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金山寺味噌 さんのレビュー一覧 

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     2016/09/25

    2009年11月&12月、ローマ、オーディトリウム・パルコ・デ・ラ・ムジカでのライブ収録。今やイタリアを代表する世界的巨匠となったアントニオ・パッパーノと手
    兵サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団のコンビによるロシア管弦楽曲集。メインはラフマニノフの交響曲第2番、カップリングはリャードフの交響詩『魔法にかけられた湖』である。いかにもイタリアの指揮者とオケらしい洗練された歌心あるラフマニノフである。作曲家独特の甘美で感傷的な旋律をスマートに
    歌わせ、パッパーノのセンスの良さを感じさせる。リャードフの作品は独特の繊細さを丁寧に表現している。ライブながら音質良好。

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     2016/09/25

    今年度のNHK大河ドラマ『真田丸』の主人公である真田信繁、「真田幸村」の名で広く知られた名将だがその生涯は多分に伝説化されすぎているところがあり、かえってその等身大の実像が見えにくくなっている感は否めない。『真田丸』の時代考証担当として知られる丸島和洋氏の新著である本書は、信繁が残した計17通の「発給文書」(大名などが出した自筆書状など)を丹念に検証することで、伝説の名将の実像に迫るという内容の一冊である。

    信繁の最も古い書状は天正10(1582)年、真田家重臣で親類の河原綱家に宛てた手紙である(50p〜 )。まだ元服前だったようで幼名の「弁丸」を名乗って
    おり、平仮名だらけのいかにも子供らしい内容である。信繁の生まれた年については永禄10(1567)年説と元亀元年2月2日(1570年3月8日)説の2説があるが、手紙の内容の幼さから丸島氏は元亀元年説を支持している。ただ『真田丸』では通説通り永禄10年説が採用されている。当時信繁は祖母とともに南信濃の有力国衆・木曾氏の人質となっており、近いうちに帰ることができそうなのを喜んでいる文章となっている。

    元服後の信繁は天下人豊臣秀吉の命令で大坂に出仕し馬廻衆の一員として秀吉に近侍するようになる。第3章(81p〜 )は信繁の大坂時代の消息についての論考である。馬廻衆は君主の親衛隊であると同時にその側近であり、事務官僚としての役割ももっていた。文武両道に秀でた優秀な人物でなければ勤まらない任務であり、まして秀吉は天下人である。いかに信繁の能力が認められていたかということであろう。信繁は秀吉から1万9000石という小大名なみの知行をもらっていたが、その支配は真田家重臣の原昌貞(旧武田家重臣の原昌胤の息子)に任せていたことが自筆書状から明らかとなっている。この大坂時代に信繁は豊臣家重臣大谷吉継の娘と結婚、秀吉の腹心石田三成とも姻戚関係となる(109p)。『真田丸』においても信繁と吉継・三成との濃厚な付き合いが描かれるがそれはこうした史実を反映したものである。

    関ヶ原の戦いで西軍に付いた信繁とその父真田昌幸は所領没収のうえ紀州九度山に配流となった。信繁の自筆書状の大半はこの九度山配流以降のもので、流人生活の実情と信繁の変化する心情が窺える。昌幸・信繁親子の生活費などは信繁の兄信之・蓮華定院・浅野幸長からの援助で賄っていて、元大名としての対面を保てるだけの待遇はされていたようである。しかしあくまでも流人なので生活は厳しく、昌幸・信繁の信之宛ての書状には仕送りの催促といった生活感に満ちた内容が目立つ。一方で信繁自身も老いを自覚するようになり、精神的疲労も感じていた。書状にはそうした状況への苛立ちも見えている。丸島氏は「こうした心情が、信繁に大坂城入城を決意させたものと思われる(218p)と指摘している。

    大坂の陣において信繁は豊臣秀頼の誘いを受けて大坂城に入城、冬の陣では大坂城南方に築いた出丸「真田丸」を拠点に徳川の大軍を撃退、天下にその武名をとどろかせた。この活躍に驚いた徳川家康は側近の本多正純に命じて信繁に徳川方へ寝返るよう調略を仕掛ける(234p)が失敗に終わる。信繁は秀頼の信任を得ていたし、すでに死を覚悟していた。夏の陣において信繁は家康の本陣に突撃を敢行するなど勇戦奮闘するがついに力尽きて討ち死にする。彼の最後の書状は討ち死にの前日に家臣に与えた木片の感状(君主が功のあった家臣に与える賞状)である。ここでの署名も「信繁」であり、彼はついに自ら「幸村」と名乗ることはなかった事が分る(257p〜 )。

    さすがに専門家らしく行き届いた内容で、論考にも十分な説得力が感じられた。『真田丸』もいよいよ佳境を迎えつつあり、本書を読みながらドラマを楽しむのもまた一興であろう。

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     2016/09/20

    「余命三年〜」シリーズの新刊。本の題名に使用されている「外患誘致罪」(刑法第81条)とは、日本国内にあって外国と通謀して日本国に対し武力を行使させた者を処罰する規定で、法定刑は死刑のみ、あらゆる犯罪の中で最も重い罪である。本書の第1章(5p〜 )では「外患誘致罪」についての具体的な解説、第2章(37p〜 )は外患罪容疑者の巣窟と化した民進党に対する告発、第3章(77p〜 )は韓国の日本侵略とそれに加担する者たちに対する告発、第4章(127p〜 )は『ジャパニズム』誌にも掲載されていた3代目余命氏と桜井誠氏の対談が収録されている。どの章においても具体的事例やソースを挙げながら詳細に解説がなされており、説得力は十分である。巻末には「外患誘致罪」の告発委任状が付録として付いている(194p)。すべての日本人必読の一冊。

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     2016/09/18

    1968年9月21〜24日、ベルリン、イエス・キリスト教会での収録。ドヴォルザークのチェロ協奏曲とチャイコフスキーの『ロココの主題による変奏曲』を一気呵成に録音したアルバム。カラヤンとロストロポーヴィチ、当代随一の名人同士による丁々発止のやりとりが楽しめる。超絶技巧を駆使した精悍で線の太い表現で迫るロストロポーヴィチ、卓越した棒さばきでオケを自在にドライブし流麗で多彩な伴奏で存在感を発揮するカラヤン、それぞれに魅力的である。それでいて協調すべきところはしっかり協調し完成度の高い音楽を構築しているのはさすがだ。音質良好。

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     2016/09/17

    グレン・グールドのモーツァルトのピアノ・ソナタ全集からの分売。ピアノ・ソナタ第8番イ短調 K.310(1969年1月&2月録音)、ピアノ・ソナタ第10番ハ長調 K.3
    30(1970年8月録音)、ピアノ・ソナタ第11番イ長調 K.331『トルコ行進曲付』(1965年12月&1970年8月録音)、ピアノ・ソナタ第12番ヘ長調 K.332(1965年9
    月&12月、1966年5月録音)、ピアノ・ソナタ第13番変ロ長調 K.333(1965年8月、1966年5月、1970年1月&8月録音)、ピアノ・ソナタ第15番ハ長調 K.545(1967年7月録音)の6曲を収録。孤高の天才グールドらしい、刺激的で強烈な個性が横溢したモーツァルトである。テンポ、リズム、フレージングに工夫を凝らし、再現芸術の可能性の限界に挑戦しているかのようだ。しかしタッチそのものは清澄でキリリと引き締まっており、録音から50年を経てもなおフレッシュさを失っていないのは偉とすべきであろう。

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     2016/09/16

    カラヤンはブルックナーの交響曲の中でも第7番を愛し実演や録音でも何度も取り上げている。録音は3種残っており、最も有名なのが1989年4月録音のウィーン・フィル盤でカラヤンの「白鳥の歌」として名高い名盤である。一方当盤は手兵ベルリン・フィルを率いての録音で交響曲全集録音からの分売。1975年4月14&15日、ベルリン、フィルハーモニーでのセッション収録。楽譜はハース版1881〜83年稿を使用。全盛期のカラヤンとベルリン・フィルによる、艶やかに磨きぬかれた美音による流麗な「ブル7」である。テンポ設定は後年のウィーン・フィル盤よりやや速めで、颯爽としてシェイプアップされたいかにもカラヤンらしい仕上がり。自分の流儀を信じ、そして貫き徹した巨匠の自信が伝わってくるかのような音盤である。特に第3楽章スケルツォの疾走感がこのベルリン・フィル盤のハイライトである。音質も非常に良好である。

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     2016/09/10

    1989年1月にベルリン・フィルの常任を辞任したカラヤンは生涯で初めてフリーランスの指揮者となった。体力の衰えは顕著であり死を意識せざるを得ない状態であったがそれでも最後の気力を振り絞って指揮活動を続けていた。1989年4月24日、カラヤンはウィーン・フィルを指揮して生涯最後のコンサートを行った。曲目はブルックナーの交響曲第7番で、4月18〜23日には生涯最後となる録音もされた。収録場所はウィーン・フィルの本拠地ムジークフェラインザール。楽譜はノヴァーク版を使用。かつてのようなオケを自由自在にドライブするといった感じではなく、音楽の自然な流れに身を委ねているかのようである。響きは清澄で透明であり、カラヤンが到達した境地を表しているかのようだ。第2楽章アダージョの静謐で粛々とした表現はまさにカラヤンの遺言である。フィナーレの迫力は武骨で率直であり、これまでの流麗豪華というカラヤンのイメージを覆すような仕上がり。全てを出し切ったカラヤンはこの録音の3ヶ月後に世を去った。文字通りの「白鳥の歌」である。音質良好。

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     2016/09/09

    かつてジュニアアイドル「まいんちゃん」として大ブレイクした福原遥ちゃんも17歳(今日誕生日で18歳)となり、以前のような幼さはすっかり消えてグッと大人っぽくなった感がある。本作でも5種の水着姿(ピンク・黄色・青チェック・赤・青)や泡風呂、背中が大きく開いた黒のワンピース姿を披露し大人っぽさをアピール。等身大のティーンエイジャーらしい瑞々しく爽やかな魅力を放っている。セーラー服、体操着、テニスウェアも良く似合っていてかわいらしい。女優として本格的に活躍しつつある遥ちゃん、大人への階段をまた一歩登ったな、という印象である。

    巻末には【未来のわたしへ】と題した、遥ちゃんの直筆メッセージが掲載されている。未来の自分自身に宛てた内容で、「そんな未来の自分にお願いがあります。今のわたしは、ファンの皆さん、家族、スタッフの皆さん、友達の支えがあってできています。なのでまわりの人を大切にして、恩返しをしてほしいんです!」と書いてあった。女優としてのこれからの決意がよく表れている、いい文章である。

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     2016/08/26

    パンフレットに掲載されていた鷺巣詩郎氏のインタビューで「ゴジラ音楽である以上、伊福部音楽からは逃げられない」、「今のお客さんに対して伊福部音楽をしっかり啓蒙したい」というコメントがあった。巨匠の偉大な音楽をしっかりと受け止め、若干のリファインを加えてスタイリッシュに仕上げた鷺巣氏の手腕は見事である。庵野監督の提案で実現したという、『エヴァンゲリオン』のBGMの流用も効果的で緊迫感を盛り上げていた。ゴジラが東京都心を破壊しつくすシーンでの合唱の悲痛かつ流麗な美しさは鳥肌モノだ。クライマックスの「ヤシオリ作戦」では伊福部氏作曲の『宇宙大戦争』の”突撃のテーマ”を使用、血湧き肉躍るハイテンションな音楽が圧倒的である。エンディングでの伊福部作品メドレーはあえてオリジナル音源を使用し、先人たちへのオマージュとなっているのが嬉しい。

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     2016/08/22

    かつてのトップアイドル、いまやすっかり大人の美人女優となった深田恭子さんの抜群の美貌と均整のとれたプロポーションがたっぷりと堪能できる、非常にクオリティの高い写真集。サーフィンで鍛えたプロポーションはメリハリがあってそれでいて筋肉質になりすぎず、女性の肉体美の理想形といっても過言ではない。ふとした瞬間に見せる少女のようにあどけない表情にはかつてのトップアイドルの面影が十分に残っている。男性目線の編集もうれしい。お買い得な一冊。

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     2016/07/25

    同時発売の『AKUA』が男性目線での編集であるのに対し、本作は女性ファッション誌を意識したと言える編集内容で、確かに同世代の女性が憧れるようなボディラインの美しさを強調するようなショットが主に使用されているような印象。水着はもちろんレオタード姿もとても美しく、ふとももの裏側のハムストリングがムキッとなっていたりするのを見るとやはりサーフィンで鍛えているだけのことはあるな、と思わせる。深田恭子さんの出るところはしっかり出て、締まるべきところはしっかり締まっているバランスの取れたプロポーションには惚れ惚れさせられる。もうすっかり大人の美人女優さんとなった彼女だが、時折見せる童女のように無邪気な笑顔にはかつてのトップアイドルの面影が十分に残っている。他のレビュワーさんの指摘にもあったが「深キョン、攻めてるな」と思える、非常に出来のいい写真集である。

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     2016/06/14

    アメリカ出身の往年の巨匠オルガニスト、エドワード・ジョージ・パワー・ビッグスをソリストに迎えたヘンデルのオルガン協奏曲全集およびオルガンと管弦楽のための作品集を集めた4枚組ボックス。オルガン協奏曲全集は1957年5月〜7月、ロンドンでの収録で、伴奏はイギリスの老大家サー・エイドリアン・ボールト指揮ロンドン・フィル。オルガンと管弦楽のための作品集は1969年9月22〜24日、ウォリックシャー州グレート・パッキントン、セント・ジェームズ教会での収録で、伴奏はチャールズ・グローヴズ指揮ロイヤル・フィル。

    パワー・ビッグスのオルガン独奏は明るく軽快でスッキリしていて、ヴァルヒャやリヒターなどドイツのオルガニストたちの重厚でストイックな演奏とは一味違うな、といった印象。伴奏指揮がかのボールトであるのにも注目。どっしりとして風格ある指揮でパワー・ビッグスのオルガンをしっかりと支えている。ヘンデルの作品の演奏は今や古楽器・古楽奏法によるものが当たり前となっているが、当録音は時代が時代ということもありもちろんモダン楽器のオケによるスケールの大きな演奏である。一時代前のスタイルであることは否めないが、なんといっても往年の二大巨匠の共演であり演奏内容自体は大変にすばらしい。ただし音質はやや古さを感じる。CD4枚目のオルガンと管弦楽のための作品集は協奏曲全集よりは多少ましな音質で、パワー・ビッグスのオルガンの名人芸と名職人グローヴズの堅実な伴奏指揮が聴きもの。

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     2016/06/12

    1998年5月、ダブリン、RTEコンサート・ホールでの収録。リリース時にはその音質が抜群であると話題になったアルバムで、サンプリング・レート176.4kHzを記録したという。確かにスキッとして透明感ある音響が耳に心地よいのだが、肝心の演奏の方がイマイチ地味で輝きが足りないのが非常に惜しい。すぐに話題が消えてしまったのもそのせいかも知れない。音質が良い分かえってオケの魅力不足が露わになってしまっている。

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     2016/06/12

    リヒャルト・アイレンベルク(1848〜1927)はドイツの作曲家。生前は舞曲・行進曲・軽音楽の作曲家として活躍し、生涯に約350曲の作品を残したというが、死後ほとんどが忘れ去られ、かろうじて『森の水車』が人気曲として生き残ったという、いわゆる「一発屋」である。『森の水車』以外では本盤のタイトルにもなっている『ペテルブルクのそり滑り』という曲がやや知られているという程度で、これまでアイレンベルクの作品集などは制作されてこなかった。その意味でこのアルバムの資料的価値は非常に高いと言える。彼が量産してきたワルツやポルカ、行進曲などが15曲収録されていて聴き応えあり。やはりというか、唯一のヒット曲である『森の水車』が一番出来がよく、『ペテルブルクのそり滑り』がその次くらいであとの曲はまあ・・・・・という印象(笑)。シュトラウス一家とスッペとワルトトイフェルを足して3で割ったくらいの感じで、器用ではあるが強烈な個性には欠けるので「一発屋」と化したのもやむなしといったところ。

    演奏はクリスティアン・シモニス指揮ケルン放送管弦楽団。シモニスは1956年ウィーン生まれの指揮者で名教師ハンス・スワロフスキーの弟子。ナクソス
    などに録音を入れていてあまり知られていない作品の紹介を得意としている人である。キビキビとして堅実で丁寧な指揮が好印象。オケのケルン放送管弦楽団は一般に知られるケルン放送交響楽団とは別の団体で知名度はあまり高くないがドイツの放送局専属オケというのはだいたいにおいてレベルが高く、このケルン放送管もしっかりした演奏をしている。2006年2月6〜11日&2010年2月1〜2日、ケルン、クラウス・フォン・ビスマルクザールでの収録で、音質も非常に良好。

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     2016/05/18

    1975年9月13~16日、ベルリン、フィルハーモーニーザールでのセッション録音。ブルックナー交響曲全集録音のうちの1つで、原典版を使用。隅々まで徹底的に磨き上げられた、流麗で耽美的な「ブル9」。全盛期のカラヤン&ベルリン・フィルの実力がいかんなく記録されている。ことに第3楽章アダージョの弦のレガートの美しさは驚異的とすら言える。第2楽章スケルツォのダイナミックさも見事。音質良好。

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