ショスタコーヴィチ(1906-1975)

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ショスタコーヴィチ:交響曲第7番『レニングラード』 ウラディーミル・フェドセーエフ& モスクワ放送交響楽団

ショスタコーヴィチ(1906-1975)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
OVCL00169
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド

商品説明

フェドセーエフ&モスクワ放送交響楽団の久々の新譜は、驚異のロシアン・サウンドが堪能できる人気の交響曲、「レニングラード」です。
 フェドセーエフとモスクワ放送響の演奏はロシア・オーケストラの伝統の圧倒的なパワー(咆哮)と技術の高さをもちろん維持していますが、双璧を成す黄金コンビと謳われたスヴェトラーノフ&ロシア国立響にはない洗練された響きも持ち合わせています。
 今回も第3楽章や第4楽章での美しい響きは抜群です。洗練されたサウンドと豪快なロシアン・サウンドという相反する響きを兼ね備た表現の幅の広さがモスクワ放送響の特徴です。フェドセーエフの演奏はロシアの生命力とロマンに溢れ、様々なドラマを描いてゆきます。
 もうおなじみとなった「ハイブリッドSACD」は、SACDプレーヤーでは、マルチ・チャンネル音声と2チャンネル・ステレオ音声が再生できるほか、通常のCDプレーヤーでも、CDと同じく2チャンネル・ステレオ音声を楽しむことが可能な、高品質で先進的なフォーマットで、この作品のような大編成のオーケストラ作品にぴったりのフォーマットといえそうです。

・ショスタコーヴィチ:交響曲第7番ハ長調作品60『レニングラード』
 ウラディーミル・フェドセーエフ(指揮)
 モスクワ放送交響楽団

録音:1996年12月13-15日
モスクワ放送局第5スタジオにて収録

総合評価

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3.0

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この演奏評判悪いですね。でも改めて聞いて...

投稿日:2012/10/25 (木)

この演奏評判悪いですね。でも改めて聞いてみると弦楽器の響きが美しく引き込まれます。レニングラードには戦争をイメージする強烈な金管や打楽器が求められるのかもしれませんが、叙情的な弦楽器の旋律が満ちていることも事実です。第3楽章など祈りであり慟哭の音楽とも言えるでしょう。確かにグランカッサに存在感が軽いけど、レクイエムとしては十分名演です。

ゆうさん さん | 静岡県 | 不明

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このコンビで、しかもSACDということで...

投稿日:2011/04/23 (土)

このコンビで、しかもSACDということで大いに期待されたディスクなのですが…。結果はあまりにも無残。腰の軽い、いかにも落ち着かないままに快速で進む第1楽章は、情感の切実さがないのはもとより、音響的にも物足りない。第2楽章はまずまずながら、第3楽章はやはり煮え切らない。そしてフィナーレはなんだかまるでやる気が感じられない、どこか投げやりな演奏に終始。何とも不出来なディスクで、甚だ失望しました。なぜでしょう、曲への共感がまるでない、という印象なのです。再録音が出てまして、そっちも実はあまりいい感じではないのですが、これよりかはまだまし。う〜む、困ったねえ。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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フェドセーエフによるショスタコーヴィチ「...

投稿日:2010/01/01 (金)

フェドセーエフによるショスタコーヴィチ「レニングラード」演奏というので期待して聞いたが、予想に反して金管楽器・打楽器の鳴りが悪く凡演だった。「レニングラード」には、もっと熱狂的な演奏を期待したい。

ヒデ さん | 神奈川県 | 不明

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ショスタコーヴィチ(1906-1975)

「わたしの交響曲は墓碑である」という“証言”の中の言葉によって象徴されるショスタコーヴィチの音楽と生涯への価値観の変質は、今もって盛んな議論と研究、演奏解釈によって再認識過程の最中にあるとも言えますが、作品によってはすでに演奏年数も75年に及び、伝統と新たな解釈の対照がごく自然におこなわれてきているとも言えそうです。 圧政と戦争の象徴でもあったソビエト共産主義社会の中に生き、そして逝ったショスタコ

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