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sunny さんのレビュー一覧 

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/11/11

    愛と悲しみと美、悪と夢の音楽。とてつもない技術、鍛錬と、心、この目に見えぬ感性を、形にし、我がものとし、持続的で、繊細にして、強靭な表現力を持つこの若い娘。愛を失い、愛と夢を求め、死を見つめ、闇と邪悪なものと闘い、独自な音楽と、官能、憑依性を持って、姿を現した。過ぎ去りゆく一瞬一瞬を、永遠にする能力を持つ、稀有な存在の登場。さあ、売らんかな。

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     2012/11/11

    又も、べっぴんさんソリスト(ジャケットでは)の登場で、ひねくれおじさんクラシック音楽愛好家は、ホイホイと乗せられて、聴いてしまいました、あんまり好きじゃないバルトーク。どうせなら、DVDも、付けてしまいなさい。伴奏は、職人指揮者と言われるヤノフスキ。やっぱ、好きになれない、バルトーク。民族音楽何だか、ゲンダイ音楽何だか。私にとっては、ナンカイ音楽。ヴァイオリンは、おそらく瑞々しく、巧いのでしょう。。職人指揮者って、何。自ら演奏しないんだから、結局、能力が有って、花が無いって事?

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     2012/11/09

    とにかく、怖ろしいほどに暗い曲を並べたアルバム。母の死に際して、4年の月日を掛けて作曲された悲痛で暗い混沌のシュニトケ、これに輪を掛けて、自らの死が間近、おそらく、クラシック史上の曲の中でも、最も暗い、怖ろしいほどに痛切、夢も希望も一切感じられない暗澹たる絶望の曲、ショスタコーヴィッチの最期の弦楽四重奏曲15番。身を、命を切られる様な音楽、世の終わりをも感じさせる悲痛、孤独、諦観の音楽。マーラーの9番といい、20世紀は、ここまで希望も明るさのない絶望の音楽を産みだしてしまう時代であった。はて、21世紀は?

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     2012/11/09

    先年、来日公演を行い諏訪内晶子さんを迎えてのショスタコーヴィッチと、チャイコフスキーを聴いた印象は、若いオケのメンバーが多く、規律も含めて、まだまだこれから、と言う感じでした。バシュメットさんの熱意がいま一つ、オーケストラに浸透していない、と言うものでした。ロシア独特の金管の咆哮もあまりなく、新しい世代の音楽家をバシュメットさん、どう引っ張っていくか。アンコールに曲の方が元気が有って、ちょっと不安と期待を感じました。ブラームスの方が秀演。ロシア物以外の方が、このオケの指向には、合いそう。バシュメットさん、空回りしない事を願う。

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     2012/11/07

    豊かな詩情に、即興性、雄弁なテクニックに、音楽を読み込み、独自のものにする力を持った若きピアニストの登場、見事なショパン。プラス、妖艶な美しさ(容姿を含めて)。聴き始めたら、捉えられたように、離れなくなり、聴きこんでしまった。insane な処も、まだ若い、と感じさせる処もある。素晴らしい、天才。グルジアは、この処、ヴァイオリニストのバティアシヴィリと言い、名前は、ややこしいが、怖ろしいほどの才能を持ったソリストが、続いて登場している。これからが、楽しみだ。コパチンスカヤとの、デュオが、聴いてみたい・・・。

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     2012/11/06

    ベートヴェンの失敗作とも言われる両作品を、バレンボイム、パールマン、ヨーヨ―・マ、ベルリンフィルの現代黄金アーティストによってライヴ録音されたのだから、ひどい演奏だったら、暴動ものですが、そうはならなかった、安心。ジャケットも、おっさん三人衆で、気持ちのいいものでは、ありませんが、演奏は、充実してます。流石、ベートーヴェンの音楽です。バレンボイム、その政治力とともに、中々、やりますねえ。私の中で、ようやく評価、上昇中。

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     2012/11/06

    ワタシ、バレンボイムの音楽、特に指揮は、感心した事が無いヒトだったのですが、この演奏会でのバレンボイムには、やっぱ、凄い人なのだ、という感想を始めて持ちました。エルガーも、デュプレみたいに行く訳は無いけど、なかなかにいいし、ブラームスは、堂々としていて、ドイツらしい重厚な響きで、聴かせ、見せてくれます。指揮姿は、相変わらずのやすやすとしたものですが。少しは、この人の世間の評価が、理解できたかも。

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     2012/11/06

    私は、バレンボイムの音楽は、ワグナーと、デュプレ、チェリビダッケとの演奏があれば、あとは、別に、イラナイ、と、思っている人なので、バレンボイムの音楽がいい、と、思っている人、御免なさい。チェリは、やっぱり若い時からチェリだった。デュプレに関しては、言葉にならぬほど、とんでもなく、凄いチェロ弾きだ事。最高の組み合わせ。花の命は、短かった・・。ああ、残酷。それに比べると、バレンボイムの指揮は・・・・。まあ、天才過ぎるんでしょうね。何でも、簡単に演奏出来てしまう人なのでしょう。

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     2012/11/05

    良識のチェリスト、モルクが、まだ若かりし頃にフランス系作曲家のチェロ・ソナタ等に取り組んだ作品集(フランクは、ヴァイオリンソナタの編曲)。真摯な演奏と確かな技量、解釈。アウストボーとのピアノのバランスも良く、ドビュッシーも、プーランクも、難解でなく、渋くて、落ち着いて聴く事が出来ました。心、暖まる誠実な演奏、チェロの音色の美しさ、節度ある感情の表出がいい。

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     2012/11/05

    美形女性チェリスト花盛りですが、一般聴衆に披露できる有名作品は、それほど多いとは、言得ない。しかし、多くの作曲家が、渾身の、この楽器や、奏者に対して、刺激的、魅力的な作品は、多く残してくれています。アルゼンチン生まれ、フランスとロシアの血を引く’81年生まれのチェリスト、スペインにも居た、今はスイスで、教育活動もやっている無国籍(?)才女ソル・ガべッタ。ここでは、ショスタコーヴィッチの暗い、苦悩の音楽を、比較的、明るく、躍動的、雄弁に演奏しています、もちろんダークですが、エッシェンバッハ、マレンス二コフに比べれば、救いがある。ライヴなので、余計に明瞭。ソナタは、今年、33歳の若さで亡くなってしまったルーマニアのピアニスト、ウルズリーザとの共演、ガべッタに増して雄弁、力強いピアノ。美形をアピールするよりも、真剣に演奏している姿の、ガべッタのジャケットもいい。

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     2012/11/03

    ’70年代前半、これだけの蒼々たる古楽の壮年期の名奏者が、既に活動し、この名曲を真剣に、本格的に音楽に向かい合い、当時の楽器を使用して、録音していたのに、驚く。今もこの音源が聴けるのは、貴重、有難い。やや、堅苦しい、くすんだ音の印象を受けますが、バッハの人間の業を感じさせる、また躍動的で深みを味合わせてくれます。当時は、SEON と言う古楽専門のレーベルから、発売されたが、やがて、RCA、SONY(!) と移り変わっても、とにかくこの盤が、生き残って、今も、これからも、聴く人が、少しでも、現れてくる事を、望みます。

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     2012/11/03

    ディーリアスの隠れた名協奏曲を、イギリスの中堅、熟した油の乗り切った3人のミューシャンによる心暖まり、音楽に浸れる落ち着く演奏。不穏な処もありますが、ディーリアスらしい牧歌的、美しい曲であり、このあまり演奏される事のない佳曲を、世に出し、聴かせてくれたのを、感謝します。ワトキンスは、今年、エド・デ・ワ―トとともに急きょ来日してエルガーを聴かせてくれた渋い実力者、リトルも、派手さは無いが、穏健で良心的な音楽を聴かせてくれる。アンドリューは、イギリス音楽命の、この曲には、うってつけの指揮者に、BBC響。シャンドスレーベルならではの好盤。オール・セインツ教会の豊かな録音。初聴きでしたが、とても、気に入りました。現代ディーリアス演奏の規範。

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     2012/11/02

    美しいフランク、情念を要求されるエルガーに挑まれたミドリさん。レコーディングは、慎重に、納得される作品を、選ばれている地に足の付いた活動をされているのは、アーティストとして、善きことだと思います。あれも、これも、録音して行くより、機を鑑み、残していく作品を、じっくり、熟成させて、取捨選択している姿勢は、正解、好感を持って迎えます。まだまだ、人生は長い。ブラームスも、ベートーヴェンもバッハも、いつか、後世への記録として残される日が、来るでしょう。教育、子供たちへの活動が、少しでも、実を結び、充実した、深い精神性と悦楽の音楽を、これからも、聴かせてくれる事を期待します。彼女なら、やれる。

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     2012/11/02

    新進ヴァイオリニストだった渡辺玲子さんが、その深い精神性と技能で、モダンミュージックを得意とする分析的熱血漢シノ―ポリと、伝統の美音オーケストラ、ドレスデン・シュターツカペレと組んだ記念碑的ディスク。難渋な作品で、レクイエム的要素もあり、真摯に重苦しいほどの緊張感を持って取り組んでいる渡辺さん面目躍如の名盤。その後、活動を日本に移して、環境活動、教授として活動していらっしゃるのが、もったいないと思えるほどですが、それも、人間として渡辺さんらしい道。ひそかに注目、応援しています。天才です。

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     2012/11/02

    竹澤さんの天空を駆る様な冒頭に、圧倒される。その後も、情感籠った深くて、美しい歌い回しで、魅了される、とても、、いい曲であり、演奏です。スラトキンも二十◎。ピアノ協奏曲は、一転激しくもありますが、ロマンティック。チェロ協奏曲は、イサーリスの美音、堪能できます。バーバーの美しく、ブルースでもある溜め息のような佳曲が、素晴らしいソリストの技美意とともに味わえる好ディスク、二十◎。

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