フォーレ (1845-1924)
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フォーレ (1845-1924) レビュー一覧 5ページ目

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商品ユーザーレビュー

376件
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  • あらゆる点で他の追随を許さず、多くの方に推奨したい...

    投稿日:2008/02/09

    あらゆる点で他の追随を許さず、多くの方に推奨したい。フランス近代歌曲演奏の最高の成果と断言して差し支えなく、私もこの演奏によってフォーレの歌曲の魅力を識った。声の美しさ、格調の高さ、細やかな感情の陰翳、フォーレの歌曲の演奏に不可欠の知的なコントロール、言葉の活かし方、表情の自然さ、その総てが最高で、フォーレの総体に隈なく触れている。これは国内盤で永くカタログに残すべき演奏である。

    雪ん坊 さん

    5
  • これはフォーレ珠玉の管弦楽曲集だ。ノーブルで淡い色...

    投稿日:2007/10/03

    これはフォーレ珠玉の管弦楽曲集だ。ノーブルで淡い色彩、けして激高しないプラッソンの演奏が実に魅力的だ。 加えて、これだけまとまりいい内容の曲集は他には見当たらない。今でもLP3枚(初出7,500円!)を取り出しては耳を傾けるが、CDが手許にあってもいい。なにしろ「閑人」さんの言うとおり、良質なのに悲しくなるほどの安さだから。有名曲の同工異曲ばかりを押し付ける国内音楽業界はこのCDを聞いて企画力の貧困を反省するがいい。

    雲谷斎 さん

    5
  • この演奏のコーラスを「下手」と表現するのは違うと思う...

    投稿日:2021/05/26

    この演奏のコーラスを「下手」と表現するのは違うと思う。確かに洗練されていないけれど、純朴さや熱は確かに伝わるし、どの演奏よりも、祈りの心を持って演奏しているから。フォーレのレクイエムは数々聴いたけど、忘れられない演奏の一つです。

    雑食系依存症の男 さん

    4
  • これぞフランス室内楽を聴く醍醐味、なんという色香。...

    投稿日:2019/07/31

    これぞフランス室内楽を聴く醍醐味、なんという色香。最高の名演が望みうる最高の音質で蘇った。オリジナルのアナログ盤は未聴だが、この復刻版はかつての徳間盤を遥かに凌駕する優秀なもの。この演奏の特徴であるヴェールのような浮遊感のある弦も繊細かつ明瞭に聴き取ることができ、ティッサン=ヴァランタンによるピアノのニュアンスも抜群の存在感をもって聴き手に迫る。演奏は言うまでもなく最高。技術面では当演奏を上回る精緻なものは多数存在するが、これほどまでに色香を纏う美演は他にない。殊にピアノ五重奏曲は2曲とも他盤とは比較にならない至高の名演。殊に第2番第1楽章の何という繊細なニュアンス!意外な程に重みのあるピアノと、それに寄り添うヴェールのような弦楽合奏が織り成す夢幻のような世界。ORTF四重奏団は何と蠱惑的な音色を奏でるカルテットなのだろうか!これを聴くと他では物足りなくなってしまう。ピュイグ=ロジェとの「ドリー」は五重奏曲よりやや音質が劣るが演奏は文句の付けようがない。ああ、アナログ盤で聴けばもっと凄いんだろうな。

    スノードロップ さん

    4
  • 日々生活の中で寄り添ってくれる音楽 自然に沸き消え...

    投稿日:2017/05/20

    日々生活の中で寄り添ってくれる音楽 自然に沸き消えゆく様々な想念や感情に沿って漂い流れる音楽はないものか わたしは映画が好きだがこれをシネマの世界に求めるととよく考える たくさんのDVD等を所有していても二度観るものは稀だ 日常の時間を共に過ごせる映画は見つからない 強いて言えば「天国から来たチャンピョン」と「リトル・フォレスト1」そして「素晴らしき日曜日」くらいのものか ドラマチックや波乱万丈まして闘争から勝利へは生涯一度の経験でいい ひねもす揺れ動く情緒の介添えをする音楽や映像を求める かつて都響を揮ったフルネは言っていた 日本人にフォーレなんて‥ 分かりはしないということだ それでも日本人の相手にフォーレを演奏し聞かせてくれた 友情以外何物でもない ありがたいが その後日本人はフォーレを いやフランス音楽を解するようになったのか 理解などと言っているうちはそのエスプリの一端にも触れ得ていないのだろう わたしは夕方になるとフォーレが聞きたくなる どうしてだろうか ご一聴を

    風信子 さん

    4
  • フォーレに限ったことでは無いが、フランス音楽の演奏...

    投稿日:2015/12/28

    フォーレに限ったことでは無いが、フランス音楽の演奏はフランス的にしようとして、小さい音でふわっとしたものが多すぎる。私は芯のある、しっかりした演奏が好きだ。その意味で、この演奏は彫りが深く美しく素晴らしい。

    Nowhere Man さん

    4
  • これは素晴らしい。SACDの音質も素晴らしいですが,都...

    投稿日:2013/12/19

    これは素晴らしい。SACDの音質も素晴らしいですが,都響の演奏が実に緻密で味わい深いです。一曲目の「ペレアスとメリザンド」からまいってしまいます。その香りの高さは「フランス音楽はお国ものが…」の言葉が空しくなるほど。それはフルネの熟練とともに,都響の技量と音楽性,自発性に裏打ちされたものといえるでしょう。SACDは,その演奏の魅力をあますことなく伝えており,正に今そこで演奏しているかのような音響を再現できます。単なるCDではなかったのが良い。また,ブックレット中の岩野裕一氏による「フルネのフォーレ…」の一文も,演奏者やこの録音に対する深い共感と洞察にあふれ,感銘をいっそう深めます。フォーレを満喫する幸せな時間をもたらす一枚です。

    広島のパヴァンヌ さん

    4
  • ドイツレクイエムが素晴らしい演奏だったので、期待し...

    投稿日:2011/12/14

    ドイツレクイエムが素晴らしい演奏だったので、期待したのですが・・・ オケの演奏は良いとして、より重要な声楽陣がイマイチというか、どうも居心地が良くないんです。 フォーレのレクイエムには演奏者の個性・主張が必要以上に見える必要は無く、作品自体に語らせる禁欲的演奏のほうがベターだと思うのですが・・・

    gate.gate さん

    4
  • フォーレこそはブラームスと並ぶロマン派室内楽の大家...

    投稿日:2011/11/17

    フォーレこそはブラームスと並ぶロマン派室内楽の大家と思っているのだが、意外と聞かない。特に後期の作品に世評は高いが、何度聞いてもあくびがでてくる。しかし、私も50を超えたのだからそろそろフォーレの後期室内楽の良さがわかる頃かもしれない。暇なときに集中してきいてみよう。

    顕 さん |50代

    4
  • 今日届いたばかりでまだ全部聞いていません。途中経過...

    投稿日:2011/10/09

    今日届いたばかりでまだ全部聞いていません。途中経過です。 エラート全集以来のフォーレ室内楽のファン。前回のEMIの全集はがっかりだったけど(フォーレがわかってないんじゃないかと思うような演奏家が参加してぶち壊し)、今回のカピュソン兄弟他の演奏は合格点。他のレビュアーが触れていらっしゃらないところだけ挙げると、アンゲリッシュのピアノ。しっかりフォーレの音楽をおさえていて特筆に値する活躍。一方ピアノ五重奏の1番のピアノはダルベルトだが、この演奏に関してはこちらも悪くない。まだ出だししか聴けてないけど、この1番は相当な名演の予感。アンゲリッシュの加わった2番も楽しみ。ヴァイオリン・ソナタはロマンチックに流れることなく、節度をもった演奏であるところが好ましいが、2番はもう少し内なる熱情を感じさせて欲しいと思う。まあ、そこがルノーの持ち味なのか。ゴーティエ・カピュソン、未聴ですが、今までの彼の演奏を考えれば、安心して聞けそうです。期待も込めて★5つ。

    盤捨印 さん

    4

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