ブラームス(1833-1897)
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ブラームス(1833-1897) レビュー一覧

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商品ユーザーレビュー

5943件
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  • つよしくん殿へ 指揮者は「ヒット作」とやらを録音し...

    投稿日:2012/02/25

    つよしくん殿へ 指揮者は「ヒット作」とやらを録音しないといけないのですか?というか、あなたにとっての「ヒット作」でないだけで、他の人には「ヒット作」かもしれないということに思いが至らないのですか?「他の指揮者を圧倒するような名演」とは?指揮者はプロレスラーか何かなんですか?何を圧倒するんでしょうか。フルトヴェングラーですか?カラヤンですか?バーンスタインですか?オザワですか?ああ、それよりも上の視点から指揮者たちを睥睨するあなたを圧倒せねばならないのでしたね・・・。 「目だった名演をほとんど残していない」と言い切られてますので、サヴァリッシュの演奏を「ほとんど」聞かれたんですね?さすが、「神」視点の貴殿です。凡人のわたしなぞは、「ほとんど」聞くことはできてません。 人気がないと「優れた指揮者」と認められないってのもすごい話ですが、人気がない指揮者が、初共演以降、毎年5週間も日本に滞在して日本のオーケストラを指揮し、バイエルン国立歌劇場の引越し公演を日本で行い、フィラデルフィア管弦楽団就任以降、アメリカのオケとしては異例の数の日本公演を行い、最後の来日となっているN響とのコンサートで奇跡的なベートーヴェン7番を聞かせてくれた、ということだけをもってしても「過小評価」「凡庸」「不人気」とレッテルを貼るのはいかがなものなんでしょうか。レビュー書かれる前に、少しはネット検索されてみることをお勧めいたします。クラシック音楽はその音楽家が、作曲家の精神に少しでも近づくために、さまざまなアプローチでその山へ挑む道だと思います。その道のりは、登山者(演奏家)によって、まったく異なるでしょう。われわれはその険しい道のりを傍観させてもらうだけです。だから、クラシック音楽の本質は「人気」で決まるジャンルではないと思っていましたが。貴殿のレビューはいろいろな意味で衝撃的です。

    大審問官 さん

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  • このセットに興味がある者にとって、よもや手持ちとの...

    投稿日:2009/04/26

    このセットに興味がある者にとって、よもや手持ちとのダブり云々を考慮するのは無意味でしょう。特に前半部分の交響曲、管弦楽、協奏曲等は、「交響曲全集を複数セット持っている!」なんて方が多数いるはずであり、セレクションの善し悪しは、まあ、おいておきましょう(とはいえ、交響曲はベーム版にしてほしかった)。むしろ絶対的に価値があるのは、後半の声楽関連18枚。このセットをみるといかに、ブラームスが声楽ものの作曲家であったことがよくわかる。「声楽ものを聴かずにブラームスを語るな!」というのが当方の意見。素直に買い!

    31st Century Idle Man さん

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  • 本盤には、カラヤンの最後の来日公演(1988年)の...

    投稿日:2012/09/30

    本盤には、カラヤンの最後の来日公演(1988年)のうち、最終日(5月5日)に演奏されたモーツァルトの交響曲第39番及びブラームスの交響曲第1番がおさめられている。当時のカラヤンは、ベルリン・フィルとの関係に修復不可能な溝が生じていたこと、そして、死を1年後に控えたこともあって健康状態も芳しいとは言えなかったことなどから、心身ともに万全とは言い難い状況にあったと言える。1986年に予定された来日公演を、自らの病気のためにキャンセルしたカラヤンであったが、我が国を深く愛するとともに、サントリーホールの建設に当たっても様々な助言を行ったこともあり、心身ともに万全とは言えない中でも、気力を振り絞って来日を果たしたところであり、私は、こうしたカラヤンの音楽家としての献身的な行為に、心から敬意を表するものである。もっとも、カラヤンのそうした心身ともに万全とは言えない状態、そしてカラヤンとベルリン・フィルとの間の抜き差しならない関係も本演奏に影を落としていると言えるところであり、本演奏は、随所にアンサンブルの乱れやミスが聴かれるなど、カラヤン&ベルリン・フィルによるベストフォームにある演奏とは必ずしも言い難いものがある。モーツァルトの交響曲第39番及びブラームスの交響曲第1番ともに、本演奏の1年前にベルリン・フィルとともに行ったスタジオ録音(1987年DG)、加えてブラームスの交響曲第1番で言えば、本演奏の5か月後にロンドンで行われたライヴ録音(1988年テスタメント)の方がより優れた名演であり、これらの名演と比較して本演奏を貶めることは容易ではあると言えるだろう。現に、レコード芸術誌において、とある高名な音楽評論家が本演奏について厳しい評価を下していたのは記憶に新しいところだ。しかしながら、本演奏については、演奏上の瑕疵や精神的な深みの欠如などを指摘すべき性格の演奏ではない。そのような指摘をすること自体が、自らの命をかけて来日して指揮を行ったカラヤンに対して礼を失するとも考えられる。カラヤンも、おそらくは本演奏が愛する日本での最後の演奏になることを認識していたと思われるが、こうしたカラヤンの渾身の命がけの指揮が我々聴き手の心を激しく揺さぶるのであり、それだけで十分ではないだろうか。そして、カラヤンの入魂の指揮の下、カラヤンとの抜き差しならない関係であったにもかかわらず、真のプロフェッショナルとして大熱演を繰り広げたベルリン・フィルや、演奏終了後にブラヴォーの歓呼で熱狂した当日の聴衆も、本演奏の立役者であると言える。正に、本演奏は、指揮者、オーケストラ、そして聴衆が作り上げた魂の音楽と言っても過言ではあるまい。このような魂の音楽に対しては、そもそも演奏内容の細部に渡っての批評を行うこと自体がナンセンスであり、我々聴き手も虚心になってこの感動的な音楽を味わうのみである。いずれにしても、私としては、本演奏は、カラヤン&ベルリン・フィル、そして当日会場に居合わせた聴衆のすべてが作り上げた圧倒的な超名演と高く評価したいと考える。音質は、1988年のライヴ録音であるが、従来CD盤でも十分に満足できる良好なものであると評価したい。

    つよしくん さん |40代

    25
  • この演奏について否定的な意見を読むと、このCDが残...

    投稿日:2012/04/26

    この演奏について否定的な意見を読むと、このCDが残された意味を理解せず、条件が整ったスタジオ録音と同列視していると思われる。演奏自体を言えば、カラヤンのベスト盤ではない。アンサンブルにほころびが散見され、随所に衰えが見られる(「聴かれる」が正しい表現か)。しかし、これを含め3枚のCDは、死の前年に、介添えなしでは歩行もままらなくなった体を押して長旅を決意した、音楽史に永遠に残るであろう大指揮者の記録として大変な価値がある。「自分の音楽を最も理解してくれるのは、ベルリン市民と日本人である」と公言してはばからなかった彼が、自分が設計に関与したサントリーホール(うち1枚は東京文化会館だが)で、愛した日本の聴衆の前で演奏する気持ちはいかばかりであろうか。私はこれら3枚のCDを他のCDと同じ心境で聴くことはできない。そして、演奏についての小賢しい批評など虚しくなる。これは20世紀最高の芸術家の白鳥の歌である。

    ALOHA21 さん

    24
  • この人はやはり、第3がイイね。ウィーン響との旧録音...

    投稿日:2013/03/17

    この人はやはり、第3がイイね。ウィーン響との旧録音もそうだったし、2002年にN響振った時も黄昏時の風情を湛えて実に素晴らしかった。音質はともかく、この盤も聴いてもらいたいね。それにしても、つよしのレビューは本当に役に立たないね。無駄に長いし意味不明だし演奏の特徴何にも捉えてないし、おまけに紋切り型のSACD賛美。単なる提灯記事なら要らない。

    玉筋金太郎 さん

    20
  • 日本のレコード会社って本当にファンの心理が分かって...

    投稿日:2011/11/13

    日本のレコード会社って本当にファンの心理が分かってない。 オリジナルジャケットでSHM-CD限定盤で5千円。5千円も取るのに CD構成は激安DG COLLECTORSと全く同じ。 これでは激安DG COLLECTORSのマスターをそのまま流用して ジャケットを変えただSHMーCDで焼きましたという、やっつけ仕事丸出し。 カラヤン60のように、交響曲一曲ごとに一枚のCD。 4枚組みで序曲類はなし。中のジャケット一枚一枚を初出の バラ売りジャケットにすれば、もっと高くても買うのに。 今は一枚のCDに詰め込めばいいってものじゃない。 ファン心理を無視したやっつけ仕事に怒りを感じる。

    マラ3マニア さん

    19
  • 1997年。バブル期突入で金余りの時代がスタート。15万...

    投稿日:2009/06/06

    1997年。バブル期突入で金余りの時代がスタート。15万円近くするブラームス大全集が登場、アニバサリーだから、もう2度と出ないかも知れないと、一家言を持っている方々は、揃ってお買い求めになった。私は指を咥えました。ベームの交響曲全集や主だった作品を買い揃えたばっかりだったこともあります。でもCDに合わせた企画でなかったが故に、やがて新録音も出るだろうと、甘い考えを抱いていました。それが…こんな価格で買えるとは。ごめんさい。

    蓮華人 さん

    19
  • 驚異の復刻!本家SONYのDSDリマスター盤の、妙なエフェクトによ...

    投稿日:2011/08/18

    驚異の復刻!本家SONYのDSDリマスター盤の、妙なエフェクトによる金属的な音はどこへやら。オープンリールの音が、こんなにもみずみずしくダイナミックだとは!晩年のワルターは、決して枯れてなんかいなかった。むしろ、円熟の中にも作品に対する情熱を宿し、若いときの覇気とはまた違った求心力を感じさせる。しかも音楽はあくまで温かく、まるで大木に抱かれるような安らぎがある。良い復刻に接し、演奏の、いや、晩年のワルターそのものの印象が変わった。それほどの魅力がある一枚だ。ただ、問題は宇野功芳氏の解説。交響曲第1〜3番のCDに添付された、マックルーア氏の巨匠への敬愛に満ちた、殆ど芸術的ともいうべき卓越した文章に比し、宇野氏のそれは、まるで小学生の読書感想文とでもいうべき稚拙ぶりであり、こうも紋切り型の主観論を羅列させられると、演奏がよいだけになおのこと胸糞が悪い。第2楽章を「小細工に感じられて心を打たない」などと切り捨てているが、小細工だらけの指揮しか出来ない評論家の戯言以外の何物でもない。これほどの繊細な表情はなかなか出せるものではない。勿論、小細工や虚仮威しなどとは最も遠い、ワルターならではの深い読みに基づく情感発露であるはずだ。宇野氏はワルターと書簡のやり取りまでしたというのに、このことに気付かず一方的に批判するとは、余りにもお粗末だ。挙げ句、音楽評論家界では重鎮として崇められているのだから、全く困ったものだ。かの作曲家シベリウスは「評論家が何を言おうと気にしないことだ。今までに評論家の銅像が建てられたことがあったかね?」との名言を残しているが、“平成のハンスリック”の言うことなど、もはやどうでもいい。演奏・録音・復刻ともに星5つ、いやその倍でもよい程だが、宇野氏の解説はダメ以下。よって「すばらしい」止まり。

    遊悠音詩人 さん

    18
  • 大地を揺るがすような1番の冒頭から人生の諦観を思わ...

    投稿日:2010/02/24

    大地を揺るがすような1番の冒頭から人生の諦観を思わせる4番まで一気に聴かせました。昨今の時流を反映した現在のベルリン・フィルとは違い重心のしっかりした音で、何より中域の充実ぶりはこのコンビならでは。聴いているこちらも所々で思わず力が入ってしまいます。やはりブラームスはこういう音、演奏で聞きたいです。

    ぴゅうたん さん

    18
  • 「カラヤンの演奏には精神性がない」とか言われますが...

    投稿日:2011/07/18

    「カラヤンの演奏には精神性がない」とか言われますが、何が精神性かわかりませんが、ブラームスは良いのではないでしょうか。高速ベートーベンは賛否分かれるところですが、この濃厚なブラームスは気に入っています。私の年代的なものか、カラヤン、ベームあたりを聴くと満たされるんですよね。

    TKOクラシック さん

    17

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ありがとうございました

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