ベッリーニ(1801-1835)
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ベッリーニ(1801-1835) レビュー一覧 3ページ目

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商品ユーザーレビュー

144件
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  • この曲の演奏で最も感動を覚える。この時期のサザーラ...

    投稿日:2013/05/25

    この曲の演奏で最も感動を覚える。この時期のサザーランドは、La Stupendaそのもので、声の響きの強さと技巧の冴えが、極めて高いレベルで両立しており、言葉も後年と比べると遥かに明晰である。何より、終幕の”Ah! sento, o mio bell’angelo”まで役に没入た感動がある。ナポリ版の付け足し感を覚えず、必然性すら感じる。ライモンディも、極めて熱情的に歌っており、陳腐な台本に真実味を与えてしまった。マッツォーリは、地味ながら実力は確かで、この役の歌唱で最高の出来。ザナーシは日本では過大評価されているが、ここでの歌唱は彼の最上のものであり、蓋し最高のPuritani quartettoであろう。 セラフィンの指揮も、スタジオ録音(カラスの清教徒や夢遊病は重すぎて、曲の良さを殺してしまっている。)とは別人のように自然な呼吸と流れが感じられ、良く歌うが要所は絞められて非常に素晴らしい。パレルモの老聴衆が、「セラフィンこそ最高の指揮者だ」と言っていたのを思い出す。

    エンリーコ さん |40代

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  • この素晴らしいCDが廃盤でしたか? 私の持っている物...

    投稿日:2013/05/01

    この素晴らしいCDが廃盤でしたか? 私の持っている物はジャケットが違うのと、録音年代が1991年表記? 後はまるで同じ??? マリエッラ・デヴィーアの最後のアリアを聴くだけでも買う価値のあるCD。

    ラブラドライト さん |50代

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  • 1994年のフィレンツェ5月音楽祭でのライブ録音。日頃...

    投稿日:2013/04/14

    1994年のフィレンツェ5月音楽祭でのライブ録音。日頃、ソプラノとメゾソプラノで歌われることが多いノルマとアダルジーザを、初演と同様にソプラノ同士とした録音です。アダルジーザ役は、カラスがタイトルロールを演じた1955年12月のライブ録音でのジュリエッタ・シミオナートという名手が思い浮かびますが、この録音におけるエヴァ・メイのアダルジーザは、本来想定されていた「若い娘」という役柄にピッタリです。通常メゾソプラノが歌うと、ノルマよりアダルジーザが年上に響いてしまいます。しかし、ソプラノが歌うことで役に真実味が出ています。特に、素晴らしいのは第2幕の二重唱です。ベッリーニのシンプルで美しいメロディとソプラノ同士の澄んだ歌声は、「ベルカント」そのもの。演奏もカラス版のようにカットが施されておらず、この作品の価値を知る上でも大事な録音だと思います。 カラスでこのオペラを知った人には、ぜひ聴いてみてほしい1枚。同じイタリアオペラでもヴェルディやドニゼッティとはまた違うベッリーニの魅力を発見できます。

    ron さん |20代

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  • 白状しますと、マリア・カラス、ほとんど聴いたことが...

    投稿日:2013/03/18

    白状しますと、マリア・カラス、ほとんど聴いたことがありません。彼女の得意なレパートリーと、当方の好きなレパートリーが合わないせいでありまして、それ以上の理由はありません。さて、カラスの得意な『ノルマ』、どんなものかと期待しつつ聴きました。ま、録音時はすでに全盛期を過ぎており、そろそろスキャンダルもいっぱい出てきた頃でもあり、正直、特別すばらしいとは思いませんでした。まず、美声ではないですね。やや荒れていて、音程が揺れるところもあります。ベルカント・オペラとしてはそこでやや魅力減。但し、逆に人物の感情やドラマの起伏に対しては実に積極的なアプローチであり、その辺がやはり劇場で彼女をプリマドンナにしていた特徴なのかと推察します。この録音が残されたことは大変貴重でありますが、やはり「遅かった」と言うべきなのでしょうか。ほかの共演者は、各自のベストの歌を聴かせていると思います。コレッリはスゴイ声だな。ルードヴィヒは美しい歌。セラフィン指揮するスカラ座は、ここでは意志的であるよりかはやや伴奏っぽいかなあ。録音はまずまず。トータル、マリア・カラスという偉大な歌手をフィーチャーしたディスクであり、その歴史的な意義が大きいものと思います。なお、『ノルマ』も毎度のベルカントオペラだなあ。基本、ノーテンキな音楽だよねぇ。劇場での娯楽の王ではあるけれど、迫真的芸術ではないなあ。あくまでも個人的感想です。妄言多謝。

    ほんず内閣総理大臣 さん |50代

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  • 本曲蘇演の記録は59年カラス(S)、レッシーニョ盤です...

    投稿日:2013/03/18

    本曲蘇演の記録は59年カラス(S)、レッシーニョ盤です。カラスが歌わ(え)なくなった後引き継いだのがカバリエ(S)です。カラスの歌唱は立派なものだが、かよわく無力な公爵夫人というよりイタリアに実在した軍隊を率いて男と互角以上に戦ったという女公爵を思わせるところがあるのが贅沢な悩みです。カバリエは本曲を演じるにあたってカラスのレコードを参考にしたに違いありません。それがよかったかは別として、登場のSorgeteの決然とした調子にうかがえます。が、ancor、Ah!、Pieta!といった語を繊細で透明な音で引き伸ばせる彼女の個性は打ち消しようがなく本曲のヒロインにより近いのではと感じます。それだけに終曲のわが子への思いもよりしみてきます。Tはカラス盤より聴き劣りがし、Brはカラス盤より良いです。指揮、オケはカラス盤よりずいぶんおとなしいが、イタリアというのは強味でしょう。ライヴですが、録音は悪くないもののカラス盤よりは劣ります。観客は静かで歌唱の邪魔になることはなくフライングもありません。総合するとどちらかといえばカラス盤のほうがするっとまるっと聴けます。ブックレットに歌詞は載ってなく、演奏時間もわかりません。カバリエ引退後放置するには惜しい曲で両者に優る歌唱者の出現を切望します。

    西荻椿山 さん

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  • ベッリーニがナポリからスカラ座に初めて進出して作曲...

    投稿日:2013/03/18

    ベッリーニがナポリからスカラ座に初めて進出して作曲した彼の3作めです。1827年初演は大成功だったもののいつかレパートリーからは消え失せていました。この復活も1958年・初演と同じスカラ座・カラス(S)で、顔ぶれもコレッリ(T)、バスティアニーニ(Br)と豪華なのが録音されていないのは残念ですが、翌年の演奏会形式の本盤で十分うかがい知ることができます。第1幕第2場Tu sciagurato Ah! fuggi,fuggi.から始まるS、Tの掛け合い、第1幕最後のAh! partiamo,i miei tormentiからのアンサンブルなど「ノルマ」の萌芽と思います。また、第1幕第3場Parlarti ancor per poco,からのT、Br、Sの重唱も美しい。が、なんといっても聴きものは、幕切れ10分弱も続くSのソロです。これがベッリーニのみならずドニゼッティもルチアなどで愛用した狂乱の場の嚆矢といいます。Obの前奏ではじまり、夫(Br)への罪悪感にさいなまれる心を歌いますが、後段はもと彼(T)の処刑を聞きさらなる打撃をうけます。中段(Col sorriso d’innocenza・・・)はわが子への愛着がしみじみとききとれ、単なる技巧の誇示のための曲ではありません。カラスは登場からこの終曲まで歌唱に一瞬の緩みもありません。ただ、父のため泣く泣く恋人Tの政敵Brへ嫁いでいった無力な女性という感じはしません。再会したTの残党をかき集めTと一緒になってBrを打倒しかねない勢いです。狂うことがあるとしてもそれがうまくいかなくて怒り狂うというような。マリア・ストゥアルダにふさわしい歌唱です。Tは立派なもので、妙なクセがないだけコレッリよりよいかもしれません。Brはバスティアニーニと同列というわけにはいきません。指揮が元気がいいのはいいが、多少軍楽的な嫌いがあります。ライヴですが録音は良好です。観客の咳が少し気になる他、終曲中段の終わりで拍手するなど少々素養にも欠けます。

    西荻椿山 さん

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  • 血縁関係、人物の生死に異同はあるが、基本はシェイク...

    投稿日:2013/03/17

    血縁関係、人物の生死に異同はあるが、基本はシェイクスピアと同じロメオとジュリエット(S)の物語です。が、序曲は悲劇の開幕とは思えない楽しげで調子がいいのは天国で結ぶ二人の恋を祝福しているのでしょうか。聴いて違和感をぬぐえないのはロメオがMsであることです。ヴェルディの「仮面舞踏会」や「ドンカルロ」でズボン役が(かなり重要な)脇役で変化をつけるのはわかりますが、主役で恋の歌を歌い続けるとなるとカペッロのように対立していなくても娘を百合にするわけにはいかんといいたくなります。第1幕第1場のLa tremenda ultrice spadaなんて勇壮だし、第1幕第3場SとSe ogni speme e a noi rapitaとデュエットするところなど美しいとは思うのですが。もし、ロメオをT、テバルドをBrにして作曲していたら、あるいはスターバトマーテルのような宗教曲だったら少なくとも「夢遊病の女」に優る人気作になっていたに違いない傑作です。というわけで、個人的には主としてSを聴くことになりますが、第1幕第2場Hrnの憂愁な調べのあとOh! quante volteとHを伴い歌いだすのを聴くと彼女の心には困難な恋の悩みだけでなく魂の問題があるようです。本盤のグルベローヴァは純真無垢な乙女の心の葛藤を澄み切った高音で歌いきって見事です。ライヴですが、歌唱中観客の音が妨げになる箇所はありません。録音も悪くありません。

    西荻椿山 さん

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  • 本曲を検索しても3種しか出てこず閑散としています。...

    投稿日:2013/03/11

    本曲を検索しても3種しか出てこず閑散としています。聴いてみるとすぐに耳につく息の長い旋律がないのです。これが不人気の理由でしょう。高音はあっても華麗なブラヴーラのない「清教徒」といった趣きです。しかし、その名技的なアリアは聴いておもしろくても、劇的真実や進行を阻害しているといえないでしょうか。人物の心情が言葉と音によって素直に伝わってくるのは「夢遊病の女」や「清教徒」ではなく本作品です。これは埋もれた傑作だと思います。全曲沈鬱な雰囲気が支配しています。何しろSは常にベールで美しい(?)顔を隠しているというのです。最後に隠す必要はなくなりますが、幸せになったといえるのか。その傍らでTもMsも愛はかないません。ライヴでモノラルですが、音は良好で、観客やプロンプターの声が耳について困るほどです。その観客もSが歌いはじめると息を思わずひそめています。本盤のカバリエは彼女の全録音を聴いたわけではないが最上の出来だと思います。透明な高音が細くどこまでも伸びていき尋常でない美しさです。それでいてキイイーとなるところが皆無なのです。ベルカントとは何かを知りたくば本盤をお聴きになるといいと思います。何らメロディーがない声の連続だとしても法悦なのです。Ms、T、Brは詳細不詳ですが、立派に歌っています。下手なSで「夢遊病の女」や「清教徒」を聴くよりよっぽど素敵なひとときが過ごせると保証いたします。なお、ブックレットに歌詞は載っていません。

    西荻椿山 さん

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  • 観たこともないのにカーラス、カーラスとなぜ鳴くのと...

    投稿日:2013/03/11

    観たこともないのにカーラス、カーラスとなぜ鳴くのと問われれば、上演が途絶えていたオペラをいくつも復活させたとされることもあげられます。普通にかけられていた作品を立派に演じることだって大変でそれで済ましてもかまわなかったのにです。本作品もその一つです。しかし、同じ台本作者で似たような路線のドニゼッティ「愛の妙薬」が上演し続けられたのに対し本作品が最初成功をおさめながらその後舞台から消えていたというのには十分理由があると思います。こちらのほうが、歌うのにずいぶん難しそうというのもありますが、台本の差です。ドラマに緊張をよぶ主演男女および三角関係の対立が弱い。話のタネが夢遊病を信じるか信じないかだけではたとえ絶世の美女が主演を務めていたとしても間がもちません。第1幕からいきなり第2幕第9場大詰めにとんでいっこうかまわない、むしろそのほうがしまると思います。そしてその音楽も超絶技巧に唖然とする箇所はあるもののいまいち浸透力が低いように感じます。こういう代物で、Sが不束では聴けたものではありません。カラスが偉いのは復活であってしかもほぼ理想的であることです。ほぼというのは、夢幻を彷徨うかよわい女性というには、「蝶々夫人」のときのようには化けきれていないからです。悲劇、巫女、魔女に最適性という尻尾が出てしまっています。そこで、サザランドの大詰めを61年レッシーニョ盤で聴いてみましたが、ライヴで最後まであえかさを維持できるほどの難度ではない(カラスよりいいとはいえない)ようです。ブックレットの5枚のモノクロ写真をみるとこのときはもう朽ちた橋桁を踏み外しそうに太ってはいなかったようです。それからバーンスタインてけっこう若いときからヨーロッパでも振っていたんだなと思います。録音状態はカラスのライヴとして普通です。つまり、即投げ出したくなるほどひどくはありません。

    西荻椿山 さん

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  • これぞまさしくベルカント・オペラ。良くも悪くもその...

    投稿日:2013/03/06

    これぞまさしくベルカント・オペラ。良くも悪くもその典型ですかな。どう考えてもまともとは思えない、超ハチャメチャなストーリー。狂ってみたり、都合よく正気に戻ったり、「何じゃ、こりゃ?!」という突っ込みどころ満載のお話。美しいけれど、何の屈託もない、超ノーテンキな音楽。アクロバティックな高音頻出で有名であり、おかげさんで登場人物たちは喜んでるんだか怒ってるんだか、ちっともわかりゃしない。といふことですから、さういふつもりで歌手たちの「歌」を存分に楽しめばいいんです。サザーランドはやっぱり美声ですよ。こういうレパートリーにはぴったり。そして超強力な男声陣の素晴らしさ。パヴァロッティは言わずもがな。カップッチッリやギャウロフも実にいい歌。惚れ惚れしますぜ。ボニングさんは毎度の通り、手堅いバックアップで大いに結構。下手にドラマティックに鳴らしたりすると「歌」を楽しめなくなりますので、そこらあたりはよく心得たものです。録音もまるで問題なし。いいんぢゃないでしょうか。

    ほんず内閣総理大臣 さん |50代

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ありがとうございました

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