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ケラリーノ・サンドロヴィッチ監督 インタビュー

2007年12月21日 (金)

ケラリーノ・サンドロヴィッチ監督 インタビュー


HMVでも、応募で大反響!だった『グミ・チョコレート・パイン』の試写会、12月13日(木)当日新宿明治安田生命ホールで行なわれた試写会の上映中に、ケラリーノ・サンドロヴィッチ監督に、急遽インタビューをさせて頂く事が出来ました。

現在、「ナイロン100℃」の最新作「わが闇」公演中で多忙の中、お話して頂きました。この貴重なインタビュー、お見逃しなく!そして、3名様に監督直筆サイン入りのプレスシート、プレゼントしちゃいますよー。

ちなみに、当日当選された方にはサプライズで、KERA監督&主演の石田卓也くん&ヒロインの 黒川芽以ちゃんによる舞台挨拶もあったご様子で。

また、映画のエンドロールに続いて、電気グルーヴのテーマ曲「少年ヤング」のPVが流れたりと、まさにスペシャルな日となりました。

そんな中敢行されたこちらのインタビュー、映画が上映されている最中というのを想像して、お読み下さいね♡臨場感が出ちゃうので・・・。





以下  KERA:ケラリーノ・サンドロヴィッチ監督  Q:インタビュアー





Q:本日は、よろしくお願いします。


KERA:よろしくお願いします。


Q:監督デビュー作品『1980』の時に、「映画というジャンルは、自分の中では本当に、一番やりたかったことだったんです。最後の砦みたいに思っていたので、それを叶えてしまうのが怖かった」とお話されていましたが、最新作『グミ・チョコレート・パイン』で3作品を撮り終えて、その心境の変化などはありましたか?


KERA:あっという間に慣れちゃいましたね(笑)。あいかわらず、おもちゃで遊んでるみたいなところはありますよね。やっぱり、演劇と圧倒的に違うのは、演劇は「せーの」で稽古初日に一緒に始めて、千秋楽終わって「お疲れ様」で、一緒に打ち上がるってものですけど、映画はなんか知らないけど、周りにいる人がどんどん変わっていくんですよね。こうやって宣伝している時も、映画が立ち上がる当初にいた人はいないですから。なんかそれが、すごい不思議ですね。完パケた時点で、制作会社の職務は終わったりするわけでしょ。撮影中もどんどん、最終日が物撮りだけだったりすると、音声さんいらないわけですよ。編集も当然、みんないないし。だから、本当に監督のものですね、映画はね。台詞をカットしたりするのにも、あんまり気兼ねいらないじゃないですか。生の役者に、「この台詞切りたいんだけど」って言うのは、勇気がいるんですよ。ましてや、場面ごと切るなんてことは、なかなか言い渡せないんですけど。


Q:そういう意味だと、映画は本当に、自由にやれるって感じですか?


KERA:そうですね。ただ、ライブじゃないってことがなんだろう。例えば、全国で、自分の作品がTVで放映されてたりするじゃないですか。自分の目の行き届かないところで、それがどう反応されてるのかっていうのがわからない。舞台は常に、僕は客席で観てるから。映画は、一人歩きするっていう、そこにはまだ慣れないですね。今もこうやって取材を受けている間に、みんな映画をどう観てるのかっていうのが、気になっちゃってしょうがないですもん(笑)。反応を見て、「ここはもっと、こう撮ればよかった」とか思うわけで。


Q:音楽活動でもそうですけど、生のダイレクトな反応の中で、「どうやろう」って次に出れるのが、生の醍醐味ですよね。映画は一回撮ってしまったら、直せないですもんね。


KERA:そうなんだよね、映画は作っちゃったら直せない。だから本当はね、編集の過程とかでも何度か観せたいんですけどね。「ここ、意外と伝わらないんだ」とかね。舞台は日々直していくんで。あと、舞台は、観客の状態とか小屋の大きさによって、芝居をある程度変えたりするんです。でも、映画はずっと変わんないですからね。


Q:映画は、本当にそうですよね。では、次の質問なのですが、先日、主演の石田(卓也)くんにインタビューさせて頂く機会があったんですけど・・・。


KERA:あいつ、しゃべった?(笑)


Q:はい(笑)、すごくシャイな方でした。でも、一生懸命お話して下さって。その時に、「KERAさんが働き過ぎでやばい」って、お話されてたんですよ(笑)。キャストの方が言うくらいなので、相当忙しいんだろうなあって思ったんですけど・・・。


KERA:それ、よくないよね(笑)。キャストに心配されちゃったら。


Q:(笑)。そう言われるくらいの原動力というか、何がKERAさんをそこまでさせるのかなっていうことを、すごくお聞きしたくて・・・。


KERA:いやー、僕無趣味ですから(笑)。遊ぶって、何して遊んでいいかわかんないんですよ。映画観るとか、DVD観るとか、本読むとかいうことぐらいしか、余暇をたのしむ方法を知らないんですよ。あんまり、何かスポーツをやるとかね、どっかに行って素もぐりするとかね(笑)、そんなの疲れるよって。だったら、一冊本読んだりした方が。すごくね、インドア派なんですよ。そして、仕事っていうのを結局、どっか遊んでるみたいなところがあって。21、2歳くらいの時に、コンビニとかラーメン屋でバイトしたりした経験があるんですね、2、3年くらい。気が進まないっていう程度のことはなくはないですけど、それ以外は一切、やりたくないことをやって、お金をもらったこともないんですね。基本的に、やりたいからやって。『時効警察』なんかも、「本当にこんなんで、ギャラとかもらっていいの?」ってくらい遊んで、好き勝手やって、たのしいだけですよ。本当に、たのしいだけで。それでまた、DVD-BOXで印税が入ってきたりするとね、本当に申し訳ない気持ちになるくらい(笑)、たのしいんですよね。ライブもそうだし。ライブもただ、うさばらししてるだけみたいなところがあるから(笑)。そういう意味では、遊び過ぎってことなんだと思うんですけどね、仕事し過ぎっていうよりは。それはたぶん、時間の使い方が下手なんですよね。


Q:時間の使い方・・・。


KERA:うん。僕はすぐね、ケツに火ついちゃうから(笑)。もうちょっと前からやっとけばいいことを、別の遊びをしてるから、間に合わなくなっちゃうんですね。それで結局、寝る時間がなくなってやってるから、そういう風に言われちゃうんじゃないですか(笑)。でもなにもね、卓也に言われることはないよね(笑)。だけど、それはいけないよね。キャストに心配されてるわけだからね(笑)。


Q:(笑)。石田くんが本当に、「やばいっすよ、やばいっすよ」って言ってたんです(笑)。なので、そんな風に言われるくらいに何が、KERAさんをそうさせるのかってお聞きしたかったので・・・。


KERA:本当に、キャストに引っ張ってもらった映画ですね、この『グミ・チョコ』は。キャストがたのしそうにしてるから。今回は、『時効警察』の直後だったんで、あれがあまりにも奔放に出来たから、自由度が高かったし。なので、それに比べると今回は、原作ものだしね。でもそれをなんかね、卓也たち観てると、本当にたのしそうに、それこそ、遊んでるようにやる。かなりきついことを要求されていても、そのきついことをたのしんでやってる、黒川(芽以)もそうですけど。それを観てるとね、報いてやらなきゃなっていう気持ちになったし。撮影の現場は、すごくたのしかったです、撮影中は。撮影中と撮影前後のギャップがすごかったですね(笑)。


Q:(笑)。


KERA:(笑)。撮影が終わると、またなんか、いろいろお金の話とかしなくちゃいけないのかなって思って(笑)、もう1カット撮りたいな、とかね。撮影が、たのしい。で、終わると帰りの車で、「監督、あのシーンなんですけど・・・」って。


Q:現実に戻されるっていう・・・(笑)。


KERA:うん、現実に戻されるんですよ、『グミ・チョコ』の世界からね(笑)。


Q:監督がたのしんでやっている空気がきっと周りに伝わっていて、それを一緒におもしろがれるっていうのがあって、そんな風にたのしい現場になったんですね。


KERA:そうですね。僕は稽古場も、撮影現場でも、一番笑うと思うんですよね。スタッフの中で、一番笑ってるんじゃないかな。そうですね、役者たちとは非常に、和気藹藹と。卓也なんか結構、デビュー作の『蝉しぐれ』でぼこぼこにされた、怒られまくって、「監督とは怖いものだ」みたいなのがあったらしいから。僕とは、撮影2日目くらいで、餃子食いに行ったりしてましたからね、一緒に(笑)。


Q:えー、一緒に餃子を(笑)。


KERA:うん(笑)。だけど、いろんな映画があると思うんですよ、今回みたいな映画は、がちがちになっちゃうと出来ないですよね、魅力がなくなっちゃうと思うんですよ、人物に。最初にね、面談をした時は、卓也はかなり固かったんですよ、開いてくれなかったんですよね。あんまり、何聞いても黙ってるっていうか、「そうっすねー、はい」みたいな(笑)。芝居観てもらって急に、なんか僕を見る目が変わって、メールアドレスを教えてくれて。「何かあったらメール下さい」みたいな(笑)。








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