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テンシュテット&BPOライヴ!

2010年7月22日 (木)

TESTAMENT
Berliner Philharmoniker series
conducted by Klaus Tennstedt


1977年に初共演をして以来、14年間で23回ベルリン・フィルの指揮台に上がったテンシュテットの貴重な公演記録の中から、5夜のコンサートが一挙に世界初発売されることとなりました。なお、当商品の解説書は日本語で、CDのプレスも日本という国内盤仕様となっています。

JSBT28447
ブルックナー:交響曲第8番、他(2CD)
テンシュテット&ベルリン・フィル
テンシュテットならではの劇的な名演!


【ブルックナー8番とバッハ】
当アルバムのメイン・プログラムは、テンシュテットが得意としていたブルックナー交響曲第8番。前プロとしては、カラヤン時代30年にわたってベルリン・フィルのコンサート・マスターを務めたトーマス・ブランディスをソリストに、バッハのヴァイオリン協奏曲第2番が演奏されています。

【解説書より抜粋】
クラウス・テンシュテットとベルリン・フィルの絆は強かった。しかし共演の数は少なく、14年間で23夜のコンサートだけである。テンシュテットのベルリン・フィルとの初共演は1977年の4月、ヒンデミットのピアノ協奏曲(ピアノはワルター・クリーン)とブルックナーの交響曲第2番だった。ベルリナー・ルントシャウ紙では、この「狂気の」指揮者の個性とカリスマ性は、聴衆が期待した以上のものだったと評している。
 ターゲスシュピーゲル紙の中でシビル・マルケはこう述べている。「バッハでのオープニングは十分存在価値があった。ソリストはオケのコンサート・マスター、トーマス・ブランディス。彼は優雅に磨き上げた雄弁な音色で、オーケストラとの完全なる調和を成し遂げた。」テンシュテットは逆説的な狂喜と緩和のコンビネーションを達成したのだった。「彼はクレッシェンド、アクセント、スフォルツァンドの緊張の中で示した非常に感動的な活力によって彼の痕跡をこの作品に残した。ブルックナー作品中のワーグナー風要素も非常に新鮮な形で啓示された。」

【収録情報】
J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲第2番ホ長調 BWV1042
ブルックナー:交響曲第8番ハ短調 WAB.108 [ノヴァーク版]

 トーマス・ブランディス(ヴァイオリン)
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 クラウス・テンシュテット(指揮)

 録音時期:1981年11月
 録音場所:ベルリン、フィルハーモニー
 録音方式:ステレオ(ライヴ)

JSBT28448
ブルックナー:交響曲第4番、他(2CD)
テンシュテット&ベルリン・フィル
遅めのテンポによる劇的な名演!


【ブルックナー4番とベートーヴェン】
 当アルバムのメイン・プログラムは、テンシュテットが得意としていたブルックナー交響曲第4番。テンシュテットは第8番については標準的もしくは若干速めの基本テンポで演奏していましたが、第4番については遅めのテンポで重厚に描きあげることが多く、ここでも70分近い時間をかけて劇的な演奏を展開しています。前プロとしては、ソリストにブルーノ・レオナルド・ゲルバーを迎え、ベートーヴェン最初のピアノ協奏曲である第2番をとりあげています。

【解説書より抜粋】
テンシュテットの指揮者としてのコミュニケーションはどうだったのだろうか? ヴァッツェルによると「確かに、彼はよくしゃべったが、“ああしろこうしろ”と指示することは稀だった。彼のアプローチは常に開放的で、これが演奏に好影響を与えた。演奏は常に、彼にとっても我々にとってもまさに冒険だった。彼が学術的アプローチに興味があったとは思えない。彼の楽団員とのかかわりはいつもとてもシンプルで、協力的でとても温かみがあった。・・・中略・・・・ ゲルバーは、我々が持つベートーヴェンの様式に束縛されないスタイルで演奏した。「音色は機敏で上品、アダージョでは感動的で若々しい瞑想を表現した。」ターゲスシュピーゲル紙のヴァルター・ケンパーは、ゲルバーがベートーヴェンの協奏曲第2番を取り上げたことを称賛した。「このピアニストの完全無欠な芸術的手腕には感服した。響きの魅力、繊細なアーティキュレイション、理想的なオーケストラとのコンビネーション。ピアニストとオケが対話するかのような演奏はめったに聴けないものだ。」

【収録情報】
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 作品19
ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調『ロマンティック』WAB.104 [ハース版]

 ブルーノ・レオナルド・ゲルバー(ピアノ)
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 クラウス・テンシュテット(指揮)

 録音時期:1981年12月
 録音場所:ベルリン、フィルハーモニー
 録音方式:ステレオ(ライヴ)

JSBT28449
シューベルト:『グレート』、他(2CD)
テンシュテット&ベルリン・フィル
スタジオ盤と同時期のライヴ録音!


【グレートとドヴォルザークVn協】
メイン・プログラムはテンシュテットが得意とするシューベルトの『グレート』。同じ時期にEMIでおこなったスタジオ録音も非常に評価が高いだけに、今回の実演録音の登場は大いに歓迎されるところです。前プロは、テンシュテットがよく訪れていたボストン出身のヴァイオリニスト、ピーター・ザゾフスキーを迎えてのドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲。

【解説書より抜粋】
テンシュテットの評価が最初それほど高くなかったのは、おそらく何よりも彼の表現手法、とりわけ踊るような指揮法のせいだと思われる。しかしすぐに、古典派及びロマン派作品の傑出した表現者であることを自ら証明してみせた。レパートリーは広いが、ブルックナーとマーラー解釈への評価が最も高い。特にアメリカでは、多くのオーケストラから正統的な指揮者として尊敬され、テンシュテットの深みのある音楽表現は至上のものとして認識されていた。 ・・・・中略・・・・ ザゾフスキーはボストンに生まれ、カーティス音楽院にてドロシー・ディレイ、ジェイミー・ラレード、アイヴァン・ガラミアンなどに師事。1974年より数々のコンクール受賞歴があり、特に1980年のエリザベート王妃国際音楽コンクールでの第2位獲得が有名。ベルリンでのデビューでは、ターゲスシュピール紙のシビル・マルケによって「真のヴィルトゥオジティ。テーマ解釈の能力は抜きんでている。」と評価された。ヴォルフガング・シュルツはベルリナー・モルゲンポスト紙にこう書いている。「ヴァイオリニストが音楽を描き出す際には、強くて大胆なボウイング、音調の純潔さ、最高の審美眼そして卓越した感受性が要求される。彼は1、2楽章では見事な流れを維持した。確立した流れを壊すことなく第1楽章から第2楽章を導きだしたのだ。民族音楽を引用した最終楽章においては、光彩を放つ生命力を表現してみせた。全体を通して、技巧の誇示といった要素がまったくなく、音楽家としての全身全霊をこの作品に捧げたという印象だった。」

【収録情報】
ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲イ短調 作品53
シューベルト:交響曲第9番ハ長調 D.944『グレート』

 ピーター・ザゾフスキー(ヴァイオリン)
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 クラウス・テンシュテット(指揮)

 録音時期:1983年4月
 録音場所:ベルリン、フィルハーモニー
 録音方式:ステレオ(ライヴ)

JSBT28450
ドヴォルザーク:『新世界より』、他(2CD)
テンシュテット&ベルリン・フィル
オリジナル版で描かれる『禿山の一夜』地獄絵図にも注目!


【新世界と禿山原点版、プロコのP協2】
当アルバムのメイン・プログラムは、テンシュテットが得意としていたドヴォルザークの『新世界より』。この演奏の4年前にEMIでおこなったスタジオ録音も非常に評価が高いだけに、今回の実演録音の登場は大いに歓迎されるところです。
 前プロは、ムソルグスキーのオリジナル版を用い、圧倒的な地獄絵図を描き上げた『禿山の一夜』と、キューバ出身の名手、グティエレスを招いての超絶技巧作品、プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第2番というもの。

【解説書より抜粋】
ターゲスシュピーゲル紙でヴォルフガング・ブルーデはこう書いている。「テンシュテットとベルリン・フィルのコラボレーションは、極限の緊張感と安定して確固としたアンサンブル、そしてこの指揮者には常なのだが、並はずれて大きい身体的動作による指揮法に特徴づけられる。彼は手や腕だけでなく体全体、腰や流れるような膝の動きを巧みに使って指揮をした。この肉体の活動によって生み出された音楽は、雰囲気や性質の変化に対し流動的で完全に開放的であることによって、その正統性を証明している・・・。 ・・・・中略・・・・ テンシュテットとのプロコフィエフのト短調協奏曲は安定して洗練されて、音の強弱と音色のコントラストに富んでいる。「彼は、驚くばかりの精緻さとテクニックをもって、この作品の持つ尊大な知性、筋肉質な機知を明らかにした。パワーに満ち深い感銘を与える演奏は、努力の跡を感じさせることのない超絶技巧をもって成し得たといえる。」(クラウス・ガイテル)。ホールを満たした興奮はプログラムの第二部、ドヴォルザークの交響曲第9番ホ短調にまで持続された。ベルリナー・モルゲンポスト紙でクラウス・ガイテルの評はこう絶賛している。「テンシュテットの音楽家としてのロジックは、感情的な一貫性と深い思慮を持ち、そのエネルギーとリーダー・シップはベルリン・フィルの素晴らしい反応に反映されている。」

【収録情報】
ムソルグスキー:交響詩『禿山の一夜』(オリジナル版)
プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第2番ト短調 作品16
ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調 作品95『新世界より』BR>
 
オラシオ・グティエレス(ピアノ)
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 クラウス・テンシュテット(指揮)

 録音時期:1984年3月
 録音場所:ベルリン、フィルハーモニー
 録音方式:ステレオ(ライヴ)

JSBT8446
ドヴォルザーク:交響曲第8番、他(2CD)
テンシュテット&ベルリン・フィル
劇的なドボ8、モーツァルトとプフィッツナーにも注目!


【ドボ8とモーツァルトP協23、プフィッツナー】
当アルバムのメイン・プログラムは、テンシュテットが得意としていてたドヴォルザークの交響曲第8番。実演で何度もとりあげ、ロンドン・フィルとのライヴ盤でも凄い内容となっていただけに、今回の演奏も期待されるところです。
 前プロは、プフィッツナーの『ハイルブロンの娘ケートヒェン』序曲と、モーツァルトのピアノ協奏曲第23番というもの。ソロはフライブルク生まれのピアニスト、バベッテ・ヒーアホルツァーです。

【解説書より抜粋】
クラウス・テンシュテットの音楽表現では、まず何よりも美しい事が優先された。彼が指揮台に立つだけで雰囲気は高揚し、指揮姿からは活力が溢れ出るかのようだった。1968年から2008年の長きに亘ってベルリン・フィルのコントラバス奏者を務め、数年はオーケストラの理事長でもあったルドルフ・ヴァッツェルによると、指揮者としてのテンシュテットは常に「どう演奏されてきたか?」ではなく「どう演奏すべきか?」を考えており、常にバランスを最重視しているように感じられた。「彼とのコンサートは、まるで踊りながら綱渡りをする様だった!」 ・・・・中略・・・・ 「テンシュテットと華麗なまでの反応を見せるオーケストラは、まさにドヴォルザークの中で正真正銘の感情の激発を見せつけた。活力、音楽的横溢、そして生き生きとした陽気さに満ち溢れていた。名手揃いのオーケストラがこの演奏ではしばしばミスを犯しているのは、そういった演奏の証明に他ならない。」(ヴォルフガング・シュルツ) テンシュテットはこの交響曲をいつもの型にはまった演奏スタイルから解放し、エネルギーと感情的な個性を追加することによって、何かまったく新しいものとして表現してみせた。

【収録情報】
プフィッツナー:劇付随音楽『ハイルブロンの娘ケート』序曲
モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番イ長調 K.488
ドヴォルザーク:交響曲第8番ト長調 作品88

 バベッテ・ヒーアホルツァー(ピアノ)
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 クラウス・テンシュテット(指揮)

 録音時期:1980年10月
 録音場所:ベルリン、フィルハーモニー
 録音方式:ステレオ(ライヴ)
※表示のポイント倍率は、
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

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