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ブラームス(1833-1897)

SACD ブラームス:交響曲第2番、ラヴェル:シェエラザード、道化師の朝の歌 小澤征爾&サイトウ・キネン・オーケストラ(シングルレイヤー)(限定盤)

ブラームス:交響曲第2番、ラヴェル:シェエラザード、道化師の朝の歌 小澤征爾&サイトウ・キネン・オーケストラ(シングルレイヤー)(限定盤)

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    テリーヌ  |  Hyogo  |  不明  |  2017年07月05日

    小澤さんもサイトウキネンも世界最高水準であると再認識でき、さらには「最高水準」というよりも「別格」として存在していると確信できる演奏を最高の録音で聴けました。村上春樹さんとの対談の本にも出ているように、ブラームスを演奏するために、楽譜を読みながらどれだけ多くのことを考えて演奏のレベルを向上させているのか、小澤さんの入念な熟考・準備・練習が頭に浮かんでくる名演でした。

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  • ★★★★★ 

    sunny  |  兵庫県  |  不明  |  2012年04月12日

    小澤征爾氏も、主張する、歌うオーケストラ、サイトウキネンとともに、こんなに情感深い、優しく暖かく、慈愛に満ち、厳しい、不穏な怖ろしい所まで踏み込んだ演奏をする巨匠になられました。凄い事です。私達の誇りです。病いで、小澤氏の現在の音楽を聴く事が出来ないのが、残念、悔しい、むごい。人生は、かくも残酷。嗚呼、なんて良いブラームス、感動の音楽なのでしょう。心に響きます。只々、感服。

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  • ★★★★★ 

    ロマン派  |  新潟県  |  不明  |  2011年08月27日

    これはSHMSACDのシリーズでは最高音質だと思う。4500円の価値はある。

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  • ★★★★★ 

    安曇野のカラヤン  |  長野県  |  不明  |  2010年10月11日

    当日の演奏が丸ごと入っているCD。道化師の朝の歌〜シェエラザード〜ブラームス交響曲第2番というプログラムが良いと思う。実演にも接したが聴き応え十分で、ブラームスの第1楽章はリピートあり。全般を通してどの曲にも言えることですが、ある意味実に客観的な演奏で、高所から全般をよく見通せていて、澄んだ清らかな水の様な演奏だと思います。大満足です。

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  • ★★★★★ 

    かくとしらじ  |  愛知県  |  不明  |  2010年09月11日

    松本文化会館のでのライブ録音で、オケにかぶりつきというよりは、特等の客席から聴いている感じです。舞台の奥行きが感じられる(特にラヴェル)良い録音です。ラヴェルは、オケ(特に低弦)がもう少し弾んでくれるとよかった(ブラームス用オケにできあがっていたせいか?)のですが、とても良い演奏。ブラームスは、小沢サイトウイキンの旧盤も名演だったので、それと較べてしまうとあっと驚くような変化はありませんが、これも名演です。小沢さんは、ドイツものでは、ブラームスが一番ぴったりはまると思います。これをライブで聴けた人がうらやましい。早く元気になって、これからもこういう演奏会(とSACDの録音)をやってください。

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  • ★★★★☆ 

    SACD大好き  |  東京都  |  不明  |  2010年09月08日

    演奏は兎も角、オーディオの音質チェックの為に購入しました。シングルレイヤーの最新録音の実力を聴きたかったからです。 大編成のオーケストラですから広大な音場を期待していたのですが、狭くフルオーケストラでは中央に音像が集中してしまいます。弦楽器群の音場も不鮮明でフルオーケストラとの繋がりがありません。ダイナミックレンジを強調する為か、小音量からフルオーケストラの移行が不自然、音場成分の不足を感じました。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2010年09月05日

    最近では健康状態が思わしくなく、ファンをやきもきさせている小澤による待望の新録音であるが、70歳を超えた指揮者ならではの完熟の名演と高く評価したい。メインのブラームスの前に、ラヴェルの小曲が2曲おさめられているが、フランス音楽は小澤が若い時代から得意としていただけに、ここでも至高の名演を成し遂げている。道化師の朝の歌は、とても健康状態が思わしくない70歳の指揮者とは思えないリズミカルな進行と、随所に感じられるフランス風のエスプリが満載の非のうちどころのない名演であるし、シェラザードも、同曲のもつ繊細な味わいがこの上もなく透徹して表現されている。グラハムのメゾソプラノの独唱との相性も抜群だ。ブラームスの第2は、いわゆる純音楽的な名演だ。小澤のドイツ音楽については、特に大御所とも称される音楽評論家には、薄味であるとか浅薄などとして著しく評判が悪いが、本盤の演奏に関しては、浅薄さは皆無。個性的と言える箇所は皆無ではあるが、その分、ブラームスの音楽を心行くまで深い呼吸で味わうことができる点を高く評価したい。そして、更に評価したいのは、SACDのシングルレイヤーによる超高音質録音だ。ユニバーサルが、SACDの発売を再開したのは、本年度最高のニュースであるが、これまで発売されたSACDは、いずれも既にSACDとして発売された再発売ものに限られていた。本盤は、ユニバーサルにとっても、久々のSACDの新録音ということになるが、それだけに、鮮明さ、ダイナミックレンジの広さなど、どれをとっても、最高水準の録音に仕上がっている。

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  • ★★★★★ 

    恐怖のタヌキ男  |  不明  |  不明  |  2010年08月31日

    小澤のライヴはブラームスで真価を発揮します。交響曲第2番はサイトウ・キネンとの旧盤と比較して、第1楽章に繰り返しを入れて、ブラームスをより大きなスケールで描くものであり、ブラームスの真骨頂を感じました。とても手触りの良いものであり、小澤らしい名演に満足です。ラヴェルは繊細な名演で、グラハムをリードしてシェエラザードを、小澤らしいラヴェルの感覚を聴かせてくれました。小澤も、本格的な復帰を期待します。

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  • ★★★★★ 

    KANA07  |  石川県  |  不明  |  2010年08月29日

    演奏はこの曲の決定版と思えるぐらいとてもすばらしい。めりはりがある上美しく端正でもある。録音も究極のレベルまでいっている。一音一音がうつくしい上ティンパニのなど迫力も満点。SACD化も大変成功してる。これに続き最新録音のSACD化を推進してほしい。

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  • ★★★★☆ 

    meji  |  神奈川県  |  不明  |  2010年08月28日

    デッカのジョナサン・ストークスによる収録で、スタッフには新忠篤氏の名もクレジットされており、デッカと元フィリップスのクルーによるコラボレーションサウンドだと思われる。日本でのストークスの録音では過去にデュトワ+N響のセッションがあったが、音の分離や明瞭度、ホールトーンとのブレンド感において、本最新録音に軍配があがる。3日間のテイクから編集されているらしいが、ライブの制約を全く感じさせない素晴らしい出来だ。なお、会場ノイズがほとんど感じられないのに、最後にだけ盛大な拍手が入るのにはギョッとさせられる。演奏は小澤の得意ナンバーだけに堂に入ったものでブラームスは充実した重厚な名演だ。

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  • ★★★★★ 

    sunny  |  兵庫県  |  不明  |  2010年08月27日

     氏が、まだ40代の若かりし頃、カラヤン、バーンスタインのもとで、「ベンキヨー、ベンキョ―」と、研鑽されていた頃が、懐かしいです。  氏も、。すっかり大家、ウィーン国立歌劇場音楽監督として、世界的に高い評価を得る、巨匠、になられました。最近のウィーンフィルとの演奏が、あまり聴けないのは残念、です。が、2009年、74歳、長野でのサイトー・キネンとのブラームス2番は、じっくり、独墺の重みも、日本の機能性、歌心、不穏な空気も、見事表現され、畢享の名演。  今秋のウィーンフィルとの、総決算のマーラーの9番が聴けないのは、返す返す残念です、ご快癒、お祈り申し上げます。

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  • ★★★★★ 

    マラ3マニア  |  東京都  |  不明  |  2010年08月15日

    日本のクラシックファンからはとやかく厳しいことを言われる小澤だが、もうこの個性は完全に巨匠の域に達した。このCDを聴いて確信した。響きが本当に整然としている。まるで拡大鏡で見たようなオーケストラの響き。そして、リズムの几帳面なまでの正確さ。ブラームスもラヴェルも、ドイツ的とかフランス的とかでは語れない、日本人の作ったインターナショナルな音楽がここにある。小澤の師である斉藤秀雄の「楽譜に忠実」という教えを究極に突き詰めた姿だろう。日本人が西洋音楽をやるに当たっては、楽譜だけがよりどころで、主観などは邪魔になると小澤は知っていたのだろう。その最良な形が最近現れて来た。これからの小澤の音楽が楽しみだが、食道がん宣言。体を完全に治して一日も長く指揮活動をしてくれる事を痛切に願う。

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