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フォアグラ さんのレビュー一覧 

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/06/04

    「レクイエム」は名曲名演。深い感動を受けた。代表盤といっていい。交響曲は感銘がかなり落ちる。細かな表情付けが、ときに煩わしい。でも「レクイエム」の出来で満点に。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/06/04

    「グレートヒェン」や「永遠の愛について」のような有名曲もあるが、総じて地味なプログラム。得意のシュトラウスも定番曲が出てこない。それを充分に楽しませ、飽きさせない。絶唱あり、コケットリーな歌い口あり。リサイタルのライヴを聞いたのは初めてだが、この人は「歌」を楽しませる術を知っている。どちらかというと、オペラでの美貌歌手という印象だったが、一新された思いだ。

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     2010/05/21

    ミトロプーロスのマーラーの中ではよく知られた演奏。ただし、音質がこもっているのが難点。今回のデルタ盤も目立った改善はない。それでもミトロプーロスの迫真的な演奏に、いつのまにか持っていかれてしまう。今さらマーラーをモノラルで、と思う人も多かろうが、これだけのテンションの演奏はそうは聞けない。

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     2010/04/14

    このシリーズの白眉の出来と思う。まず曲がいい。大曲21番は名曲として名高いが、76番も充実しているし、シュッツが入っているのも嬉しい。モンテヴェルディ合唱団はいつにもまして好演。今回は独唱者も揃っている。「マタイ」のコラールが出てきたりするのも面白い。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/04/09

    録音年代が偏っている。もっと60年代の録音も聞きたいのだが、それはともかく、50年代のコーガンは本当に凄い。切れ味の鋭さ、内に込めたパッションは聞き手を圧倒する。一見クールに弾ききっているように聞こえて、1小節ごとに表情の変化を作る凝り方はハイフェッツをも凌ぎ、ムラヴィンスキーの芸術さえ連想させる。70年以降は、残念ながら芸風は温和になってしまうのだが。いつまで待っても第2集が出ないが、まだまだ50年代のブラームスやスペイン交響曲の驚愕の演奏がライヴで残っており、是非出してほしい。

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     2010/04/02

    ロイヤルフェスティヴァルホールでのライブとは信じられないほど音がいい。そのおかげでテンシュテットの真髄を聞ける数少ないディスクとなった。テンシュテットの表現はスケールが大きく、彫りが深く、なにより真摯だ。バーンスタインにも感じられる芝居がかったところはみじんもない。テンシュテットの人生そのものすら感じさせる真剣さ、誠実さに心を打たれ、涙が滲む。ロンドン・フィルもこの団体最上の演奏ぶり。北ドイツ放送盤を凌ぎ、この曲最高の演奏だと思うし、私にはこれ以上は考えられない。

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     2010/03/31

    これまで聞いたマーラー演奏のもっともひどいものだ。3楽章の無残なカットも問題だが、それ以上に重大なのは最初2楽章のテンポの振り方。中学生のとき、この曲をこう演奏してほしい、と思った演奏が、何とそのとおりに展開され、唖然とする。つまりは、解釈が幼稚だということ。こういうのを「爆演」とは言わない。

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     2010/03/31

    有名な147番を含むツィクルスのヤマだが、2000年に全曲演奏するという過密スケジュールの中では、どうしてもソリストの出来不出来が出てしまう。ここでは、ベテランのチャンスがもうひとつ。ソプラノもやや不調。合唱の快活さで救われている。147番のコラール「主よ、人の望みの喜びよ」のジーグのようなテンポには異論もあるだろう。

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     2010/03/31

    コルネリウスとマルクスの歌曲がレア物だが、これがともに聴き応えする曲である。演奏も素晴らしい。ゼーフリートのけれん味のない、そしてどこかキュートな歌唱はいつ聴いても味わい深く大好きだ。

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     2010/02/03

    ひどい音質だ。ゲプハルト盤よりややましだが、想像で補う部分が多すぎ。同じ劣悪な音質でも36年の「タンホイザー」ではフラグスタートの声が飛び込んでくるのだが、ここでのレーマンはノイズに埋没してしまっている。どちらが優れているということではなく、声質の問題だろう。私はレーマンの歌うリートが大好きだが、この録音から彼女の威大さはわからない。ボダンツキの勢いのある指揮の魅力はかろうじてわかる。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/01/29

    聞き応えのする演奏が並んでいる。クーベリックの骨太なブルックナー、白熱的かつ緻密なコンドラシンのフランク、イギリスのオケでは望めない陰影が印象的なコリン・デイヴィスのヴォーン=ウィリアムス、ハルテロスの真摯な歌唱が感動的な「4つの最後の歌」。しかし、特筆すべきはヨッフム指揮のフルトヴェングラー2番だろう。この暗く重い大曲がこれほど深い共感を持って演奏されたのをはじめて聞いた。こんなにいい曲だったのか、と思う人も多いのではないか。

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     2010/01/12

    この盤に38件ものレビューがあることに驚いた。私はシューマンの交響曲が大好きだが、子供のころには評論家からシューマンの交響曲は2流品と書かれ、悲しい思いをした。当時、柴田南雄氏がシューマンのオーケストレーションは決して下手ではない、という論評を書かれ、溜飲を下げたものだ。これだけの注目をシューマンの交響曲が受けること自体が嬉しい。さて、バーンスタインはレコーディング最初期に2番をアメリカ・デッカに録音、最晩年にPMFで来日した時も2番を取り上げたと記憶する。バーンスタインにとっては、シューマンはマーラーと同程度に重要な作曲家であったのではないか。それゆえ、あまりに感情が入りすぎた演奏もある。しかし、シューマンの本質を抉り出したものとして得難いものだと思っている。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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     2010/01/10

    あまり話題に上らないが、名盤だと思います。アルバネーゼ、ビョルリンク、メリルの3人は歌のうまさで最上のものではないでしょうか。第3幕の切実さは胸を打たれます。ペルレアの指揮はシノポリのようなダイナミックで心理描写にたけたものと比べると、過去のものですが、けっして悪くはありません。当時RCAが頻繁に起用していたラインスドルフなどより、はるかにプッチーニの歌に溢れています。54年録音なのにモノなのが残念。

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     2009/12/29

    本番で燃えるミュンシュがスタジオ録音と違うのは当然だが、比較的近い時期のフランス国立放送管とのライヴ(62,63年)ともまるで違うのには驚いた。ortfでは、音楽を煽るもののバランスは押さえられていた。一方今回のものは、やりたい放題。ミュンシュのうなりも凄いが、テンポの激変、超高速の突進についていったオケもたいしたもの。ただ、爆演だが、やりすぎ感も感じる。興奮するが、そうした方向に流れすぎ、「海」「幻想」としてどうなの・・という印象。何度も聞きたい演奏ではない。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/12/27

    初演時のキャストによる録音。しかし、このディスクの最大の魅力はボーナストラックに入っている作者レッサー夫妻の弾き語りによる「メイク ア ミラクル」が聞けること。レッサーが好きな人には必聴。

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