HMVインタビュー:ST/Mic
Wednesday, August 6th 2008
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「自分の心をテープに記録するという行為に一種の必然性も感じているんだ」 --- 日本でのアルバムリリースについての心境は? S 光栄だし、同時にとても興奮しているよ。音楽のキャリアと私生活の両面で、自分の目標を成し遂げたような気分さ。 --- 音楽以外の仕事は何かしてるの? S 音楽以外の唯一の仕事は、2人の息子、アンドリュー・オシリスとマイルス・デイビッドを育てることだね。子育ては世界で最も素晴らしい仕事だと思うよ。ぼくは、自分自身が世界で最も幸せな人間じゃないかと感じるんだ。 --- 今までに影響を受けたアーティストや好きなアーティストはいる? S J Dilla/Jay Dee、Miles Davis、John Coltrane、Madlib、DJ Krush、DJ Shadow、Sadao Watanabe、Sergio Mendez、Stan Getz、Joao Gilberto、Antonio Carlos Jobim、Jazz Addixx、De La Soul、Hi-Tek、Black Star (Mos Def and Talib Kweli)、Boot Camp Clik、RJD2、Atmosphere、MF DOOM…、まだまだたくさんいるけど、いま思いつくのはこれくらいかな。 --- アメリカのアンダーグラウンドヒップホップシーンについて教えてくれる? S とてもよい雰囲気だよ。たくさんのキッズがアーティストをサポートしているし、皆音楽を愛している。ただ、カッコイイとか流行っているからという理由だけでシーンに入ってくる連中もいるけどね。そういう連中はすぐにトラブルを起こしたり、皆が楽しんでいる時間を台無しにしたりするんだ…。 ぼくの個人的な意見だけど、いまアメリカのアンダーグラウンド・シーンはとても厳しい状況にある。もちろんこれはヒップホップに限った話ではないけどね。いまでは誰もが気軽に機材を買えて、自宅で音楽制作ができる。だけど、お手軽なアーティストがたくさん出てきたおかげで、いまマーケットは飽和状態になってしまっているんだ。もちろん才能あるアーティストだってたくさんいるし、この問題についてそれほど心配しているわけではないけどね。ぼくは音楽制作が大好きだし、自分の心をテープに記録するという行為に一種の必然性も感じているんだ。魚が水を必要とするのと同じように、ぼくにとってそれは大切なことなんだ。
--- 現在の制作活動について教えてくれる? S いろいろ進行中だよ。 インスト作品もリリースしたいし、別のソロ・プロジェクトも進行中なんだ。他にも、MCとプロデューサーの計6人でMetal MilitiaっていうHip Hopグループをはじめたんだ。それは、2099年のWu-Tang clanていうイメージかな。 パートナーのBliss-Oneともアルバムを制作中で、進行状況は50%ってところかな。『The Philosopher's Stone and Other Useless Items』ていうタイトルなんだ。 --- 最後に日本のファンにメッセージを。
S ぼくの音楽を聴いてくれてありがとう。作品に込めたソウルをあなたも感じ取ってくれたらうれしいよ。それと、きみたちの地元のクラブのオーナーやプロモーターに、おれを日本に呼んでくれるよう頼んでおいてくれ。ぼくは地球上で最も素晴らしい国、日本でツアーしたいんだ。
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