ドヴォルザーク(1841-1904)

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SACD 輸入盤

交響曲第8番、レクィエム ヤンソンス&コンセルトヘボウ管弦楽団、ウィーン楽友協会合唱団(2SACD)

ドヴォルザーク(1841-1904)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
RCO10001
組み枚数
:
2
レーベル
:
Rco
:
Europe
フォーマット
:
SACD
その他
:
ライブ盤, ハイブリッド,輸入盤

商品説明

ヤンソンス&コンセルトへボウによるドヴォルザーク
ウィーン楽友協会合唱団創設150周年記念シリーズのレクィエム
きわめつけのナンバー、第8交響曲


ヤンソンス&ロイヤル・コンセルトへボウ管弦楽団コンビによる2010年最初のリリースはドヴォルザーク。曲目・演奏・録音と三拍子揃って空前の大ヒットを記録したRCO Live第1弾『新世界より』(RCO04002)以来となるドヴォルザーク・プログラムは、最盛期の傑作ふたつ、交響曲第8番とレクィエムという豪華な組み合わせです。

【ウィーン楽友協会合唱団創設150周年記念公演のレクィエム】
ドヴォルザークが遺した唯一のレクィエムは、2部構成、全13曲からなる大曲で、編成上4人のソリストと混声合唱を擁する点が共通する『スターバト・マーテル』と並んで2大宗教曲に位置付けられています。
 『レクィエム』は非常に巨大な作品で、ヤンソンスもここで96分もかけてじっくりと演奏していますが、素朴な情感を漂わせた美しい旋律に彩られる場面が多いため、長さの割には親しみやすく、敬虔なカトリック信者でもあったドヴォルザークが込めた深い祈りの美しさから、神への畏敬を示す荘厳で激しい音楽まで広大な表現レンジを持った音楽が味わえます。バッハのロ短調ミサからの引用によって曲が開始されるのも興味深いところです。
 この作品はオーケストラ・パートが大活躍することでも知られているので、ヤンソンスとコンセルトヘボウならではの管楽器の精緻なハーモニー、美しい弦楽器といった諸要素が生かされる場面が多いのもポイント。一方、多彩な表現が求められる合唱パートについては、ゲストとしてウィーン楽友協会合唱団が迎えられ、自在で奥深い万全の歌唱を披露しています。
 ヤンソンス指揮のもとRCOとの共演によるドヴォルザークのレクィエムのシリーズは、2008/09年のシーズンを通してウィーン楽友協会合唱団によって、その創設150周年を祝う記念事業のひとつとして行なわれたものです。

【ヤンソンス初の注目レパートリー】
ヤンソンスはショスタコーヴィチのオペラ『ムツェンスク群のマクベス夫人』をリリースするなど、近年、声楽曲やオペラに力を入れ、来日時のインタビューでも今後いっそうこうしたジャンルへの夢を熱く語っていましたが、ドヴォルザークのレクィエムというあらたな取り組みはまさにそうした志向を裏付けるものといえるでしょう。「最高水準の出来ばえのものしか出さない」と自信をもって言い切るヤンソンスだけに、ドヴォルザークのレクィエムも、クヴァストホフといったソリストの魅力も併せて、十分な期待にこたえてくれる内容とおもわれます。

【RCOによる第8交響曲の録音の数々】
いっぽう、レクィエムとは創作時期を相前後する第8交響曲は、名門RCOにとって屈指の録音歴を誇るレパートリー。これまでにRCOは、1963年にハイティンクとセッション録音、1970年にアンチェルとライヴ録音、1978年にコリン・デイヴィスとセッション録音1990年にジュリーニとライヴ録音1998年にはアーノンクールとライヴで録音しています。

【ヤンソンスのきわめつけドヴォルザーク第8番】
意欲的な初レパートリーのレクィエムに対して、第8交響曲はファンの間ではヤンソンスの十八番としておなじみです。実演における心臓が破裂しそうなテンションの高さでは、2000年11月のベルリン・フィルとの来日公演での度肝を抜く快演が語り草となっているほど。もちろんヤンソンスはRCOとも実演で頻繁に取り上げており、第8交響曲を前回2008年のアジア・ツアーでもやはり、11月5日の北京、8日の上海、10日のサントリーホール、14日の横浜みなとみらい、15日の京都コンサートホールでの公演曲目に組んでいました。
 RCO弦楽セクションの真骨頂というべき、流麗きわまりない第3楽章。そしていつ聴いても手に汗握るフィナーレ。ヤンソンスは第8交響曲の収録にあたり、前作『新世界より』の録音を終えた時点の早い段階からRCOに決めて万全の準備を重ねてきたことをうかがわせます。ヤンソンスが1992年におこなったオスロ・フィルとのセッション録音との比較では、すべての楽章で演奏時間が長くなる傾向にあることからも、ここではスケールもパワーアップ、じっくりと旋律も歌い込まれているのは、まず間違いないところでしょう。
 ヤンソンスとRCOによるドヴォルザークの第8交響曲こそ、まさしくレーベルが当初より掲げる「ライセンス・トゥー・スリル」そのもの。すなわち、ゾクゾクするような興奮をきっとお約束いたします、というキャッチフレーズをダイレクトに届けてくれるにちがいありません。なお、両曲とも終演後に拍手が入ります。

【収録情報】
Disc1 & Disc2 Track1-3
ドヴォルザーク:レクィエム 変ロ短調Op.89, B 165 [96:32]
 Introitus [10:12]
 Graduale [05:09]
 Sequentia [36:11]
 Offertorium [23:37]
 Sanctus [10:24]
 Agnus Dei [10:59]

 録音時期:2009年2月5日、6日

Disc 2 Track 5-8
ドヴォルザーク:交響曲第8番ト長調Op.88 [37:21]
 Allegro con brio [9:56]
 Adagio [10:34]
 Allegretto grazioso [06:34]
 Allegro ma non troppo [10:17]

 録音時期:2007年12月19、20、21、23、25日&2008年10月23日

 クラッシミラ・ストヤノヴァ(ソプラノ)
 藤村実穂子(アルト)
 クラウス・フロリアン・フォークト(テノール)
 トーマス・クヴァストホフ(バリトン)
 ウィーン楽友協会合唱団
 ロイヤル・コンセルトへボウ管弦楽団
 マリス・ヤンソンス(指揮)

 録音場所:アムステルダム、コンセルトへボウ
 録音方式:DSD(ライヴ)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.0 SURROUND
 *Disc 2 Track4と9は拍手

【演奏時間データ】
=RCOの「ドヴォルザーク交響曲第8番」トラック・タイム=
■ヤンソンス (2007&2008 RCO LIVE)
09:56 + 10:34 + 06:34 + 10:17 = 37:21

■アーノンクール (1998 TELDEC)
10:47 + 10:02 + 06:09 + 09:31 = 36:29

■ジュリーニ (1990 SONY)
11:17 + 11:38 + 07:17 + 11:34 = 41:46

■コリン・デイヴィス (1978 PHILIPS)
09:40 + 11:07 + 06:33 + 09:42 = 37:02

■アンチェル (1970 TAHRA)
09:46 + 09:44 + 06:21 + 09:40 = 35:31

■ハイティンク (1963 PHILIPS)
09:45 + 10:01 + 06:11 + 09:18 = 35:15

■セル (1951 DECCA)
10:07 + 09:53 + 06:16 + 08:57 = 35:13

参考
■ヤンソンス&オスロ・フィル (1992 EMI)
09:38 + 10:55 + 06:14 + 09:54 = 36:41

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Introitus: Requiem Aeternam (First Part)(Requiem Op. 89)
  • 02. Graduale: Requiem Aeternam
  • 03. Sequentia: Dies Irae
  • 04. Tuba Mirum
  • 05. Quid Sum Miser
  • 06. Recordare, Jesu Pie
  • 07. Confutatis Maledictis
  • 08. Lacrimosa
  • 09. Offertorium: Domine Jesu Christie (Second Part)
  • 10. Hostias

ディスク   2

  • 01. Sanctus: Sanctus & Benedictus
  • 02. Pie Jesu
  • 03. Agnus Dei
  • 04. Applause
  • 05. Allegro Con Brio (Symphony No. 8 in G Major Op. 88)
  • 06. Adagio
  • 07. Allegretto Grazioso
  • 08. Allegro Ma Non Troppo
  • 09. Applause

総合評価

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期待していた8番が、いま一つ精気が無く、...

投稿日:2012/10/13 (土)

期待していた8番が、いま一つ精気が無く、期待外れ、ベルリンフィルとのライヴの方が、興奮させられたので残念。レクイエムは、他の演奏知らないのですが、ドヴォルザークの美しいメロディと、敬虔な要素を、じっくり、真摯に立ち向かっていて、充分心を沈ませてくれる。カラヤンゆかりのウィーン楽友協会を起用しての特別な演奏会、日本人としては、藤村美穂子さんの引っ張りだこ、研鑽と称賛の声が聴けるのも嬉しい。ドヴォルザークは、「スタバート・マーテル」でも、キリスト教の大曲、合唱曲を著し、晩年になるにつれ、ポピュラーな作品を、アメリカで書いて、「新世界」や、「アメリカ」、「チェロ協奏曲」で、暗黒と、多くの人に受け入れられやすい音楽を著して、この世を去った。この豹変は、何なんだろう。宗教音楽と合唱曲から、民族音楽も取り入れた純音楽への変貌。もちろん、初期にも、「セレナーデ」等、佳曲もあるが、残り少なくなった人生、自らの技巧を駆使、後世へ向かって、より多くの人への贈り物、取り上げられやすい音楽を、残したと考えるのは、うがった見方だろうか。ヤンソンスには、ポピュラーな曲と、あまり取り上げられない現代物、秀作をバランスよく、これからも、取り上げてクラシック音楽を、引っ張って行って欲しい。やりたい事は、比較的やりやすい立場だ。優秀なオケを、二つ持っていて録音には、事欠かない。

sunny さん | 兵庫県 | 不明

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はっきりいって、ドォボルザークのレクイエ...

投稿日:2011/11/05 (土)

はっきりいって、ドォボルザークのレクイエムなんて聞いたことないし、全く知らない曲なので、なんでこんなもん録音するんだとおもったが、これは素晴らしい曲だ。メロディがすばらしい。レクイエムの中でもこれは1、2を争うであろう名曲。

ロマン派 さん | 新潟県 | 不明

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ドヴォルザークの「レクイエム」は名曲で、...

投稿日:2011/08/08 (月)

ドヴォルザークの「レクイエム」は名曲で、今回、ヤンソンスの演奏が出たことはまことに喜ばしい限り。期待通り、この美しい曲をまことにこの上なく美しく仕上げた立派な出来栄え。大曲ですが、聴き惚れてしまって、あっという間に終わってしまいます。演奏の布陣は文句なしだなあ。オケはパーフェクト。合唱はビューティフル。ソリストもよし(藤村さん、見事です)。但し、ぜいたくな悩みかもしれませんが、あまりに美しいので、「レクイエム」としての感情が希薄ではないか、つまり「美」に対する感動はあっても「死」「神」といった次元での感動は薄いかも、という気はします。でも、それはもともとドヴォルザークの曲のせいでもありますから、ま、うるさいことは言いますまい。交響曲は特徴薄。さして魅力的な演奏とは感じませんでした。ちょっと思い切りが足りないかな。中間2楽章はもっと嫋嫋とやってほしかったな。アルバムのトータルの印象として満点といたしましょう。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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