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レインボー さんのレビュー一覧 

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     2011/11/20

    最近新録音を見なくなったマリナーですが、このCDの録音が行われた当時は各社に積極的に音源を残しました。
    当盤は1981年にEMIに録音したモーツァルトのオペラの序曲集です。
    定番とも言える『フィガロの結婚』『魔笛』からモーツァルト16歳の時の『ルチオ・シルラ』のような珍しい作品まで全9作品収録。
    マリナーの演奏は奇をてらわない自然体とでもいうのか、のびのびとした好演だと思います。
    ただ、オペラの序曲ですから、もう少しウキウキ感があっても良いと思います。

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     2011/11/19

    毎年浜松で開催される、ジャパン・バンドクリニック、毎回どこかの楽団が出演して演奏しておりますが、このCDはその中からのハイライト版です。
    指導者へのクリニックも同時に開催されているためか、新曲重視の傾向がある選曲です。
    さてほとんどはアマチュア、それも有名な所が演奏しているので、技術面では不足は感じません。
    が、結構無難な演奏が多く、特におすすめという程ではないです。
    福島氏の『蜘蛛の糸』を演奏した福島県立磐城高等学校吹奏楽部の金管セクションは良く鳴っていて良かったのですが…(でもフルートはもう少し表情が欲しい)
    唯一のプロバンド、陸上自衛隊中央音楽隊は流石というべき演奏でした。
    ビック・バンド・ショーケースでは、編曲者の岩井直溥氏の指揮で軽やかに聴かせてくれますし、サンブル・エ・ミューズ連隊行進曲では、堂々した立派な行進曲を聴かせてくれました。(個人的に中音のサンブル・エ・ミューズ連隊では2番目に好きな演奏です)
    カフアセレクション等の録音を見れば、少し細部が不鮮明な録音ですがライヴ録音と考えたなら十分許容範囲と言った所でしょうか。

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     2011/11/18

    このCDは来日した外国人から見た日本の音を使って作曲されたピアノ曲を集めたCDです。
    全く日本らしくない曲から、かなり現代音楽要素の入った作品まで様々です。
    CD冒頭、聴き慣れた国歌『君が代』も和声が違うと別の曲に聴こえるから不思議だ。
    ピアニストのエリカ・ヘルツォークは同じキングから国歌ファンタジーと言うCDを発売していて、素晴らしい出来だったのですが、このCDでも作品のもつ魅力を最大限に引き出した好演だと思います。
    音質も大変良い。

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     2011/11/17

    ハンガリー出身でオペレッタ作曲家として活躍したアブラハムの代表作である『ヴィクトリアの軽騎兵』と『ハワイの花』を収録したCD。
    いずれも台詞なしのハイライト版。
    アブラハムの作品では共に有名な部類に入るオペレッタですが、意外と録音が少なく貴重な1枚です。
    指揮のS=ベルケは録音当時、オペレッタを各社に大量に録音したベテランで、このCDでも手慣れた感じがして良いです。
    ルドルフ・ショックを初めとした歌手も素晴らしい。
    今回発売にあたりリマスタリングされているようで、年代を考えれば音質は良い。

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     2011/11/16

    マルコ・ポーロが発売しているスッペの序曲集の第5弾。
    さすがに有名曲は出尽くした感があり、このCDに収録された作品はかなりのマイナーな作品ばかりです。
    序曲だけではなく他にもクラリネットと管弦楽の作品や、ポルカのような管弦楽曲も収録されています。
    クリスティアン・ポラック指揮、スロヴァキア国立フィルハーモニー管弦楽団による演奏で、練習時間がなかったのか、結構雑な所が目立ちます。
    スッペ・ファンやウィンナ・オペレッタ好き向きのCDでしょう。
    音質は問題ありません。
    資料的価値を考えて星4つの評価にしておきます。

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     2011/11/15

    ポロヴィンキンはソヴィエト時代に活躍したロシアの作曲家。
    元はロシアン・アヴァンギャルドの一員で前衛的な作風だったようですが、ここに収録されているのは第二次大戦時に作曲された作品で、時期的にわりと保守的な作風です。
    収録曲では交響曲第7番が良い出来。
    終楽章の高揚的なメロディはいかにも戦時期の作品らしい。
    『英雄的序曲』は一応社会主義リアリズム路線に基づいて作曲された作品のようですがあまり記憶に残らない。
    『陽気な種族』は映画音楽だけあり、描写的な作品です。
    ポロヴィンキンはソヴィエト時代の作曲家ながら、チャイコフスキーやボロディンと言った帝政ロシア時代の作曲家の作風に近いです。
    ティトフとサンクトペテルブルク交響楽団、いつもと同じく丁寧な仕事をしています。
    録音・音質共に良好。
    資料的価値も含め最高と評価しておきます。

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     2011/11/14

    2006年のサッカーワールド大会に合わせて発売されたCD。
    全出場国の国歌と、サッカーのメインテーマといっても良いぐらい有名になった、ワールド・フットボール・アンセムを収録。
    ワールド・フットボール・アンセムはシンセサイザー版と吹奏楽版を収録していて、吹奏楽版は野中図洋和指揮、陸上自衛隊中央音楽隊の演奏による物。
    2005年に発売されたスポーツ・マーチというCDに収録されている音源と同じ物。
    演奏は文句のつけどころがないぐらい上手いが。
    国歌は、陸上自衛隊中央音楽隊、海上自衛隊東京音楽隊、航空自衛隊航空中央音楽隊がそれぞれ演奏している。
    ほとんどが1980年代後半に録音された、既出の音源を使っているが、何曲かはこのCDのための新録音がある。
    トーゴや、セルビア・モンテネグロのようになかなか聴く機会のない曲が収録されているのも嬉しい。
    尚、全曲演奏のみ。

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     2011/11/13

    日本ではあまり耳にする機会のない中国の作曲家による管弦楽曲を集めたCDです。
    民族的な作風の曲を集めています。
    陳剛という作曲家の新疆民謡によるファンタジーという曲が大変オリエンタルな曲でなかなか良いです。
    同じ新疆を取り上げた、丁善徳の新疆舞曲もちょっと伊福部昭風な所があって面白い。
    中国の管弦楽曲と言えばピアノ協奏曲『黄河』が有名ですがこのCDにはブレンナー編曲の物が収められています。
    これはなんとピアノ協奏曲なのにピアノパートを抜いてオケのみにした珍品。
    オリジナルのピアノ協奏曲バージョンはナクソスのほうにCDがありますし、よほどのマニア向きでしょうか。
    ケネス・ジーン、エイドリアン・リーパー指揮、演奏はチェコスロヴァキア放送交響楽団。
    所々棒読みのような所があって、あまり水準は高いとは言えない演奏ですけど、曲を知るならまぁ、問題ないレベルの演奏だと思います。
    録音・音質は良いです。

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     2011/11/12

    カバレフスキーのチェロ協奏曲第1〜2番と交響詩『春』を収録したCDです。
    チェリストはルディン、オーケストラはモスクワ交響楽団、指揮はイーゴリ・ゴロフスチン。
    チェロ協奏曲は可もなく不可もなくと言った普通の演奏です。
    一方、面白いのはオケのみの春です。
    スヴェトラーノフのアシスタントだったゴロフスチン、師匠にはまだまだですけど、上手い事楽しく聴かせてくれます。
    若くして亡くなられてしまったのが本当に惜しい!
    録音・音質は共に問題ないレベルです。

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     2011/11/11

    クラシック音楽には結構、鉄道をテーマとした作品が多く、このCDのようにシュトラウス・ファミリーもかなりの作品を書いている。
    この手のCD、他に何枚か出ていてもよさそうだが、意外と発売されてないのには驚く。
    ナクソス系でウィーン・ライトミュージックを大量に録音している、スロヴァキア国立コシツェ・フィルハーモニー管弦楽団と、スウェーデン出身の、ミカ・アイケンホルツの指揮による演奏で、線は細い部分はある物のまずまずと言った所でしょう。
    選曲面ではランナーやシュトラウス・ファミリーの作品の他、同時代に活躍した無名の作曲家の作品も収録されており、特にGRAHL作の『ゲッティング・オブ・ノルウェー』は、マイナーのメロディが大変美しい作品で、もっと知られても良い作品なのでは?と思います。
    1992年の録音、音質良好。

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     2011/11/10

    吹奏楽プロムナード・コンサートシリーズの七枚目で、誰もが知っているポピュラーな歌や文部唱歌を集めたCDです。
    歌はなく演奏のみの収録。
    演奏は、陸上自衛隊中央音楽隊、指揮は、野中図洋和、菅原茂。
    原曲の雰囲気を残したアレンジから、かなり大胆なアレンジされた曲まで様々なので人によってはちょっと違和感のある編曲 かもしれません。
    編曲家には有名な作曲家の名前もあり(矢代秋雄、陶野重雄、岩河三郎等々)これらの作曲家のファンは要注目なのかもしれません。
    演奏は流石自衛隊の音楽隊だけあって、安定しています。
    音質、録音良好。

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     2011/11/09

    オッフェンバックはオペレッタで成功するまでは、チェロ奏者として活動しており多数のチェロ作品を作曲しております。
    このCDに収録されているチェロ二重奏曲はOp.51〜54までの中から選曲されております。
    収録曲は比較的オッフェンバックのチェロ二重奏曲では知られており、他にも録音があります。
    このCDでは、ペルノーとクリティンが弾いています。
    クリティンというチェリストについてはよくわかりませんが、ペルノーは同じオッフェンバックのチェロ協奏曲を発売していました。
    全体的に引き締まった演奏で、二人の掛け合いも見事。
    2008年の録音で、音質も大変綺麗です。

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     2011/11/08

    ワルトトイフェルの作品を紹介していくシリーズの6枚目にあたるCDだ。
    今回も滅多に演奏、録音される事が稀な曲ばかりを集めていて、資料的価値は高いが、作品自体にこれといった曲がないのは残念。
    演奏は、スロヴァキア国立コシツェ・フィルハーモニー管弦楽団、指揮はアルフレッド・ヴァルターと、ナクソス常連のコンビによる物で、名演奏とは言えないが綺麗にまとまっていて安心して聴けるレベルです。
    音質良好。

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     2011/11/07

    ナクソスが発売している、ルロイ・アンダーソンの作品集の三枚目。
    今回もお馴染みの作品から、知られざる作品まで、世界初録音も4曲含んだ選曲となっています。
    どの作品もこの作曲家ならではユーモアに溢れた作品で、楽しいです。
    中にはアルルの女が引用される曲があったりしてびっくりしてしまいました。
    オケのBBCコンサート・オーケストラはイギリスのオケで、BBCが所有するオケの1つ。
    上品な仕上がりとなっていますが、ノリはちょっと足らず、全体で見れば可もなく不可もなくと言った所なのは残念。
    とはいえ、価格も安いですし、録音も良いし、作品を知るには問題ないと思います。

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     2011/11/06

    ヤッシャ・ホーレンシュタインとウィーン国立歌劇場管弦楽団 によるシュトラウス2世の良く知られた作品を集めたCDです。
    現在、ホーレンシュタインと言えば(失礼ながら)忘れられた指揮者といった知名度なのですが、このCDを聴けば、彼は名指揮者だ、と思う事間違いなしの名演奏です。
    黄金期のウィーン国立歌劇場管弦楽団の音色は大変美しいですし、ホーレンシュタインもメリハリを効かせた楽しい演奏を聴かせてくれます。
    特にやや速めのテンポの『アンネン・ポルカ』は絶品です。
    1962年の録音ですが、デッカの名エンジニア、ウィルキンソンによる録音はそろそろ半世紀たとうとしている今でも非常に綺麗で細部までクリアに聴こえます。

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