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1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2023/09/06
リチャード・ボニングはオペラ指揮者としても有名だが、バレエ指揮者としても数多くの録音を残し、特に19世紀の知られざるバレエ作品の録音に力を入れてきましたが、一方で定番レパートリーも残しており、それらも一定の高い評価を得ています。 チャイコフスキーの三大バレエはいずれも、ナショナル・フィルハーモニー管弦楽団を振って録音されており、この眠りの森の美女も同じ。 オケはロンドンの録音用団体ながら、腕利きを集めただけあり、大変に上手く、さらにボニングのカラフルでメリハリのある演奏はなかなか見事だ。 加えて、オリジナルの楽譜を使って演奏しているあたりは研究者ボニングらしい一枚と言える。 1977年録音だが、音は聴きやすい。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2023/09/05
一時期、CDショップはもとよりスーパーやホームセンター等でも売られていたロイヤル・フィルハーモニック・コレクション。 300円という手軽に買える値段ながらコストパフォーマンスの高い演奏が揃っており、かなり話題になった。 このCDは、ジャン=クロード・カサドシュ指揮、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の演奏で収録されたアルバムで、ムソルグスキーの展覧会の絵とラヴェルのダフニスとクロエ、ラ・ヴァルスを収録。 とは言え展覧会もラヴェル編の楽譜なので実質、ラヴェルの作編曲集だ。 カサドシュはフランスの指揮者。 このCDでの演奏は、ロイヤル・フィルの技術に助けられて、何とか綺麗に纏まったと言った印象の演奏で、よく言えば癖の無い演奏だが、強く印象に残るものでも無いのは確か。 ただ、値段は安いし、音は良いので買っても損はしないだろう。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2023/09/04
ジョン・バルビローリ指揮、ニュー・フィルハーモニア管弦楽団による、シェーンベルクの交響詩『ペレアスとメリザンド』です。 シェーンベルクの作品では初期に位置し、後期ロマン派の色が濃い作品だが、このバルビローリの演奏は歌うところはよく歌い、管楽器はよく鳴り、盛り上がるところはもりあがり熱意の感じる、バルビローリ特有の演奏でなかなか良いと思う。 評判が高いが、それに相応しい演奏内容と言えるだろう。 元々EMIが原盤だが、ワーナーに移籍したおかげか、音も聴きやすい。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2023/09/02
このCDは独エレクトーラに録音されたカール・ベーム指揮、ザクセン国立歌劇場管弦楽団の演奏によるドイツ音楽を集めたアルバム。 ワーグナー、ブルックナー、リヒャルト・シュトラウスを中心のレパートリーに置き、さらにドイツ・オペラの序曲や、劇中の歌を集めたものである。 ベーム壮年期の一連の録音の一つであり、後年の録音と共通する解釈や若々しくも力強い演奏が特徴である。 録音は当時のものとしては悪くはないのだが、復刻そのものは良いとは言えない。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2023/09/01
伝説的なチェリスト、ジャクリーヌ・デュ・プレが残した録音の一つ。 古典派の協奏曲を集めたアルバムである。 本CDの収録曲は一般的な古典派のレパートリーから見るとマイナーな部類に属するのではと思われるが、なかなか素晴らしい。 特におすすめなのがモンの作品。 このチェロ協奏曲で有名な作曲家のようだが、その牧歌的なチェロのメロディと全力投球のプレの本盤での演奏はさすがと言えるだろう。 また本CDではバックをジョン・バルビローリと、ロンドン交響楽団が担当していて、穏やかではあるが時代的なものか、ちょっと豪華な伴奏となっています。 録音は年代を考えると良好です。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2023/08/31
ドミトリー・ミトロプーロス指揮、ニューヨーク・フィルハーモニックの演奏で収録された、ブラームスの交響曲第4番と、シューマンの交響曲第1番のCDです。 1953年11月15日のライヴ録音であり、音は年代の割に標準的または少し悪いかなと言った音質です。 演奏はミトロプーロスらしい、熱い演奏であり、なかなかエキサイティングな演奏だと思います。 ニューヨーク・フィルハーモニックの演奏も勢いがあり、ライヴならではの演奏と言えます。 収録曲やミトロプーロスに興味のある方はおすすめかも。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2023/08/29
ユージン・オーマンディ指揮、フィラデルフィア管弦楽団と、アイザック・スターンが共演したアルバムです。 ラロのスペイン交響曲と、ブルッフのヴァイオリン協奏曲第1番を収録した内容となっています。 著名な演奏家によるものだけあって、その演奏は充分に素晴らしいと言えるのではないでしょうか。 オーマンディの巧みな合わせも聴きどころと言えます。 録音は年代を考えれば充分に聴けるのではないでしょうか。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2023/08/28
ジョン・バルビローリが、BBC交響楽団を指揮して録音した、ベートーヴェンの交響曲第3番『英雄』を収録したもの。 バルビローリといえばハレ管弦楽団との録音が多いが、本CDではBBC響を振っており、珍しい。 英雄の演奏はたくさんあるが、この演奏もちょっと変わっており、第一楽章などは思いのほかゆったりとしており、かと思えば第二楽章ではオケが盛り上がりと、雄大なスケールで描かれた独特な英雄は、名演奏と言われるのもよくわかる。 本音源は元々はEMIが発売していたものだが、現在はワーナーが発売、音質も年代を考えると悪くない。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2023/08/27
ベルリオーズのオラトリオ『キリストの幼時』を収録したCDです。 アンドレ・クリュイタンス指揮、パリ音楽院管弦楽団によって録音されたもの。 クリュイタンスは、モノラル時代にもパリ音楽院管弦楽団と録音を残していますが、本CDは晩年に録音されたステレオ録音です。 一般的にこの作品はクラシック・ファンでも馴染みの薄いどちらかといえばマイナーな曲で、録音もそう多くはありません。 このクリュイタンス盤はその中でもこの作品の名盤と言えるのではないでしょうか。 演奏、歌唱ともに実に見事で素晴らしい。 録音も年代の割にまずまずです。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2023/08/26
ディミトリ・ミトロプーロスが、ニューヨーク・フィルハーモニックを振って録音したマーラーの交響曲第9番です。 ミトロプーロスはマーラーの演奏にわりと積極的に取り組んでおり、録音も結構残っています。 これは最晩年にニューヨーク・フィルハーモニックを振った録音で、他のミトロプーロスのマーラーを期待して聴くと、やや肩透かしをくらいます。 もう少し熱の入った演奏を期待していたのですが、名演というにはちょっと厳しいでしょうか。 録音は曇った感じですが、古い録音なので仕方ありません。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2023/08/23
ジョン・バルビローリが、ニュー・フィルハーモニア管弦楽団を振って録音したマーラーとR.シュトラウスです。 バルビローリはマーラーをいくつか振っていますが、総じてどれもが悪くありません。 このCDでも、オケが充実しており、マーラー指揮者と言われる人物の演奏と比べても肩を並べられる演奏です。 シュトラウスもなかなか上手く、バルビローリの実力を存分に味わえる内容となっています。 録音は年代を考えると普通です。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2023/08/21
アンタル・ドラティ指揮、ロンドン交響楽団によるブラームスとメンデルスゾーンの作品を集めたアルバムだ。 ドラティはかなりの録音を残しており、特にマーキュリー時代の録音は評判が高い演奏が多い。 これもマーキュリー時代の録音で、ロンドン交響楽団を駆使してキレの良いダイナミックな演奏を聴かせてくれます。 これは特にブラームスのハンガリー舞曲で、よくわかるのではないかと思います。 録音はかなり古いのですが、元が優秀な録音なのでそこまで古さは感じません。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2023/08/20
ジョン・バルビローリ指揮、ハレ管弦楽団による、フィンランドの国民的作曲家、シベリウスの作品集です。 バルビローリはシベリウスの理想的な演奏家の1人として知られています。 本CDは交響曲第2番をメインにしたもので、この作品、バルビローリが得意としただけあり幾つか録音があります。 この1966年録音盤は決定盤とも言われるもの。 若い時の推進力は無くなりましたが、雄大で円熟したバルビローリのこの演奏は定評ある名盤です。 録音は年代を考慮すればまだ聴けます。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2023/08/19
リチャード・ボニング指揮、ナショナル・フィルハーモニー管弦楽団の演奏で収録されたチャイコフスキーのバレエ音楽『くるみ割り人形』の全曲盤だ。 指揮者のボニングはバレエ音楽に熱を注いだ指揮者として知られており、やはりバレエの演奏に名盤が多い。 このくるみ割り人形は、ロンドンのナショナル・フィルと手を組んで録音しており、踊れるテンポながらチャーミングで色彩豊かな演奏をしている。 オケは録音用ながら名手を集めたナショナル・フィルというのもポイントは高い。 録音は古いが問題なく聴けると思う。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2023/08/10
キープが発売していたロイヤル・フィルハーモニック・コレクションの一枚です。 ユーディ・メニューイン指揮、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団によるドヴォルザークの作品集で、交響曲第8番と弦楽セレナードを収録したものです。 ヴァイオリニストとしての活動が有名なメニューインですが、指揮者としても活動しており、この録音は晩年の演奏です。 ロイヤル・フィルの充実した金管を生かした正攻法的な演奏です。 ただ、良くも悪くもロイヤル・フィルハーモニック・コレクションの中では普通な一枚で、良い演奏ですが、強くお勧めする点がないのが難点でしょうか。 デジタル録音なので音質は良いです。
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