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トップ > My ページ > 北の旅人 さんのレビュー一覧
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検索結果:17件中1件から15件まで表示
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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2024/04/10
商品としては最低。デジパックをシールで封をしていて、剥がして開ける際、ジャケットに跡が付く。返品したいくらいだ。 演奏は、最高。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2024/02/14
本セットは、入手困難な音源も含むため、期待して購入しました。 まず、製品としてのマイナス点ですが、ドヴォルザークのピアノ協奏曲が、第2楽章と第3楽章の順番が、逆になって収録されています。 その点を除けば、演奏は素晴らしく、また、興味深いものが多いように思えます。 チェコを代表するピアニストであり、ヤナーチェクの薫陶も受けたフィルクスニーですが、私個人としては、彼は、古典的な趣を持ち、グローバル・スタンダードで、モダンに精錬された側面があるピアニストであると思っています。 今回聴いて特に凄いと思った点は、フィルクスニーの音に、指先による表現力を感じた点です。彼は指をもって、音に精気や意を吹き込めるピアニストであるのだと驚嘆させられました。また、その精気や意を込めた音が、古典的でモダンスタイルの演奏の中に散りばめられている事が、彼の特性ではないかと考えさせられました。 ベートーヴェンのピアノ・ソナタやヴァイオリン・ソナタは、淡々とした中に、無類の趣を感じました。 ベートーヴェンやブラームスの協奏曲では、爽快さ、力強さを感じつつも、思わずホロっといってしまう個所もありました。 一方、モーツァルト作品では、ベートーヴェンに繋がるというよりかは、古典的な典雅さを湛えています。 ドビュッシーの演奏は精気に満ち、ヤナーチェクやムソルグスキーの演奏では、和声全体を持ってニュアンスを伝えてくるような感覚があり、驚かされました。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2023/12/03
とにかく、ラクルートが奏でる高音が、驚くほど綺麗です。その高音の美しさは、フォーレのヴァイオリン・ソナタ第2番における、フィナーレのコーダ前で遺憾なく発揮され、聴いていて、別の次元へと誘われているような気がしました。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2023/10/21
ファイン・アーツ達の演奏は、明確なカリっとした線で輪郭を描き、造形を刻んでいくような演奏で、立体感の出た、そびえ立つような和声をし、小気味良いテンポでキビキビと進められて行きます。 その和声は、透明感があり、見渡しが良く感じられます。 また、各声部は、案外音が軽く、運動性を感じさせ、分離良く活発に動き回ります。 しかし、内面の表出を抑えたドライな表現をしており、音から意志は感じられません。 五つの線はバランスが良く、多声的な個所では特に威力を発揮しますが、お互いの音を感じ合いながら演奏しているようには感じられません。 綺麗な建物が建っており、そこに明るい光が射し込み、爽やかな風が通っているような透き通った空間が目に浮かんでくるのですが、その空間には、光と風を通じて世界の豊かさを感じている、メンデルスゾーンの心が感じられません。 私は、メンデルスゾーンの事を「表面的な美しさだけの作曲家」とは思っていないので、(むしろ、美しい精神を湛えた作品を書く作曲家だと思っているので)、満足できませんでした。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2022/06/28
一言で言うと、天然水のシベリウスではなく、蒸留水のシベリウス。 クリアな響きや細部の解析度など、良い点もあるのだけれど、それ以上のものは感じられませんでした。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2017/11/10
どうもこの人の音には「力」が感じられない。 よって、音楽に生気が感じられない。 雰囲気と色彩はあるのだけれど。 本当にルフェビュールの弟子なのか? どうも、下手なのを表面的な表現でごまかしているように聴こえる。 音楽が腰を据えていない。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2017/10/20
hmvで買いましたがCDRでした。 演奏は、ヴァイオリンばかり目立つ演奏で、アンサンブルの完成度はいまひとつに思えました。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2016/11/27
正直なところ、幻想曲とピアノ・ソナタ第2番は、音に深みも詩情も感じず、なんにも引っかからずに終わってしまいました。 交響的練習曲だけは、素直にキレイと思える部分と、速いパッセージが快感に思えるところもありましたが、終曲なんかを聴くと軽い感じがします。 ピアノのメカニック上の難しいことはわかりませんが、この音楽は感動しませんでした。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2016/11/27
私が持っているのは、SCANDINAVIAN CLASSICSから出ている、ボストック指揮のフォーレのレクイエムのみです。 ボストックの小編成のフォーレ:レクイエムは、オルガンやハルモニウムもよく聴こえ、少年合唱を用い、ボーイソプラノも爽やか。 フランス風の光彩はないけれど、飾り気がないハーモニーでとうとうと流れ、質素ながらも希望に満ちて聴こえます。 今、一番好きな同曲の演奏。 当BOXの他の演奏は知りませんが、このフォーレは大変気に入りました。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2016/11/26
ブルゴスさんらしく、現代的ですっきりと整理された演奏をしています。 神秘的な面、土俗的な面は後退し、視覚的にキレイな流れ、キレイな画像を見るような思いがしました。 輪郭をしっかりと描き、横の線が見通し良くスーッと伸び、歌うところは歌っています。 情感と共に急激に音楽を隆起させたり、アクセントを効かせて過剰に畳み掛けたりせず、どちらかというとスーッと流れ、盛り上がりもなだらかに作り上げます。 腰が据わった力強さもありますが、脅迫的ではありません。 また、冴えた色彩感があり、響きが濁らないところに、精錬された美しさを感じました。 木管も上手く、精彩を感じます。 衣装の「早く着替え」のように、絵画的に歌を浮かび上がらせては変えていくのが上手く、印象に残りました。(特にコダーイ)
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2016/11/25
ヴォロンダットのピアノは、正直特徴が感じられるものではありませんが、このピアノ版『ペレアス』は、音が1音1音置かれていると感じられるところがあり、その1音1音がこころに浸透してきます。 そこに沈黙を感じます。 また、フォーレはオーケストラの作曲家ではなく、小編成のための作曲家のように思えます。 このピアノ版『ペレアス』も、音が絞られる分、エッセンスが感じられるように思えました。 『前奏曲』や『メリザンドの死』は、特に成功しているように思えます。 フォーレの詩的世界が好きな人で、沈黙がわかる方は、試してみる価値はあるかと思います。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2016/07/29
一番耳についたのは、ポンポンと跳ねるようなリズムです。 滑るようなヴァイオリンの歌をメインに、どの楽器も強い自己主張をせずに、明るい音色で、軽やかにトントンと流れていきます。 線も細く、運動性良く、ハーモニーも軽め、テンポも急激な緩急の変化は目立ちません。 土臭さ皆無のモダンで軽快な演奏です。 ですから、好き嫌いが別れるドヴォルザークになると思います。 弦楽五重奏曲では、長調の速い楽章では、もっと力強く歌って欲しいように思えるところもあったのですが、第3楽章では、あのほの暗い楽想を軽やかに細やかに描いていくところに、思わぬ味わいを見出しました。 これは、流れるような移り変わりを楽しむ演奏でしょうか。 曲の性格からか、弦楽六重奏曲の方がしっとりとしていて、出来が良いように思えました。 あか抜けていて、ところどころ「まるでブラームス」のように聴こえます。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2015/11/13
パーセルの歌曲アリア集かと思ったら、「best of Purcell 」というぶちこみCD であった。それでも、パーセルの旋律美を楽しめる。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2014/11/17
生気と、静寂に満ちたモーツァルト。 ピアノ協奏曲第27番、第2楽章提示部終わりの管弦楽の咆哮が感動的。 まるで、晩年の静けさの中、生への感謝と希望が爆発しているよう。 生から死、死から生と、なんと意味深い演奏なのだろうと思いました。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2014/11/10
まず、音が自然になった感じがします。ストックホルム・フィルのせいもあるのでしょうが、オーケストラの音色が北欧的で、北国風の雪景色や冬曇りのような、自然な音色をしています。 特に弦の響きに、それを感じました。 録音のせいか分離がよく、細部がよく聴こえます。ですから、ところどころ細部の移り変わりを楽しむことができました。 この演奏で私の目を最も引いたのは、各声部とも自然に鳴っているという感覚で、それはバロック演奏やモーツァルト演奏でよくあるような、各声部が自発的に生き生きとしているというのではなく、各声部が自然な吐息で呼吸しながら混在しているという感覚です。 テンポは、微妙に速くなったり遅くなったりしますが、全体としてはそれ程気にならない程度です。(第4楽章主部の第1主題から第2主題へのテンポの切り替えが多少ぎこちなく聴こえましたが、わたしの許容の範囲でした。) 表現としては、情感を過度に強調せず、作為性の少ない表現で、シベリウスの純粋さがよく出ていると思います。 あと、全体的には、「劇的」なものより「静けさ」の方が印象に残る演奏でした。 もう1点、この演奏は、アシュケナージのやさしい人間性がよく出ています。
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