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まーきー さんのレビュー一覧 

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2018/08/25

    荒井由実の最高傑作は「ひこうき雲」だと思うが、メロディーの一部にはプロコル・ハルムの「青い影」のパクリがあるし、「紙ヒコーキ」のイントロ部分はCSN&Yの「Teach Your Children」のスライドギターを変形させたもの。
    日本の近代ポップス史において、米英音楽をいかに吸収するかという時代だったのは確かだが、彼女の最高傑作が「ひこうき雲」であるというのも、皮肉な話ではある。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2016/02/27

    正直、アタックが強すぎて、聴いていて疲れる。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2016/02/25

    レビューにつられて購入したが、スタインウェイを使っているのか、あるいは録音によるものかはわからないが、ピアノの音が金属的で、特に高音がキンキンしていて、いただけない。
    演奏の方は、アファナシエフほどではないが、テンポの遅い演奏であり、ところどころにシューベルトの様式にそぐわない部分があるのが気になった。

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     2015/04/20

    私の大好きなワルター・クリーンに近い演奏。第21番D.960は様々な演奏を聴いたが、ウィーン勢のグルダ、ブレンデルが速いテンポの素っ気ない演奏なのには少々驚いた。同じウィーンのピアニストでもクリーンとは全く違う。
    アラウはゆったりしたテンポで演奏される朴訥とした健康的なシューベルトだが、これはこれで結構イケる。逆に内田光子は陰影を付け過ぎというか、タメまくる少々クドイ演奏で、何度も聴いていると飽きてくる。
    この曲をおどろおどろしく弾いたり、指の運動のように弾いてはダメだ。アンスネスは、基本的にサラリと流しているように聴こえるかもしれないが、適度なテンポ感と曲の持つ陰影、寂寥感がバランス良く表現されていて見事。

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     2015/03/20

    私も遊悠音詩人さんと同意見です。
    インターナショナルというか無国籍というか、まるでラヴェルのパロディのような演奏で、フランス音楽としての佇まいは微塵もない。「スペイン狂詩曲」など、「夜への前奏曲」における淫靡さや、「祭り」の跳ねるような躍動感のない生真面目で堅苦しい演奏である。オケはたしかに上手いが、それだけではただ上手いだけの演奏に終わってしまう。これならばマルティノンとの間がしっくりいかなかったのも納得。マルティノンのラヴェルはやはりパリ菅との録音を選ぶべきです。

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     2015/02/21

    ピアノ・ソナタ第21番D.960…シューベルト最後のソナタである。陽だまりの中を歩んでいるような温和な第一主題で始まるが、すぐに不吉な和音が現れ、その行き先を曇らせてしまう…そう、死神が。
    シューベルトの最後のソナタは演奏するのが難しい…なぜならそれは迫りくる死神との戯れだから。私はこのソナタが好き(好きというよりは、憑りつかれていると言うに等しい)なので、今まで様々な演奏を聴いてきたが、このクリーンの演奏こそ最上のものであると断言したい。
    彼には見えているのだ…死神に引き連れられて行くシューベルトの姿が。そうでなければ、これほどの精妙なニュアンス、底知れぬ寂寥感などはとても表現のしようがない筈だ。
    クリーンの演奏を一度聴いてしまうと、もう他の演奏は聴けなくなってしまうほど、シューベルトに寄り添った圧倒的な演奏だと思う。
    この曲をスタインウェイでガンガン叩き過ぎるピアニストもいるが、ああ、分かっていないんだろうなと感じる今日この頃…このCDは、私にとっては一生の宝物です。

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     2015/01/22

    ソリスト、オーケストラ、指揮者ともオール・ロシア勢による演奏だが、ロシア臭のない端正な演奏。カーラーのヴァイオリンには文句の付けようがないし、指揮者ヤプロンスキーはソリストにピタリと付けて決して煽ったりはしない。 ロシアのオケといえば金管バリバリで割れている印象が強いが、非常に抑制された演奏で、知らずに聞けばとてもロシアのオケとは思えない、言ってみれば室内オーケストラ的な演奏。 人によってこの曲に求めるものは違うだろうが、情緒纏綿とした節回しやアッチェレランドによる高揚感を求める人には物足りないかもしれない。でも、そういうのはライヴ音源で求めればいいと思う。

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     2015/01/16

    ソリスト、オーケストラ、指揮者ともオール・ロシア勢による演奏だが、ロシア臭のない端正な演奏。カーラーのヴァイオリンには文句の付けようがないし、指揮者ヤプロンスキーはソリストにピタリと付けて決して煽ったりはしない。
    ロシアのオケといえば金管バリバリで割れている印象が強いが、非常に抑制された演奏で、知らずに聞けばとてもロシアのオケとは思えない、言ってみれば室内オーケストラ的な演奏。
    人によってこの曲に求めるものは違うだろうが、情緒纏綿とした節回しやアッチェレランドによる高揚感を求める人には物足りないかもしれない。でも、そういうのはライヴ音源で求めればいいと思う。

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     2014/11/29

    まずはラヴェルを聞きました。旧EMI盤も音は結構良かったんですが、この盤も古き良き時代のフランス・オケの香りが十分に伝わって来て、満足しております。ただ、フランソワとのピアノ協奏曲が収録されていないのは残念…よって-1とします。

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     2014/11/14

    モノクロームのドビュッシー…シンフォニックな演奏であり、「海」は、さながら荒れすさぶ北の海のよう。

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     2014/09/12

    アファナシエフは、暗く重苦しい演奏をするピアニストだと一般には捉えられているが、そんなことはない。たしかにテンポは極端に遅いが、このCDに聞かれるキラキラとしたピアノの音の粒立ちと軽やかさはどうだ。まるでモーツアルトの協奏曲を聴いているかのような錯覚に陥ってしまう。しかし、モーツァルテウムってこんなオーケストラだったっけ? 私はハンス・グラーフがモーツァルテウムの振ったモーツァルトの交響曲全集を持っているが、まるで音が違い、ピリオドオーケストラのように響く。いずれにしても、ベートーヴェンの協奏曲がモーツァルトのそれの延長線上にあることを如実に物語ってくれる演奏だ。

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     2014/09/06

    久しぶりにブラームスのピアノ協奏曲を聴こうとして棚を探したがCDがない。ワイセンベルク/ジュリーニ盤やオピツ/デイヴィス盤を持っていたはずだが、処分してしまったようだ。

    単品CDで手元にあったのは、トムシック/ナヌット盤。トムシックの輪郭のはっきりしたピアノを優しく包む南欧風の柔らかなオケの響きも大好きなのだが、今日は別の演奏を聞きたい気分。

    Brilliantのブラームス全集60枚組にはピアノ協奏曲も当然収録されているが、ボックスを開けCDを探し出すのが面倒くさい。そんなとき、買ったままで未開封だったルービンシュタインのブラームス・ボックスを発見。2曲の協奏曲も収録されている。

    まずは第1番からとCDプレーヤーに掛けた途端に、仰け反ってしまった。何だこのオーケストラの音は!…まるで進軍する重戦車みたいじゃないか。

    慌てて演奏者を見てみると、ライナー指揮のシカゴ交響楽団だ。ライナーは若い時にバルトークの弦チェレを聞いたが、まるで居合抜きのような緊張感と切れ味に溢れた演奏に驚き、それ以来、弦チェレは他の演奏は聴けなくなってしまった。

    ピアニストにとって、自分のペースで演奏できる独奏曲とは違い、協奏曲は共演者の選択が重要になる。といっても共演者を自分の好みで選べるわけでもなく、通常は所属会社などに指定された共演者と演奏するしかないのが現実だろう。

    この演奏はスタジオでのセッション録音とはいえ、共演者がライナー指揮シカゴ響だということになれば、さしものルービンシュタインも安穏とはしていられなかったのではないか。自分のプレイを優しく包んでくれる共演者ではない。丁々発止の真剣勝負を挑んでくる共演者だ。といって、ライナーが合わせ下手なのではない。合わせるところは合わせるが、それ意外では真剣勝負だ。

    たしかRCAのLiving Stereo 60枚組にライナー/シカゴ響の演奏はたくさん収録されていたはず。もう一度確認してみなくては…。

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     2013/08/09

    こりゃダメだ。ピアノを叩き過ぎ。普段はワルター・クリーンやアファナシェフを愛聴しているんだけど、シューベルトのピアノソナタは死神との戯れなんだから、あまり叩き過ぎると、死神が逃げてしまう。

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     2013/08/08

    アファナシエフは、暗く重苦しい演奏をするピアニストだと一般には捉えられているが、そんなことはない。たしかにテンポは極端に遅いが、このCDに聞かれるキラキラとしたピアノの音の粒立ちと軽やかさはどうだ。まるでモーツアルトの協奏曲を聴いているかのような錯覚に陥ってしまう。しかし、モーツァルテウムってこんなオーケストラだったっけ? 私はハンス・グラーフがモーツァルテウムの振ったモーツァルトの交響曲全集を持っているが、まるで音が違い、ピリオドオーケストラのように響く。いずれにしても、ベートーヴェンの協奏曲がモーツァルトのそれの延長線上にあることを如実に物語ってくれる演奏だ。

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     2013/08/08

    アファナシエフは、暗く重苦しい演奏をするピアニストだと一般には捉えられているが、そんなことはない。たしかにテンポは極端に遅いが、このCDに聞かれるキラキラとしたピアノの音の粒立ちと軽やかさはどうだ。まるでモーツアルトの協奏曲を聴いているかのような錯覚に陥ってしまう。しかし、モーツァルテウムってこんなオーケストラだったっけ? 私はハンス・グラーフがモーツァルテウムの振ったモーツァルトの交響曲全集を持っているが、まるで音が違い、ピリオドオーケストラのように響く。いずれにしても、ベートーヴェンの協奏曲がモーツァルトのそれの延長線上にあることを如実に物語ってくれる演奏だ。

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