Faure (1845-1924)
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Faure (1845-1924) Review List 8 Page

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Customer Reviews

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  • かなり手厳しいレビューがあり、どんなものかとドキド...

    Posted Date:2012/01/14

    かなり手厳しいレビューがあり、どんなものかとドキドキしながら購入。でもフォーレは超名演。何といっても歌手陣の素晴らしさは群を抜いている。アンゲルブレシュト盤やクリュイタンス盤が愛聴盤ですが、このアンセルメ盤も間違いなく愛聴盤となりそうです。ドラマチックで、聴いていて涙があふれるときもある音楽家の思いがこもった演奏です。一方、R.シュトラウスは私を含めドイツ系の指揮者の演奏で耳慣れてしまった方には少々物足りない感じでしょうか。でも味わいは深いですね。

    JAZZMAN . |40year

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  • 正直に言って、このレーベルの復刻について今まであま...

    Posted Date:2012/01/11

    正直に言って、このレーベルの復刻について今まであまり良い印象を持っていませんでした。(6枚くらいは所持しています。) にも関わらず今回購入したわけは、ピアノカルテットの復刻に期待したからです。  戦時下の特殊な状況の中で行われたこの録音、間違いなくティボーの中でも特別な音色が聞ける名演です。 SP盤は持っているものの、人に薦めたりするために良い復刻のCDが欲しいと思っていました。 このカルテットは復刻CDといえども入手が難しい時代が続いていましたので、このCDには期待しました。EMI盤より20年近く新しい復刻なので、かなり良くなっていることも期待しました。 しかし、残念ながら、全く魅力を感じられない復刻でした。 ティボーの音というのは、この復刻のように上から抑えつけたような感じはないはずです。 音色の端々に生命の輝きが滲みでて来るような感じがするはずなのです。  EMIの復刻も問題はあるのですが、再生で何とかSP盤の感動に近いものを得られる余地が残っています。 EMI盤はフルニエの7枚組の中に入っていて、比較的入手しやすくなっている現在、このオーパス藏盤を選ぶ理由はないでしょう。 ソナタの方も全く同様の音作りで、楽しめませんでした。

    alsichkan .

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  • 「これこそフォーレだ」と文句なしに言える名演。非常...

    Posted Date:2011/12/11

    「これこそフォーレだ」と文句なしに言える名演。非常に美しく、禁欲的で、慈しみに溢れた演奏です。合唱としてこの作品の演奏に参加したことがあるのですが、その時に本当のこの演奏の良さに気付かされた感じがします。コンサート・ピースとしてではなく、真の意味でレクイエムとして演奏しようとした指揮者の考えが垣間見れます。そして独唱者のエルツェも素晴らしい。彼女はシュテンツ指揮のマーラーチクルスに参加し素晴らしい歌唱を見せていますが、ここではどこか控えめに、献身的に、美しく寄り添っています。合唱は今まで入手した盤の中でもっとも美しいと思えました。一般的な名盤と比べて派手さには欠けますが、「この曲で表現した死とは、一種の喜びである」と言ったフォーレの意思は、数多ある演奏の中でこのCDにこそ表現されていると考えられます。この作品が本当に好きであるとか、或いは演奏した人にこそ聴いてほしい。そう感じさせてくれる、祈りに満ちたフォーレです。カップリングもパヴァーヌ始め秀逸。

    Seiru .

    3
  • ここでのヤルヴィは、いつもの新しがりの癖がなく、大...

    Posted Date:2011/09/17

    ここでのヤルヴィは、いつもの新しがりの癖がなく、大編成オケと大編成コーラスによる、コンサート・スタイルでの「レクイエム」の伝統的なスタイルを踏襲しています。さすがにコーラスのビブラートは控えめですが、ガーディナーやヘレヴェッヘを知っている耳には少し古風に聴こえるのも確かです。とはいえ、オケ・パートの雄弁さはヤルヴィならではで、こうした大編成スタイルの演奏の中では優れた1枚であることに変わりはありません。ジャルスキーによる第4曲は意外と抵抗無く聴けました。世界初収録との表記がある「バビロンの流れのほとりに」は、荘厳でドラマティックな佳曲。演奏時間は約10分ほど。フォーレ・ファンはこの1曲のために購入しても損はないと思います。

    SeaCrow . |30year

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  • 録音が大変に良い。個人的にはメインのレクイエムより...

    Posted Date:2011/06/03

    録音が大変に良い。個人的にはメインのレクイエムよりシャイロックが出色。 弦のピツィカートなどピンとはりつめていて大変秀逸。

    ロマン派 .

    3
  • フランス系の音楽を十八番とした小澤ならではの素晴ら...

    Posted Date:2011/02/13

    フランス系の音楽を十八番とした小澤ならではの素晴らしい名演だ。劇音楽「ペレアスとメリザンド」は、小澤の卓越した演出巧者ぶりが際立つ。繊細な抒情から強靭なトゥッティの迫力に至るまで、表現の幅は桁外れに広く、実に内容豊かな音楽を構築している。小澤は、有名なシシリエンヌなど、フォーレの作曲した絶美の旋律の数々を徹底的に歌い抜いているが、徒に感傷的に陥ることはなく、フランス風の瀟洒な味わいさえ感じられる高踏的な美しさを保っているのが素晴らしい。これは、本場フランスの指揮者でさえ凌ぐセンス満点の卓越した指揮芸術の賜物と言えるだろう。ソプラノのハントの歌唱も実に優美であり、本名演に華を添えている点も忘れてはならない。「夢のあとに」と「エレジー」は、何よりもエスキンによるチェロが美しさの極み。小澤も、チェロとともに極上の音楽を紡ぎだしている。パヴァーヌに至っては、味わい深いオーケストラと壮麗な合唱の絶妙の組み合わせが至高・至純の美を形成しており、あまりの切ない美しさに涙なしでは聴けないほどだ。組曲「ドリー」は、原曲がピアノ曲であり、フォーレ自身の編曲ではないが、フォーレならではの叙情豊かな魅力は他の諸曲にもいささかの引けも取らない。テレビ東京の「生きるを伝える」でも有名な子守歌など、親しみやすい旋律が満載の魅力作だ。小澤は、ここでも、持前の表現力の豊かさと演出巧者ぶりを発揮して、曲想を巧みに描出していくが、随所に聴かれるフランス風のエスプリ漂う瀟洒な味わいは、筆舌には尽くし難い高みに達していると言える。ボストン交響楽団やタングルウッド音楽祭合唱団も、小澤の統率の下、最高のパフォーマンスを示していると言える。SHM−CD化によって、音質は明らかに鮮明になるなど向上しており、この卓越した名演を素晴らしい高音質で味わうことができることを大いに喜びたい。

    つよしくん . |40year

    3
  • トルトゥリエとユボー、この二人は少しユボーは若かっ...

    Posted Date:2011/02/07

    トルトゥリエとユボー、この二人は少しユボーは若かったものの同じ時代の生涯寿命を送ったフランス演奏家でありました。本盤はチェロの曲と位置づけるならば1962年録音時トルトゥリエは48歳、演奏家としてまさに「旬」の頃で何れも晩年作曲の短調のフォーレ、ドビュツシーの曲に対して大人の雰囲気で重厚に対応しており、片や伴奏のユボーは独特の繊細さでサポートし最早当時巨匠たる「かけあい」魅力を相互に引き出した名演かと思います。トルトゥリエと言えばチェロにもたれかかって死んでいたそうで大げさでも流麗でもないけれどその節度のあり具合が魅力で渋い音色をたっぷり聴かせてくれたチェリストですね。フォーレの第1番(演奏タイム@5’06A7’14B6’22)の第2楽章の安らぎに満ちた旋律具合や第2番(同@5’54A7’32B4’42)最終楽章の多様感はフォーレの簡潔清潔な内省的甘美世界に誘ってくれます。一般にトルトゥリエの弾くフォーレ・チェロソナタは後年1974年ハイドシェツクと組んだ演奏盤・・・第1番(同@5’17A6’21B5’30)、第2番(同@6’06A7’25B4’45)・・・に軍配が上がっている様ですが私は聴いてはおらず本盤演奏をこゝしばらく唯一最高と聴き続けて行くつもりです。エレジー(同6’49)も小品ながらジンワリ何か伝わって来るものがある演奏で時々私はチェロ・ソナタ第2番の中間楽章と硬軟ではありますが同じ想いを持つ曲でもあります(なお、この小品も1974年(タイム7’06)に再録されています)。ドビュッシーの方はたゆといながらの哀愁を熱く語る様な演奏(同@4’13A3’18B3’21)でトルトゥリエ、ユボー双方のバランスの絶妙さも素晴らしいです(このドビュツシー・チェロソナタについては1959年ラッシュ伴奏のものも残されている様ですね)。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

    一人のクラシックオールドファン .

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  • 以前はシャルランのレコードも持っていました。一番好...

    Posted Date:2010/09/24

    以前はシャルランのレコードも持っていました。一番好きな演奏です。サン・ユスターシュ管弦楽団とコーラスのしっとりとした演奏と歌が聴けます。

    一条 .

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  • 古い無名の演奏家の演奏となると、通を自称したい人は...

    Posted Date:2010/05/07

    古い無名の演奏家の演奏となると、通を自称したい人はこぞって褒めちぎるのだが・・・。 確かにボワネの演奏は非常に希少なものだが、最高の演奏ではない。 そこを履き違えて持ちあげている人たちの不見識を問いたい。

    最高級の品性 .

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  • フランクが秀演。ちょっとこもった様な、それでいてヴ...

    Posted Date:2010/03/02

    フランクが秀演。ちょっとこもった様な、それでいてヴェルベットのようなフランクの音が綺麗に鳴っている。 しっとりとした情感と熱い情念がバランスよく丹念に描かれている。もっと濃い演奏もあるが、それでは少々粘着質過ぎる。 フォーレの世界に通じるような「清らかさ」を秘めた演奏で、フランクの交響曲が好きな方には絶対にお勧めする。

    shef .

    3

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