森純太×ヌマクラタカシ対談インタビュー！

沼倉　　やっぱ、森さんの音楽とギターが好きというのがあるんですけど。それよりもまず優しいんですよ。ほんと。僕がどんな状況にいても、“どうしたの？”って声かけてくれるし。うん。人柄に魅力を感じていますね…。だって、凄く好きでたっくさんCDを持っているアーティストでも実際会って話をしてみたら“えーっ！？”って人多いっすからね｡

森　　　わかるわかる。というか、僕からすると、こうやって沼倉を筆頭として慕ってくれる人がいて、凄く嬉しいんですよね。自分が若いときは、先輩に声とかかけれらなかったから。怖いのもあってね（笑）｡

沼倉　　だって、森さんの世代の先輩って凄いじゃないですか？凄い人ばかりじゃないですか。

森　　　まあな。そうだよな。酒の席とかで先輩に出くわしたらもう逃げてたもんな（笑）。あと、今みたいに先輩のバンドとかと対バンとかそういうのもなかったしね。同じステージに立つことさえもなかったからな…。ていうか今なんの質問でしたっけ？

森　　　うわ、全然話が変わっちゃってるじゃん。ごめんごめん。沼倉はね、頑張り屋ですよ。か弱い部分とかも持ち合わせているんだけど、フロントマンとしてみんなを引っ張っているところが凄いし、頑張ってるなって思いますよね。音楽を本当に好きでやってるんだろうなって思うし。

森　　　もうここまで“森純太のファンだ！”って言ってるんだったらレスポール・スタンダードを弾くんじゃなくて、レスポール・カスタムを弾けよって言いたいな！。

沼倉　　そっちの話かぁ…。

森　　　あはははははは！　冗談だって。気持ちはわかるって。俺だって、AC/DCのアンガス・ヤングが大好きだけど同じギター持ちたいとは思わないからね。でも、クラッシュのミック・ジョーンズやピストルズのスティーヴ・ジョーンズが好きだからこうなったという感じだけどな。

沼倉　　レスポール・カスタムか…。絶対俺が弾いたらギターに負けそうで怖いんですよ（笑）｡

森　　　ほんと、この『ロックミュージック』というアルバムからね、taeのロックアンセムが生まれているしね。『赤い車』とかさ。ロックだけどちょっとファニーなところも含めてさ。いい曲だよな、あれ。そんな色々な楽曲が詰め込まれたアルバムをがんがん売ってがんがんライブをやり続けてくれよな！。

沼倉　　はい！ありがとうございます！がんばります！

沼倉　　いやぁ…。とにかく2008年もツアーやるじゃないですか？だから体調に気をつけてもらいたいですね。それと、ほんと、ジュンスカであろうがなんであろうが、森さんが音楽を続けている姿をずっと見続けていたいので。これからもよろしくお願いします！

森　　　おう。ありがとう！