ブラームス(1833-1897)
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ブラームス(1833-1897) レビュー一覧 9ページ目

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商品ユーザーレビュー

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  • この演奏会は春だった。当時私は中3だったが、このチ...

    投稿日:2014/09/23

    この演奏会は春だった。当時私は中3だったが、このチクルスのチケットは抽選に外れていたので諦めていた。ところが、直前になってNHKはオケピットを開放し、当日券を売り出すと告知した。私は親を拝み倒し、チケット代7000円を握りしめ、友人と当日券を求め並び、この日のチケットを入手できた。そしてこの演奏会、冒頭のレオノーレ、火の鳥と聞いてオーケストラというのはこういう音を出し、こういう表現をするのだと、心から思い知った。しかし後半のブラームスは私の想像を超えていた。第四楽章のコーダに向かうところで自然と涙が溢れ出し、クラシック音楽とはこれほど凄いものだとベームに教えてもらった。このチクルスのアンコールはブルードナウかマイスタージンガーと知っていたので、できればマイスタージンガーが聞きたいと願っていたが、アンコールでマイスタージンガーが鳴り始めたとき、心から震撼したことを今でも鮮明に覚えている。叶うならば、今の若い世代が、このようなエポックメーキングなクラシックの演奏会を聞く機会を持ち、クラシックを人生の糧とするような体験をしてほしいと心から願うのだが、それは叶わぬ夢なのだろうか・・

    てつ さん

    8
  • 1970年代前半のサヴァリッシュさんとN響の共演を集め...

    投稿日:2014/05/27

    1970年代前半のサヴァリッシュさんとN響の共演を集めたブラームスの交響曲全集です。年月も会場もばらつきますが、違和感などはありません。やや乾き気味の音でまとめられております。どの曲もみなとてもアグレッシブ。力強さと先へ進む勢いが顕著で、サヴァリッシュさんのイメージにある「理知的」「端正」といったスタイルとは大違い。ライヴでのサヴァリッシュさんはけっこう情熱的であったり劇的であったりしたので(実演でそういう体験を何度かしました)、そういう場面が刻印された貴重な記録であるかもしれません。またここでもN響に対して「何か」を伝える、いやもっと言えば叩き込むような意欲が感じ取れます。それは、ブラームスはこういうものだ、とか、ドイツ音楽はこういうものだ、とかいう特定レパートリーというよりも、西洋古典音楽はどういうものかというとても大きな課題を極東の音楽家たちに知らしめようとした、ということかもしれません。ただ、上記のようなアグレッシブさが「粗さ」に聴こえるのも事実でして、実演で聴いていればたぶん大いに感動していたと思うのですが、ディスクで聴くとそこに問題ありと感じてしまいます。しかもこの時期のN響の技量がいけません。全般的に音色に美感を欠き、汚れが目立ちます。また木管がずいぶんミスをしていますね(金管は毎度のこと)。調子が悪かったのでしょうか。ライナーノートによれば、N響側がずいぶんとサヴァリッシュさんに惚れこんで指揮をお願いしたらしいのですけれど、それにN響はしっかりと応えきれたでしょうか。この時期は微妙な気もしますね。サヴァリッシュさんとN響の共演であれば、サヴァリッシュさん最晩年の演奏の方がよかったなあと思います。サヴァリッシュさんとのステキなコラボがもう間もなく終わりを迎えることを自覚してN響が最高の力で応えていました。あのベートーヴェンやシューベルト、また聴ければなあ。そしたらサヴァリッシュさんに対する過小評価(“悪口”)なんか全部吹っ飛んじゃうよ。マーラーの「巨人」もかなり粘ったびっくり演奏でした。なお、ブラームスであれば、ロンドンフィルとの全集が実に奥深い名演ぞろいでお薦めであります。個人的にはサヴァリッシュさんのヨーロッパでのライヴの発掘を望んでやみません。ちょっと前に出たウィーンフィルとのブルックナーも立派でしたよね。マエストロのご高徳をいまさらながらしのんでおります。

    ほんず内閣総理大臣 さん |50代

    8
  • 速いと聞いていたのでどんなものかと想像していました...

    投稿日:2013/11/30

    速いと聞いていたのでどんなものかと想像していましたが、そんな要素はどこにもない。じっくりと歌いこんだ懐の深いブラームス。聴きなれない1番の第一楽章の反復にびっくりさせられたくらいです。ベートーヴェンの時より早さを感じません。何も知らずに聞かされたら速すぎるという人はいないのでは。世評に惑わされず、自分の耳で聞いてみましょう。

    uun さん |60代

    8
  •  ブラームスの1番は、クリーヴランドのような細やか...

    投稿日:2013/10/05

     ブラームスの1番は、クリーヴランドのような細やかな配慮を省略した劇場型演奏。「水上の音楽」などを聞いてもわかるように、セルは、一定の精度を保ちつつも、やろうと思えば何でもできる天才指揮者である。冒頭から重厚かつ雄渾、最終楽章は猛烈なテンポでの進撃を挟みつつ、実演ならではの迫力に富む演奏を繰り広げ、壮大に締めくくる。オーケストラがセルの指揮に必死の形相で食らいついている様が目に浮かぶ。録音もモノラルながら優秀。  一方、ドヴォルザークは、母方の祖国の名門チェコ・フィルであるため、クリーヴランド同様の細やかな配慮を見せつつ、この曲への愛情がひしひしと伝わる演奏である。録音は、HMVさんの表記どおり、ワイドレンジでクリアな優秀録音。セルファン必携であると同時にセル嫌いにも是非聞いてもらいたい演奏である。

    おっさん さん |50代

    8
  • 演奏は全て超一級、確固たる構成、清廉で豊かな情感を...

    投稿日:2013/03/20

    演奏は全て超一級、確固たる構成、清廉で豊かな情感を持ち、各楽器(特に木管)のバランスは神業的です。それでいて人間の意志を強く感じます。鑑賞を重ねるごとにブラームスとセル/クリーブランドO.の芸格の高さ、凄さがひしひしと伝わってくる宝物です。音質は従来の日本盤、輸入盤より音場、レンジとも若干の余裕があります。以前のCDにあった第2番の2楽章以降の位相の乱れは改善され鑑賞に影響なくほっとしました。ゼルキン、フライシャーとのピアノ協奏曲、ハイドン変奏曲等とあわせSACDのシングルレイヤーでのリリースを切望します。

    J.BRAHMS さん

    8
  • カラヤンは手兵ベルリン・フィルとともにベートーヴェ...

    投稿日:2012/12/29

    カラヤンは手兵ベルリン・フィルとともにベートーヴェンの交響曲全集を3度にわたってスタジオ録音しているが、同時にブラームスの交響曲全集も3度にわたってスタジオ録音している。その他にも、一部の交響曲について、ウィーン・フィルやフィルハーモニア管弦楽団、コンセルトへボウ・アムステルダムなどと録音を行うとともに、ベルリン・フィルなどとのライヴ録音も遺されていることから、カラヤンがいかにブラームスの交響曲を得意としていたのかがよく理解できるところだ。ベルリン・フィルとの全集で言えば、最初の全集が1963〜1964年、本盤におさめられた交響曲第2番及び第3番を含む2度目の全集が1977〜1978年、そして3度目の全集が1987〜1988年と、ほぼ10年毎に、そしてベートーヴェンの交響曲全集のほぼ直後に録音されているのが特徴であると言える。この3つの全集の中で、最もカラヤンの個性が発揮されているのは、紛れもなく本盤の2度目の全集であると考えられる。この当時のカラヤン&ベルリン・フィルは、正にこの黄金コンビの全盛時代である。分厚い弦楽合奏、ブリリアントなブラスセクションの響き、桁外れのテクニックをベースに美音を振り撒く木管楽器群、そして雷鳴のように轟きわたるティンパニなどが、鉄壁のアンサンブルの下に融合し、およそ信じ難いような超絶的な名演奏の数々を繰り広げていたと言える。カラヤンは、このようなベルリン・フィルをしっかりと統率するとともに、流麗なレガートを施すことによっていわゆるカラヤンサウンドを醸成し、オーケストラ演奏の極致とも言うべき圧倒的な音のドラマを構築していた。本盤におさめられた交響曲第2番及び第3番においても、かかる圧倒的な音のドラマは健在であり、どこをとってもいわゆるカラヤンサウンドに覆い尽くされた圧巻の名演に仕上がっていると言える。このような演奏について、例えば第2番については、ワルター&ニューヨーク・フィルによる名演(1953年)、ベーム&ウィーン・フィルによる名演(1975年)、第3番については、クナッパーツブッシュ&ベルリン・フィルによる名演(1950年)などと比較して、その精神的な深みの追及の欠如などを指摘する者もいるとは思われるが、これほどの圧倒的な音のドラマを構築したカラヤンによる名演との優劣を付けることは困難であると考える。本盤の2曲を含め、カラヤン&ベルリン・フィルによる2度目のブラームスの交響曲全集については、長らくに渡って高音質化の波から外れてきた。3度目の全集についてはSHM−CD化、最初の全集についてはリマスタリングが施されたにもかかわらず、これまで殆ど手つかずの状態であったというのは、演奏の素晴らしさからすれば、明らかに不当な扱いを受けてきたと言えるだろう(これは、ベートーヴェンの交響曲全集においても共通して言えることだ。)。しかしながら、今般、全集のうち交響曲第2番及び第3番に限ってということではあるが、待望のシングルレイヤーによるSACD&SHM−CD化が図られることになった。音質の鮮明さ、音場の幅広さ、そして音圧のいずれをとっても一級品の仕上がりであり、あらためてSACDの潜在能力の高さを思い知った次第である。いずれにしても、全盛期のカラヤン&ベルリン・フィルによる圧倒的な名演を、現在望みうる最高の高音質であるシングルレイヤーによるSACD盤で味わうことができるのを大いに歓迎したい。そして、可能であれば、全集の中の残された交響曲第1番及び第4番、そして悲劇的序曲、ハイドンの主題による変奏曲についてもシングルレイヤーによるSACD&SHM−CD化を行っていただくことを大いに期待したい。

    つよしくん さん

    8
  • 歌心に満ちあふれた2番や、明るく暖かい雰囲気が支配...

    投稿日:2012/10/16

    歌心に満ちあふれた2番や、明るく暖かい雰囲気が支配する4番など、重厚峻厳なブラームス感からすると、食い足りなく感じるかもしれない。分厚い和音はアタックのズレが生じると、濁り一層重たげになる。若干緩めのウィーンフィルを叱咤激励して綺麗な音作りに励んだと言えば、様々に批判を浴びそうだが、指揮者がいなくても録音したように、リハーサルは厳密にして丁寧なものだったのだろう。ただブラームスの交響曲を全てケルテスで聴く必要があるかと言えば、2番や4番を聴いてみて、「芸風」に触れるれる程度で良いような気がする。新世界をはじめとするドヴォルザークの交響曲全集など、ぜひケルテスで聴きたいものが待っているということで…。

    蓮華人 さん |50代

    8
  • 中学時代に購入し、当初は熱っぽく緊張感ある演奏を好...

    投稿日:2012/09/02

    中学時代に購入し、当初は熱っぽく緊張感ある演奏を好んでいたためウィーンフィルの美感以外はあまり感心しなかった。あれから20年が経過、まさにその美感こそが最強の価値であることを、今この響きを失ったウィーンフィルの演奏を聴くにつけヒシヒシと感じた。おそらく日本公園のあと収録した彼らそして指揮者ベームの中にも、伝統的なウィーンフィルの個性を存分に発揮し最良の形で記録に留めることを実は真の目的としていたのではないかという思いさえこみ上げてくる。当時の批評でも「室内楽風」と評され落ち着いた深い呼吸の中で自発的なアンサンブルを誰にも邪魔されず伸び伸びと繰り広げる素晴らしさ。「彼らのとの演奏は常に喜びでありえも言われぬ懐かしさがある」と発言している最晩年ベームが、それまでのようにそれを締め付けるのではなくまとめ役として慈しみながら嬉々としてタクトを握っている姿が眼前に浮かんでくる。没後「ベームの名前は消え去るかもしれない」とあるドイツ評論家の言葉があったが、なかなかどうして、70年代のウィーンフィルが現代的な精緻さを身につけながらも、最も人懐っこい暖かさと豊潤さ、艶やかで得も言われぬ輝きに溢れていた「黄金期」のスナップショットとして【世界遺産】として人々の記憶に残る録音だと思う。

    no music no life さん |30代

    8
  • 今は亡くなってしまったスイトナー、指揮活動晩年のブ...

    投稿日:2012/04/02

    今は亡くなってしまったスイトナー、指揮活動晩年のブラームスは、ロマンティック、気合い充分の名演奏。2番は情感豊かで、ちょっぴり不穏、深く心落ち着く4番は怖ろしいほどの寂寥感、オーソドックス、ドイツ本流の音を聴かせてくれる1番、男性的、野太く優しく孤独な3番と、どれも名演、心に響く。日本でこの人の演奏に数多く接してこられたのは貴重。渋く独自の辛口ロマンティック、自然体、時々暴れる素晴らしい音楽を奏でたスイトナー。数々のモーツァルト演奏とともに感謝、合掌。一生、心の友として聴き続けます。

    sunny さん

    8
  •  愛知県Qモリさんの言われる「高音がきつい」という...

    投稿日:2012/02/04

     愛知県Qモリさんの言われる「高音がきつい」ということ、そんなことはありません。SACDレイヤーで、大型装置で聴いてみて下さい。(できれば38センチのウーファーを持つJBLのスピーカー)素晴らしく透明で自然な録音です。 いささかも誇張したところがないので、物足りないかもしれないですが、まさに演奏会場の音です。ソロヴァイオリンの音量バランスが絶妙です。J・フィッシャーの演奏はもちろん素晴らしいく、特にドッペル・コンチェルトの終楽章はクライツベルク指揮のオケともども感動的ですよ。

    C.G.A さん

    8

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ありがとうございました

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