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検索結果:176件中91件から105件まで表示
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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/03/14
「エグモント」はヤノヴィッツの歌唱が清らかで、カラヤンの演出も相変わらず上手い。「ウエリントンの勝利」は楽聖の駄作と貶されることも多い作品だが、SACDシングルレイヤーの高音質で演奏を聴くことができるようになったのは嬉しい。勿論、不滅のベートーヴェン交響曲全曲とは比肩できないにはせよ、ステレオ効果のあるエンタテイメント作品としては、それなりに面白いと思う。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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WPOとの旧録音は、この曲の代表的な名演だと思うが、この演奏からはそれほどの瑞々しい美しさは感じられなかった。総じて大家のなかでも、メーターは同一曲で新旧録音がある場合、殆ど旧録音の方が魅力的であると思う。
バロック音楽をモダン楽器で演奏する録音が珍しい時代になったが、このような上品な演奏は聴いていてリラックスできて、現代でも時折は聴きたい。ただし、パッヘルベルのカノンは旧録音の演奏の方が、より上品で個人的には好みである。
名手タックウエルは何度もモーツアルトは録音しているが、この録音は爽やかなマリナーの伴奏もあって聴きやすい演奏。しかしロゼッティを併録したのは良いが、モーツアルトの1番を割愛したことは残念な企画。折角廉価盤再発なのに惜しい。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/03/14
鮮やかに鳴動するシューマン。だがセルほど禁欲的な演奏ではなく、適度に開放的なので、これはこれでオケの醍醐味が味わえる。過去のスキャンダル等もあり、レヴァインのカタログ現行商品が少ない気がする。高音質盤での復活が望まれる。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。
どちらの曲も、わざわざ全曲盤で聴かなくても良いと思う時に取り出して聴くのに丁度よい選曲。演奏も精緻でノリも良く値段もお手頃。
ウエーバーの序曲集としてはカラヤン盤と並んで聴きごたえがある。音楽が生き生きとしている。早く高音質盤で復刻して欲しい。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/03/13
N響とも縁が深く、早すぎる死が惜しまれるこの指揮者は、間違いなくドイツの名匠の一人。セッション録音が集大成されたことは有難い。ただし国内盤で発売されているものより音が劣る音源も散見されることは残念だが、値段を考えるとお買い得。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/03/13
数年前に日本の季刊「トロツキー研究」も廃刊となってしまった。ソビエト連邦でペレストロイカが始まっても、国家崩壊まで遂にトロツキーが名誉回復されることはなかった。革命家にして、第一級の知識人であったトロツキーの革命家である青年時代から追放後の亡命者としての晩年までの全時代から、文章をバランス良く収録している。スターリニズムはファシズムと双璧の20世紀の歴史的悲劇である。同時代の制約はあるが、深い洞察に溢れた知性が、権謀術数には敵わなかった歴史の妙がこの書にはある。訳者は「わが生涯」や「永続革命論」等トロツキーの邦訳も多い。
これは有名なプルタルコス英雄伝のアレクサンドロス大王のみの訳に、最近の研究の注釈説明がほどこされており、著者の森谷氏は、アレクサンドロス大王関連の著作も多いので参考になる。学術的な観点からプルタルコスの原著を吟味させてくれるのが良いと思う。ただし原著のプルタルコス英雄伝は読み物として大変面白いのに、現在は手軽に入手できた岩波,筑摩の両文庫とも品切れ。彼以外の多くの英雄伝が収録されている原著の文庫復活が待たれる。
3人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/03/13
過去のレヴューも多い人気盤だが、レビューが75年のセッション録音へのレヴューもこちらの録音に混在してしまっているので訂正頂きたい。演奏自体は素晴らしいが、音はPCM録音と銘打った初期デジタル録音の限界が露呈している。テープヒスこそないが、音場が広がりと深みに欠けてHQCDをもってしても音質改善はさほどでもない。75年録音の方が多少のテープヒスこそあるが自然な響きで、ある程度の再生装置で聴くなら、ノイマンの演奏ではそちらの方が良いと思う。
3人の方が、このレビューに「共感」しています。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/03/12
ブリューゲルの国内出版で本当に入手すべきは中央公論新社の「ブリューゲル全作品」だが、高価なので好事家向け。現在手頃な価格で入手できる本ならこの本だろう。著者はブリューゲルの本を何冊も書いているので解説書もツボを押さえている。
新潮文庫のカラー版作曲家の生涯シリーズは、豊富な写真と、一流音楽家等文化人の寄稿文をも収録した、とても良い本だと思う。刊行からやや古くなったとはいえ、文庫で手軽に、大作曲家を知ることができる本はあまり見られない。このシリーズの他の大作曲家は殆ど品切れのようだ。是非とも全作曲家分とも再版して頂くことを切望したい。
新潮文庫等、ブルックナーの手頃な案内書は現在は品切れのようだ。 現在手軽に入手できるブルックナーの案内書はこの本位のようだが、この「作曲家と人と作品」のシリーズは、値段も手頃でツボを押さえた内容でお薦めである。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/03/10
8番こそ最後の録音となったEMI録音があるとはいえ、録音こそ古いがどの曲も超名演。収録曲はセルの美点が発揮される曲ばかりで、完璧なアンサンブルによる圧倒的な求心力を持つ演奏。これらの演奏をお持ちで愛聴されている方も、テープヒスこそあるが音質改善は明らかなので買い直す価値はあると思う。
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