ドヴォルザーク(1841-1904)

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SACD

ドヴォルザーク:交響曲第9番『新世界より』、第8番、第7番、スメタナ:モルダウ、『売られた花嫁』より ジョージ・セル&クリーヴランド管弦楽団(2SACD)

ドヴォルザーク(1841-1904)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SICC10321
組み枚数
:
2
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
限定盤, ハイブリッド

商品説明


LP時代から変わらぬ黄金の定番、セルのドヴォルザーク

ジョージ・セルがクリーヴランド管弦楽団と1958年から1960年にかけてソニー・クラシカルに残したドヴォルザークの後期三大交響曲を軸に、スメタナの管弦楽曲をカップリング。セルはヨーロッパ時代の1930年代にチェコ・フィルと『新世界』やカザルスとのチェロ協奏曲を録音するなど早くからドヴォルザーク演奏のエキスパートとして知られ、ステレオ録音はアナログ時代の定番として高く評価されていました。クリーヴランド管の緊密なアンサンブルによる精緻を極めた演奏は、ロマンティックな感傷やベタついた情緒を排し、作品の純音楽的な構成美とシンフォニックな充実度をくっきりと浮び上がらせ、歯切れのよい前進性のあるリズムが大きな躍動感をもたらしています。随所に聴かれる見事な管のソロも、「セルの黄金の楽器」と称された全盛期のクリーヴランド管のヴィルトゥオーゾぶりを反映した見事なもの。なお交響曲第7番はセル唯一の録音です。

日本独自企画・DSDマスタリング・ハイブリッドディスク(SA-CD層は2ch)・世界初SA-CDバイブリッド化・音匠レーベル使用。(メーカー資料より)

【収録情報】
Disc1

● ドヴォルザーク:交響曲第7番二短調 Op.70(録音時期:1960年3月18,19日)
● ドヴォルザーク:序曲『謝肉祭』 Op.92(録音時期::1958年3月15日)
● スメタナ:交響詩『モルダウ』(録音時期:1963年1月4,5日)
● スメタナ:歌劇『売られた花嫁』序曲(録音時期:1958年3月15日)
● スメタナ:歌劇『売られた花嫁』より ポルカ/フリアント/道化師の踊り(録音時期:1963年1月4,5日)

Disc2
● 交響曲第8番ト長調 Op.88(録音時期:1958年10月25,31日、11月1日)
● 交響曲第9番ホ短調 Op.95『新世界より』(録音時期:1959年3月20,21日)

 クリーヴランド管弦楽団
 ジョージ・セル(指揮)

 録音場所:クリーヴランド、セヴェランス・ホール
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)

 オリジナル・レコーディング(3トラックおよび2トラック)
 プロデューサー:ハワード・H・スコット(交響曲第7,8,9番)、トーマス・フロスト(謝肉祭、スメタナ)

 2020年 DSDリマスタリング
 アナログ・トランスファー、リミックス、リマスタリング・エンジニア:アンドレアス・K・マイヤー(マイヤーメディアLLC)

内容詳細

ドヴォルザークの交響曲の中でもとりわけ人気の高い後期の3曲を組み合わせた徳用盤。セル、クリーヴランド管の最盛期の録音で、ドヴォルザークを得意とした、セルの虚飾を廃した、しかしながら情感豊かな名演が展開する。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

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セル/クリーヴランドが残した録音に駄作は...

投稿日:2021/07/25 (日)

セル/クリーヴランドが残した録音に駄作はないのだが、再発されたこのドヴォルザークを聞いて改めて凄さを認識。8番は晩年EMIに再録音されたものもあるが、勢いのあるこちらのほうが個人的には好き。

ruri さん | 東京都 | 不明

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何れの曲も名演揃いの素晴らしいアルバムで...

投稿日:2021/03/14 (日)

何れの曲も名演揃いの素晴らしいアルバムです。再録音(スタジオ)は交響曲第8番のみ、セルの亡くなる年、1970年録音の融通無碍、解脱の境地とも言える超名演がありますが、当盤の溌剌とした演奏も別の良さがあると思います。LP時代からCDに替わり、音質に納得がいかず、海外盤も含め再発売の度に購入してきました。1998年に輸入盤(Masterworks Heritage)がリリースされ、それまでの乾いたタイトな響きから、かなりの音質改善がなされ、更に2000年にSACDシングルレイヤーのリリースで弦、金管の寸ズマリ感が緩和され、一応の満足をしていました。今回、新しいリマスタリングとのことで購入しました。以前のSACDと比較すると、本新盤は明らかに音場感、楽器の質感が向上しており、演奏の素晴らしさをより体感できます。ライナーノートを確認すると、前回リリースのSACDは市場発売を早くする為に前述1998年リリースのCD(Masterworks Heritage)音源をSACD規格にアップコンバージョンして、SACDにしたのではないかの旨記載されています。これで前のSACDとの音質差にが理解できましたが、前回のSACD化には違和感が拭えないところです。ともあれ、以前のSACDを所有していらっしゃる方にも、本新盤を購入することをお勧めいたします。

J.BRAHMS さん | 神奈川県 | 不明

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8番こそ最後の録音となったEMI録音がある...

投稿日:2021/03/10 (水)

8番こそ最後の録音となったEMI録音があるとはいえ、録音こそ古いがどの曲も超名演。収録曲はセルの美点が発揮される曲ばかりで、完璧なアンサンブルによる圧倒的な求心力を持つ演奏。これらの演奏をお持ちで愛聴されている方も、テープヒスこそあるが音質改善は明らかなので買い直す価値はあると思う。

トロ さん | 不明 | 不明

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