CD

浜松市楽器博物館コレクションシリーズ17 フリードリヒ大王の宮廷音楽 有田正広、木下恵子、有田千代子

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
LMCD1869
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

浜松市楽器博物館コレクションシリーズ 17
フリードリヒ大王の宮廷音楽〜2つの「クヴァンツ・フルート」によるバロック・フルートの魅力〜


大王のフルートの師、クヴァンツゆかりの2本のフルートが奏でる、深遠なる美の世界
 現在確認できるクヴァンツ・フルートは、浜松市楽器博物館の1本を含め、アメリカ、ドイツの博物館、そして個人所有のものをあわせて9本になります。このディスクでは、当博物館所蔵の1770年頃、黒檀製でベルリンのフライヤーが作った「クヴァンツ・フルート」と、ツゲ材のクヴァンツ自身がおそらく1740年頃に作ったもので演奏しています。なお、このツゲのフルートはクヴァンツのポートレイトに描かれているものの可能性が極めて高いことで知られています。大王の愛用したクヴァンツ・フルートは、その独特な性格から正にベルリン楽派の音楽と一体となって大王の宮廷で鳴り響きました。(浜松市楽器博物館)

【収録情報】
・C.Ph.E.バッハ:フルート・ソナタ ホ短調 Wq.124 1737年
・フリードリヒ大王:フルート・ソナタ イ短調 1750年頃
・J.J.クヴァンツ:「フランス風」ニ長調 QV3:1.3(1750年頃,フリードリヒ大王のための練習曲から)
・C.Ph.E.バッハ:メヌエット ト長調
・C.Ph.E.バッハ:ポロネーズ ホ短調
・C.Ph.E.バッハ:アンダンテ ト短調
・C.Ph.E.バッハ:アレグロ ト長調
・C.Ph.E.バッハ:アレグロ・スケルツァンド ハ長調
・C.Ph.E.バッハ:アレグロ・スケルツァンド ハ短調
・C.Ph.E.バッハ:アラ・ポラッカ ニ短調
・C.Ph.E.バッハ:アンダンティーノ ニ短調
・J.J.クヴァンツ:フルート・ソナタ ロ短調 QV1:167 1742年頃
・W.F.バッハ:2本のフルートのための二重奏 ト長調 Falck 59 1745年頃
・F.ベンダ:フルート・ソナタ ホ短調 1756年
・J.J.クヴァンツ:アダージョ ロ短調 QV3:1 Anh.2 1750年頃,フリードリヒ大王のための練習曲から
・J.Ph.キルンベルガー:フルート・ソナタ ト長調 1770年頃 

 有田正広(フルート)
 木下恵子(フルート)
 有田千代子(チェンバロ)

使用楽器:
2キー・フルート:C.F.フライヤー1世 クヴァンツ・フルートによる 1763年以降 ベルリン(楽器博物館所蔵)
2キー・フルート:J.J.クヴァンツ 1740年(?) ポツダムまたはドレスデン(有田正広所蔵)
チェンバロ:F.E.ブランシェ2世 1765年作 パリ (楽器博物館所蔵)

 録音:2008年4月2-4日、アクトシティ浜松音楽工房ホール
 企画・制作:浜松市楽器博物館
 録音・製作:コジマ録音

内容詳細

フルートを愛し自らも演奏したフリードリヒ大王が、もしかしたら実際に使っていたのでないかと思われる楽器で、彼の宮廷で演奏された作品を収録したアルバム。そんな曰くをなしに聴いても、有田夫妻と愛弟子による溌溂とした演奏で、バロック音楽の魅力を十分に味わえる。(堀)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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