有田正広の軌跡 第1集 1971&1972

2020年02月26日 (水) 16:30 - HMV&BOOKS online - クラシック


すべて初CD化音源! 貴重なライヴ録音で綴る音楽家・有田正広の歴史
豪華共演者にも注目のアーカイヴ・シリーズ
若き音楽家の強烈なる個性! 有田正広が現代楽器を吹いた貴重な記録
共演者の豪華さも見逃せない70年代のライヴ録音
ALTUSの最新リマスターで初CD化


2019年に古希を迎えたフルーティスト、有田正広の軌跡を辿るシリーズ第1弾。有田氏自身が保管していた音源から思い出に残る録音を自ら選んで構成したアルバムで、すべて初CD化という貴重な音源ばかり。
 第1集は有田氏が大学生だった1971年と、卒業後間もない1972年の録音を集めた内容で、すべて現代楽器による演奏です。本荘玲子、芥川也寸志、篠ア史子、尾高忠明と共演者も名人揃い。古楽器奏者としてのイメージが強いながら、現代楽器も分け隔てなく吹きこなしキャリアを積み上げてきた有田氏の原点ともいうべき演奏が詰まっています。学生時代に出場したコンクールの演奏であるマルタン『バラード』は一種異様な緊張感と表現が煮えたぎるような恐ろしい演奏で、一人の音楽家の誕生を強烈に印象付けます。そして懐の大きな管弦楽と共に喜ばしく協奏し飛翔するモーツァルトは、その後の演奏家としての大きな可能性を感じさせるものとなっています。芥川也寸志の指揮も大注目です。
 有田氏へのインタビューをもとに構成したブックレットは当時の逸話などもたくさん入っていて大変面白い内容。本人提供の貴重写真も数多く掲載しています。またジャケットに使われている写真は坂田栄一郎氏の撮影で、雑誌「AERA」で表紙を飾ったもの。パッケージにも歴史が詰まっています。(写真c Rika Takei)(販売元情報)

【収録情報】
1. マルタン:フルートとピアノのためのバラード
2. モーツァルト:フルート協奏曲第2番ニ長調 K.314(285d)
3. モーツァルト:フルートとハープのための協奏曲ハ長調 K.299(297c)


 有田正広(モダン・フルート)
 本荘玲子(ピアノ:1)
 芥川也寸志 指揮、東京交響楽団(2)
 篠ア史子(ハープ:3)
 尾高忠明 指揮、東京藝術大学・桐朋学園大学による合同オーケストラ(3)

 ステレオ/ライヴ録音:
 1971年9月26日/ヤマハホール(NHK・毎日音楽コンクール第2次予選)(1)
 1972年9月20日/渋谷公会堂(2)
 1972年9月28日/都市センターホール(3)

 国内プレス
 日本語帯・解説付
有田正広の軌跡 第1集 1971&1972

CD輸入盤

有田正広の軌跡 第1集 1971&1972

価格(税込) : ¥3,509

会員価格(税込) : ¥2,456

発売日: 2020年03月19日

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