SOURインタビュー
Monday, March 31st 2008
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inteview :Sohey、KENNNNN、hoshijima(左から)
text : takahashi & hosaka(HMV)
| Archive (更新の予定) ※更新日はあくまでも予定ですので、変更の場合があります。御理解の程を。 |
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2008-04-01 |
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ミトさんとの出会い&レコーディング秘話
制限された環境において、
“せざるを得ない”ということが、
Sohey 1stアルバムの帯のコメントを誰かに書いてもらいたいということになったときに、3人で共通して挙がったアーティストがクラムボンのミトさんだったんですよ。 hoshijima 何かミトさんと、感覚的に通ずるところがあるというか。まあ、僕らがこんなこと言ってしまったら偉そうですけど(笑)。あの、“僕らのこと解ってくれるだろうな…”という感じです。 Sohey ミトさんの音楽に対してのスタンスだとか、シーンに対しての生き様がかっこいいというところですね。やはり。結局、音をミトさんに渡したら帯のコメントを書いてくれることになって。その後、ちょこちょことミトさんの関連ライブに足を運んだりして…。 hoshijima それでミトさんと仲良くなって行こうってね。 KENNNNN でも結局、レコーディングに関しては、最終的に、ミトさんのほうから、“録らせろ!”って言われたんですよ(笑)。 --- “俺がやるから、来い!”みたいな(笑)。 KENNNNN そうなんですよ。 --- それからはもう、トントン拍子で。気づいたら、山梨の小淵沢のスタジオ(クラムボンがレコーディングする場所としても有名)でレコーディングしていたという…。 Sohey ていうか、ミトさんの中で、やると決めた時点で、小淵沢でやるという選択肢しかなかったと思います。 --- 前作は通常のレコーディングであったかと思うんですが、どうでしたか? 実際、山の中の小淵沢でレコーディングをやってみて。 KENNNNN もう全てが通常のレコーディングと違ってたよね。 Sohey やっぱ環境の違いが音に出るんだなぁというような精神的な感覚もありましたし、あとは伸び伸びと演奏が出来たかなと。 KENNNNN 合宿形式でレコーディングして。何時から何時までレコーディングという風に時間も決まっているんですけど、いつでも手の届くところにスタジオがあるので、ある意味エンドレスで。やりたいときにやってしまえるという環境で。
--- 実際、ミトさんのプロデュースでレコーディングしてみてどうでしたか? KENNNNN あの、音楽的に厳しい人なんだか、緩い人なんだかわかんないっす(笑)。あの、緩いなぁと思ったのは、今回のアルバムに収録されている「chime」という曲があるんですけど、その曲って、何かの曲をレコーディングする前に適当に演奏してたもので。それをミトさんが黙って勝手に録っていたですよ。 hoshijima まあプロフェッショナルであることはとても感じたんですけど、所謂、職人的な匂いとは違うんですよね。あの、前作は、初めてのパッケージ音源ということでライブとは違う感じで、クリックを使ったりしてかっちりとしたものを作り込もうとして出来上がったもので。 KENNNNN ある意味みんなで演った宅録みたいな感じ。“超”宅録みたいな(笑)。前回のアルバムは、3人でバラバラでレコーディングしていたんで、この違いは大きいですね。今回は、歌を除けば全部一発録りのようなもので。しかも一発OKな曲もあったし。 hoshijima 昔の自分達では考えられなかったよね。 Sohey あの、純粋に、前回のアルバムのようにクリック噛ませて、バラ録りしてというのもピュアな方法であると思うんだけど、それよりも何か、環境に良い意味で左右されていたというか。
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Profile hoshijima:gut guitar/voice 2002年春 |
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