ベッリーニ(1801-1835)

ベッリーニ(1801-1835) レビュー一覧 3ページ目

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商品ユーザーレビュー

152件
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  • この素晴らしいCDが廃盤でしたか? 私の持っている物...

    投稿日:2013/05/01

    この素晴らしいCDが廃盤でしたか? 私の持っている物はジャケットが違うのと、録音年代が1991年表記? 後はまるで同じ??? マリエッラ・デヴィーアの最後のアリアを聴くだけでも買う価値のあるCD。

    ラブラドライト さん

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  • 1994年のフィレンツェ5月音楽祭でのライブ録音。日頃...

    投稿日:2013/04/14

    1994年のフィレンツェ5月音楽祭でのライブ録音。日頃、ソプラノとメゾソプラノで歌われることが多いノルマとアダルジーザを、初演と同様にソプラノ同士とした録音です。アダルジーザ役は、カラスがタイトルロールを演じた1955年12月のライブ録音でのジュリエッタ・シミオナートという名手が思い浮かびますが、この録音におけるエヴァ・メイのアダルジーザは、本来想定されていた「若い娘」という役柄にピッタリです。通常メゾソプラノが歌うと、ノルマよりアダルジーザが年上に響いてしまいます。しかし、ソプラノが歌うことで役に真実味が出ています。特に、素晴らしいのは第2幕の二重唱です。ベッリーニのシンプルで美しいメロディとソプラノ同士の澄んだ歌声は、「ベルカント」そのもの。演奏もカラス版のようにカットが施されておらず、この作品の価値を知る上でも大事な録音だと思います。 カラスでこのオペラを知った人には、ぜひ聴いてみてほしい1枚。同じイタリアオペラでもヴェルディやドニゼッティとはまた違うベッリーニの魅力を発見できます。

    ron さん

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  • これぞまさしくベルカント・オペラ。良くも悪くもその...

    投稿日:2013/03/06

    これぞまさしくベルカント・オペラ。良くも悪くもその典型ですかな。どう考えてもまともとは思えない、超ハチャメチャなストーリー。狂ってみたり、都合よく正気に戻ったり、「何じゃ、こりゃ?!」という突っ込みどころ満載のお話。美しいけれど、何の屈託もない、超ノーテンキな音楽。アクロバティックな高音頻出で有名であり、おかげさんで登場人物たちは喜んでるんだか怒ってるんだか、ちっともわかりゃしない。といふことですから、さういふつもりで歌手たちの「歌」を存分に楽しめばいいんです。サザーランドはやっぱり美声ですよ。こういうレパートリーにはぴったり。そして超強力な男声陣の素晴らしさ。パヴァロッティは言わずもがな。カップッチッリやギャウロフも実にいい歌。惚れ惚れしますぜ。ボニングさんは毎度の通り、手堅いバックアップで大いに結構。下手にドラマティックに鳴らしたりすると「歌」を楽しめなくなりますので、そこらあたりはよく心得たものです。録音もまるで問題なし。いいんぢゃないでしょうか。

    ほんず内閣総理大臣 さん

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  • このオペラの決定的名盤として、どんな賛辞も惜しまな...

    投稿日:2012/03/15

    このオペラの決定的名盤として、どんな賛辞も惜しまない。カラスの全盛期を聴くなら1954年モノラル盤だと思うが、この盤はカラスの芸術性がさらに深みを増し、圧倒的な表現に感動する。有名な「清らかな女神よ」を聴くだけで、カラスが他のソプラノと同列に評せない巨大な存在であることが分かる。名盤の誉れ高いスリオティス盤も色褪せる。セラフィンの指揮は躍動感溢れ、スカラ座のオケとともに空前絶後だ。コレッリ、ザッカリア、デ・パルマの布陣も万全。ルートヴィッヒは異質と思いきや、さすが最高のメゾソプラノ。カラスとの愛の二重唱を聴けば、その美しさに感動する。この歴史的な名演がステレオで残されたことに深く感謝する。

    ALOHA21 さん

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  • 購入して約一ヶ月が過ぎ、聴くたびにベッリーニ歌劇演...

    投稿日:2011/10/23

    購入して約一ヶ月が過ぎ、聴くたびにベッリーニ歌劇演奏上の最新の成果だと、痛感しています。具体的に言うと    インターネットの名ブログ『オペラ御殿』で“棟梁”が最近述べられた、「ロッシーニ、ドニゼッティましてヴェルディのドラマティシズム延長上で演奏するのではなく、ベッリーニ音楽独自のドラマ性を表現する」最上の表現がここに実現したんだ、という感動です。    一般には通俗的な音楽(歌劇)と軽んじられている、ベッリーニのベルカント歌劇。  ヴェルディの強烈(アクの強い?)ドラマ音楽ではなく、もっとフクヨカな軽味と透明感に包まれた優雅な歌劇・・・    この演奏で、その天才ベッリーニの霊感に満ちた親しみ深い音楽、次々とつむぎ出されてくるメロディーの魅惑を堪能できます・・・  聴いていて、どの瞬間も耳に心地よい爽やかさ親しみ易さ、はヴェルディやロッシーニには無いものです。  その第一の功労者は指揮者ファビオ・ルイージでしょう。 知性と感性の絶妙なバランス感覚の指揮から、つむぎ出される新鮮なベッリーニ音楽。押し付けがましさが全くない、身に沁みるこの美しさ。    言うまでもなく今が最も旬の女声2人はすばらしいですが、準主役であるカレヤのノーブルな表現もベッリーニ歌唱上からは充分だと感じます。 (前述したように、ヴェルディ的テノール歌唱ではない、べルカント歌劇の歌唱というところで聴いてみてほしい。この声、表現でマントバ公爵やアルフレードを歌ったのなら私もブーイングが出ると思いますが)  ウィーン響の優美なバックアップも優秀な録音も文句無く良いです。 ムーティ指揮盤やルーデル盤R・アバド盤のどれにしようか?とお悩みなら、絶対、当盤にすべきだと確信します!!!    

    南天の実 さん

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  • デセイの超絶技巧と深い感情表現が大変素晴らしい。エ...

    投稿日:2011/10/20

    デセイの超絶技巧と深い感情表現が大変素晴らしい。エルヴィーノ役のメリも素晴らしい。他のキャストも万全だし、ピドの指揮も活気があって良い。

    静流 さん

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  • 声楽的なテクニック、卓越した感情表現、現代でも最高...

    投稿日:2011/09/05

    声楽的なテクニック、卓越した感情表現、現代でも最高のエルヴィーラだ。ディ・ステーファノの美声も魅力的。

    静流 さん

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  • マチャイゼを聴くのは初めてでしたが、容姿、歌、演技...

    投稿日:2011/08/23

    マチャイゼを聴くのは初めてでしたが、容姿、歌、演技ともにエルヴィーラに合っていて、将来が楽しみな歌手だと思いました。第一幕のポロネーズや狂乱の場などちゃんと歌いこなしたうえで、相応しい演技をしています。 フーローレスはのベル・カントは完璧と言っていいのではないでしょうか。第一幕の“A te o cara”では、このオペラを聴く醍醐味を味あわせてせてくれます。 ダルカンジェロもいつもどおり素晴らしい歌と演技。 演出はオーソドックスなものです。ベル・カントを、ベッリーニを堪能できるディスクだと思います。勿論、二人は高音でも期待に応えてくれています。第三幕では「ブラヴィ!!」が客席から飛び交っています。

    静流 さん

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  • カラスのベルカントは特別だ。極めて高い技巧に、深い...

    投稿日:2011/08/11

    カラスのベルカントは特別だ。極めて高い技巧に、深い感情や高い音楽性が伴っていて、大変素晴らしい。また声での演技力も群を抜いている。 カラスは本来とてもドラマティックな声も持っているが(ドランマティコ・ダジリタ)、アミーナを演じるにあたってここではソフトな声も多用しており、最高のアミーナを聴くことができる。 エルヴィーノ役のモンティも大変好演。ロドルフォ他のキャストも粒ぞろいだ。テレーザはコソット。 ヴォットーの指揮はゆったりめのテンポで、歌手をよく歌わせ引き立てている。

    静流 さん

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  • バルトリの歌に込める情感が凄い。また、アミーナがメ...

    投稿日:2011/08/08

    バルトリの歌に込める情感が凄い。また、アミーナがメゾであることも、とても新鮮だ。バルトリは高度なテクニックも持っているし、こういう「夢遊病の女」もアリだ!と思った。 エルヴィーノのフローレスのベルカントが素晴らしいのは勿論だし、ロドルフォのダルカンジェロも威厳すら感じさせる素晴らしい歌唱。 これからコロラトゥーラ・ソプラノやカラスがアミーナの「夢遊病の女」と、このバルトリの「夢遊病の女」どちらも愛聴していくことになると思う。

    静流 さん

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