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山形の音楽学士 さんのレビュー一覧 

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/10/08

    米盤LP・国内版LP・独盤LP・国内盤初期CD・DSDリマスタリング盤・SACD 盤全て聴き比べました。半世紀前の録音とは思えないほど瑞々しく細かい弦楽器の音の立ち上がりもすばらしくカラヤン盤ショルティ・ウィーンフィル盤ハイティンク盤とそれぞれ個性の違う演奏を日々気分によって聞き分ける醍醐味と贅沢な楽しみ方が出来そうです。疑問なのことが一つSONYはなぜ音質の良いSACDをやめBlue specCD に切り替えてしまったのでしょうかBlue-rayディスクは映画やコンサート用の媒体としては素晴らしいのですが。Blue-spec CDはさほど音質の良さを感じません再製装置もSACD再生機能のあるは高級器に限定されて良いと思います。再製周波数帯域が広くダイナミックレンジの広いオーデディオ機器は高価なものになるのは仕方ないのではないか音質がよく盤質の良い物は多少高価でも良いと思います。ある程度の差別化は仕方がないと思います。売れるものをたくさん作る今のメーカー姿勢には疑問を感じます。今後とも音質がよいと信じるものの美佳いつ図家定期対と思います。輸入盤で手に入らなかった一番と三番の交響曲は国内版で響手に入る予定です。ネット文化の普及に感謝しています。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/10/05

    大変期待していた演奏で、なぜ演奏者が発売を許可しなかったのか納得できました。シューマンの第一楽章に対する指揮者との見解の相違があったように思います。かつてのグールドとバーンスタインの見解の相違に由来するバーンスタインの演奏前の釈明を思い出しました。この演奏について感じたことは、第一楽章は、指揮者とピアニストの間の違和感を感じますが終楽章は大変調和のとれた演奏だと感じます。この演奏を公開する販売することについては、著作権上遺族の同意があったとしても演奏後50年は公開するべきではないと考えます。放送されたものやその録音を楽しんだ人たちから強い要望があったとしても本人の意志50 年は守られるべきです。海賊版の反乱にも繋がりかねないのでファンとしては嬉しいのですが。ドビュッシーはとてつもなく綺麗で秀演です。ピアノの音もきわだって美しく旧録音の映像第一集二集と比較してしまいました。改めてミケランジェリのすばらしさに敬意を表したいと思います。

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  • 7人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/10/05

    LP・CD初期プレス・DSD Remastering盤SACD 全て聴きましたし所有していますが、SACDの音質の良さは格段上です。Szellのほとんど全ての録音を所有し何かと言うとSzellの演奏と比較してしまう今日この頃ですが、」SACD盤が次々と廃盤になり、Blue rayディスク限定盤に変わるのは納得出来ない今日この頃です。音質の点では断然SACDの方がよいので(ダイナミックレンジ周波数帯域において)SONY売らんかな精神売れればよい商魂のたくましさに嫌気が差します。さて本論の演奏ですが、文句なく最高の演奏です七番の交響曲は演奏上注意が必要な曲でアルティアの原典版と比較して注意して聴くとSzellの楽譜に対する姿勢がよくわかります。この曲ほど演奏の優劣がはっきり解る曲は無いと思います。私の聴いた大半の演奏はだるく気だるいものが多かったとおもいます。あのクーベリックでさえ緩い演奏ですノイマン・チェコフィルの二回の録音とともにしょっちゅう聴いています。世の評論家諸氏の評価はあまり当てにしないことです。私は、自分の耳で聞いて確認して購入するので視聴は極力全曲出来るようにして欲しいものです。FM放送も、昔ほど充実していないしそろそろ放送法も改正してクラシック専門放送ジャズ専門放送ポップス専門放送映画音楽専門放送とうに分けて有料放送にして専門のパーソナリティによる放送に変わっても良いのではTVに関しても報道専門・スポーツ専門と棲み分けしても良いのでは?
     

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/10/05

    交響詩“ドン・ファン”は、R.シュトラウス縁のオーケストラの演奏として期待して聴いたのだがメンゲルベルク・ヨッフム・・ハイティンクの名演と肩を並べうる名演アルプス故郷曲よしてはケンペ・ドレスデン国立EMI
    盤を愛聴していた者としては久々の名演の出現と考えています。“英雄の生涯”に比較すると管楽器奏者の力と気合いの入り方が全く違うと感じてしまうのはなぜだろう“英雄の生涯”もう一度聞き直してみようと思う。木管楽器の色彩感は独特の趣があり素敵です。“家庭交響曲”も録音して欲しいものです。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/10/05

    録音技術者のせいなのか、Philips録音のコンセルトヘボウ管弦楽団に比べると明らかに響きが違います。数年前に本拠地アムステルダムでコンセルトヘボウで聴いた生の響きと比べるとまろやかで優しい音作りの録音です。まもなくブルーレイディスクで発売されるハイティンク指揮のブルックナーの響きとも異なります。契約の関係もあるのでしょうが、Pilips録音で聴きたいと思うのは私だけでしょうか?SACDの名録音の多いPentatoneの録音でも良いです。“英雄の生涯”の演奏としては落ち着いた解釈の演奏だと言えるでしょう。ハイティンク指揮の時代の主席コンサートマスターヘルマン・クレバース氏の独奏が大好きです。今の若い世代の演奏全般に言えると思いますが、技術は高くなりミスも少なくそつのない演奏が増えて大家と呼ばれる演奏家が少なくなるのは寂しい限りです。英雄を非難する描写の部分の管楽器もややおとなしいと思います。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/10/05

    “ペトルーシュカ”に関しては原典版である1911年版でないことがかなり気になる。ストラヴィンスキー自身が描いていたは構想原典版にあり演奏効果等を考えて自身で編曲し直した1947年版は、二管編成のオーケストラでの効果を考えて作られているので、もし四管編成の原典版の迫力が勝ると思います。演奏自体は爽やかな快演なのでストラヴィンスキー入門者には良いのかもしれません。私自身は原典版主義者なので再録音を期待します。ラフマニノフは、心地よいBGMとして聴くにはよいのかも?

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/10/05

    “火の鳥”については、四管編成の1910年版ではなく1919年版の二管編成であることが残念。1910年版での再録音に期待したい。アンセルメ盤ブーレーズ盤ともに1910年版の全曲盤なので管楽器の迫力不足を感じる。録音が優れているだけに、少し期待はずれゲルギエフ指揮のウィーンフィル盤が最近の演奏では私の好みに合う演奏です。“春の祭典”については賛否分かれると思います。原始主義と評されていた時代から半世紀以上が過ぎストラヴィンスキーも完全に古典的作品になったと感じるのは私だけだろうか?個人的な趣味で言えばマルケヴィッチ盤バーンスタイン盤の様などろどろまとわりつくようなエロティックな演奏が好きです。バレエ音楽は演奏だけで評価しないでDVD等で映像と音楽と振り付けなど総合的に評価したいものです。“春の祭典”を聴いてストレス解消をしたいときはショルティ盤ブーレーズ盤がお勧めです。

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     2009/10/03

    R.コルサコフ管弦楽法の大家ロシアに於ける色彩感の達人の魅力を存分に感じさせてくれる演奏です。Viorin奏者Sergei Levitinhの音色もなかなか素敵です。オーマンディ盤の独奏者Norman Carolno色気たっぷりの音色とは、趣を異にする良いヴァイオリニストではないでしょうか。金管楽器の迫力ある音と木管楽器の見事なアンサンブル調和は格段の聴き応えがあります。弦楽器の見事なバランスは是非大音量で味わって欲しいものです。時間が許すときに手持ちの愛聴盤全てと聞き比べたいものです各楽章ごとにスコア片手に!いつの日か実現させたいものです。

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     2009/09/29

    D.オイストラフ作曲者指揮の物がベストと信じて疑わなかった者としては、いささかショッキングな名演でした。オイストラフ作のカデンツァではなく作曲者の手によるカデンツァの演奏も新たな発見があり、ヴァイオリンを学習したいる音楽大学の生徒さんにも是非聞いて欲しい一枚です。グラズノフも秀演ですプロコフィエフも肩のこらない良い演奏だと思います。近代ロシアのヴァイオリン音楽を楽しむのに最適な一枚だと思います。

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     2009/09/02

    デ・サバータ(ミラノスカラ座):トスカニーニ(NBC響)盤を愛聴していた者にとって、ヴェルディ縁の演奏者によらない純音楽的な解釈の代表的な演奏と言えるのではないでしょうか?スコアに指示された以外の部分に対する深い洞察表現で、レクイエム(鎮言曲)とは何かをキリスト教信者以外の人々にも伝えるすばらしい演奏ではないでしょうか?音楽好きの人にはスコア片手にじっくり聞いて欲しいと思います。

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     2009/08/28

    両曲ともノヴァーク版による演奏ハース版ノヴァーク版の比較は評論家の方にお任せするとして、二曲とも演奏の質の高さ録音の優秀さがすばらしいことは否定できないでしょう。4番に関して私の哀調する演奏は、ベームウィーンフィル・クレンペラーフィルハーモニア・ハイティンクウィーンフィルといった演奏ですが、ヤンソンスの演奏はドイツ伝統のスタイルに囚われること無く、純粋に音楽と楽譜とに向かいあった若々しさがあり好感が持てると思います。コンセルトヘボウ管弦楽団の」弦楽セクションは今までで最高の美しさとアンサンブル能力の高さを示しているといえるでしょう。今の若手の指揮者は、表現の激しさと当時に音に美しさを求めているように感じます。1950〜1960年代の演奏と目指す方向が異なるのは、時代の趨勢かと感じる今日この頃です。

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     2009/08/28

    非常にスコアを読み込んだ秀演だと思います。共産党政権下では許されなかった解釈です。音一つ一つ・モティーフに込められたショスタコーヴィッチの体制に対する反骨精神ある意味ではモーツァルトのフリーメーソンへの共感につながる気がするには私だけでしょうか?楽譜を理解し解釈することの複雑さ困難さを改めて理解させてくれる演奏です。誰の演奏がよい好きという話は音楽談義ではなく演奏に対する好き嫌いの話になってしまうので注意が必要だと思います。誰の演奏の何年の録音と何年の録音を比較すると何小節目から何小節目がこのよううに解釈が変わったどう思いますかという意見交換の場にしたいものです。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/08/07

    今までと違う、新しいブラームス像ロマン派としてブラームスを見ていた人には、少し欲求不満が残るかも。ブラームスが新古典主義の音楽家と評される理由が理解しやすい解釈では無いでしょうか?作曲の技法上は古典的技法をよく理解し自分の新しい世界を切り開くために努力を惜しまなかった作曲家ブラームスの内面に注意した全く新しい解釈。録音もすばらしい!他の名指揮者と呼ばれる演奏家のどれにも当てはまらない新時代のブラームス音楽愛好家のわがままを言えば全集をもう一組ウィーンフィルと録音してほしいDVDではなくブルーレイディスクで聞き比べてみたいと思うのは、わがままでしょうか?今後のラトル氏の新録音から目が離せません。 

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  • 13人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/07/02

    ワルター・トスカニーニ・クレンペラー・ベーム・ミュンシュ・クレツキ・セル・カラヤン・イッセルシュタット・マズア・サヴァリッシュ等所有している全集の中で、録音の優秀さ楽譜の読みの深さにおいて、群を抜いて優れているように思う。旧録音のコンセルトヘボウ盤と比較して若々しくエネルギッシュな演奏であると言えます。コントラバス・ティンパニの明瞭さに驚かされます。重鋼かつ明瞭な音作りに驚かされます。再製装置の善し悪しによって聞く側の印象はかなり変わるような気がします。解釈は老いてますます盛んという言葉が当てはまるしかしみずみずしくさわやかな解釈です。何度聞いても飽きのこないよい演奏の一つだと思います。

    13人の方が、このレビューに「共感」しています。

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