を否めません。それは残念だなあ。オルソンさんも、コロラドフェスオケのディスクはどれも感心しなかったし、器量が小さいなあ。手に取ってみることはお薦めしますが、どれほどの充実感が得られるかは保証の限りではありませぬ。
4人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/04/10
すばらしい!!名演です。ギーレンらしく、過度の思い入れは避けつつ、それでもあふれる感情を抑えきれないという個所がそこかしこにあって、感銘深く聴きました。哀しくも美しいフィナーレはまさに必聴でしょう。オーケストラの仕上がりはさすがギーレンで、これも見事というべし。録音もまたすばらしくて、広いレンジと力強い量感を余すところなくとらえて実に結構。フィナーレでのバスドラムはまさに衝撃的!いい演奏、いい録音、すばらしいディスク。文句なし。
4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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