CD 輸入盤

交響曲第10番(バルシャイ版)全曲 バルシャイ&ユンゲ・ドイチェ・フィル

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
BRL94040
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Holland
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ルドルフ・バルシャイ版 マーラー:交響曲第10番全曲
バルシャイ指揮ユンゲ・ドイチェ・フィルによるベルリン・ライヴ!
大幅に表現力を増した強力な第10番完成版!
特に打楽器群の威力は絶大!


2001年9月12日、ベルリンでライヴ・レコーディングされた注目度高い音源。
 この公演は、あのNYテロ事件の二日後におこなわれたこともあってか(?)、非常にエモーショナルな名演だったとの評判でした。バルシャイの手兵、ユンゲ・ドイチェ・フィルは覇気に富む演奏で知られるオーケストラでもあり、このときも渾身の演奏を展開、CD化が待ち望まれていたというものです。
 第10番のバルシャイによる補筆完成版は、大雑把に言ってしまうと、クック版をベースに、大量の打楽器を投入し、さらに弦楽器の取り扱いなどに工夫を凝らしたというもので、色彩感や過激さが増す一方、情感表現にもいっそうの拡大傾向が確認できます。
 打楽器はとにかく種類が多く、ティンパニ、小太鼓、大太鼓、シロフォン、マリンバ、アンティーク・シンバル、グロッケンシュピール、チューブラー・ベルズ、ゴング、カスタネット、ムチ、ウッドブロック、ルーテ、トライアングル、シンバル、タムタム、タンブリンという様々な響きの楽器たちが、特に第2楽章と第4楽章で大活躍をみせてくれています。
 打楽器以外は4管編成がベースで、通常の弦5部に加え、フルート×4(ピッコロ持ち替え)、オーボエ×4(イングリッシュホルン持ち替え)、クラリネット×5(バスクラ持ち替え)、ファゴット×4(コントラファゴット持ち替え)、トランペット×4、コルネット×1、トロンボーン×4、テューバ×2、ホルン×6、テノール・ホルン(ユーフォニアム)×1、ハープ×2、ギター×1、チェレスタ×1という具合。
 マーラーの10番には、これまでにも多くの補筆完成版がつくられてきましたが、プレイヤーによるヴァージョンは今回が初めてで、ときにショスタコーヴィチやプロコフィエフを思わせるような色彩的な響きや、機知に富み、諧謔味も満点の音楽が、長大な作品に変化を与えて実に面白い仕上がりとなっています。
 マーラー好きならぜひ押さえておきたいアルバムといえるでしょう。

【収録情報】
・マーラー:交響曲第10番嬰へ短調
 第1楽章 Adagio 25'53
 第2楽章 Scherzo 11'41
 第3楽章 Purgatorio 4'15
 第4楽章 Allegro pesante 11'02
 第5楽章 Finale 20'59
 合計:73'50
 ユンゲ・ドイチェ・フィルハーモニー
 ルドルフ・バルシャイ(指揮)

 録音時期:2001年9月12日
 録音場所:ベルリン
 録音方式:デジタル(ライヴ)
 トーンマイスター:ユルク・イェックリン
 マスタリング・エンジニア:バーニー・グランドマン

収録曲   

  • 01. Mahler: Symphony No. 10 - performing version by Barshai: I. Adagio [25:53]
  • 02. II. Scherzo [11:41]
  • 03. III. Purgatorio: Allegretto moderato [04:15]
  • 04. IV. Allegro pesante [11:02]
  • 05. V. Finale [20:59]

総合評価

★
★
★
★
☆

4.0

★
★
★
★
★
 
4
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
1
★
★
☆
☆
☆
 
1
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
ステレオタイプのマーラー像が闊歩する世界...

投稿日:2018/03/01 (木)

ステレオタイプのマーラー像が闊歩する世界ではこのバルシャイ阪は継子扱いされている 未だにバルシャイ以外の指揮で演奏録音された節がない クック阪を基にして作られたことは周知の事実だ それはクックの意思でもある クック版は完成形ではないと言い残している ここから発展することをクックは期待していた バルシャイはその遺志に応えたのだ まがい物扱いはクックの成した仕事をも貶すことになる 冒頭失礼な言い方をしたが 第九 第十交響曲がこの世への告別だという捉え方が後世の創作だということは明白で マーラーに死期が近い自覚などなかったことは様々な事実が証明している 交響曲は神羅万象を網羅するもの 人間が感得する喜怒哀楽凡てを内包するもの 告別の挨拶を二つの交響曲に渡って何時間もくどくど吐露するようなマーラーではない 死が妨げたマーラーの創意を皆で推理し掘り出すのは愉しいことではないか この美しい音楽を未だならあなたも如何

風信子 さん | 茨城県 | 不明

4
★
★
☆
☆
☆
この曲が好きで、他に、ザンデルリンク、オ...

投稿日:2011/05/04 (水)

この曲が好きで、他に、ザンデルリンク、オーマンディ、レヴァイン、インバル、シャイー(ここまでクック版)、スラットキン(マゼッティ版)を持っていますが、個人的にはもっとも好きではありません。 それが、こまごまと入っている打楽器入りの編曲のせいなのか、感情がいまいちこもっていないように聴こえる演奏の仕方からくるのかどちらかです(おそらくその両方)。 勧めている方が多いですが、私はお勧めしません。

もよ さん | 神奈川県 | 不明

0
★
★
★
☆
☆
高い評価が多いのですが、私はこれは受け付...

投稿日:2011/04/19 (火)

高い評価が多いのですが、私はこれは受け付けないなあ。音色がカラフルで迫力もあるけれど、何だか俗っぽくなっただけで「改善」とは思えないね。たとえば、「泣く」という行為一つとっても、役者によって千差万別、こらえるような「泣き」もあれば発散する「泣き」もあり、ささいな原因のもあれば深い悲しみによるものもあり、要は一つのパターンに収めきれないと思うのですが、ここでは様式化したというか、ステロタイプの技法で感情や効果を表現すべく楽譜改訂が行われているという感じ。マーラーの(まして)交響曲第10番における、「固有」の情感を意識した改訂に思われないのが残念なところ。そしてまた、極めて繊細な曲なのですね、若者たちには荷が重かったかもしれません。焦らずにフレーズをしっかり表現するのに苦労している様子で、走りがちになるところや音色が汚れるところもあります。私としては、このディスク、評価が下がるところであります。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

1

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

プロフィール詳細へ

マーラー(1860-1911)に関連するトピックス

交響曲 に関連する商品情報

おすすめの商品

HMV&BOOKS onlineレコメンド