SACD

レクィエム、ペレアスとメリザンド、シャイロック フルネ&東京都交響楽団

フォーレ (1845-1924)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
FOCD9217
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
ライブ盤, ハイブリッド

商品説明

フォーレ/
組曲<ペレアスとメリザンド> 作品80
組曲<シャイロック> 作品57より
レクイエム 作品48

ジャン・フルネ 指揮 東京都交響楽団
野田ヒロ子 ソプラノ 三原 剛 バリトン
晋友会合唱団 関屋 晋=合唱指揮
室住素子 オルガン

2004.4.28 東京芸術劇場 Live Recording
Direct Stream Digital 5ch SURROUND

フルネ=都響 第5弾

90歳を超えた今、前人未踏の領域を歩み続けるジャン・フルネ。西洋音楽史上、稀にみる奇跡と称すべき演奏を現実に体験できるわれわれは、神に感謝しなければならないでしょう。
 フルネは、演奏する作品の第一音から曲を飾る最終音まで、すべての音符を俯瞰しています。例えるならば、その演奏はひとつのフレーズのみで構成されているのです。
 「フォーレの音楽を分析することは、蝶の羽を解剖するようなものだ---」フランスの音楽学者は大作曲家の作品をこのように評しました。
 フルネは解剖しません。すべての音をあるがままに提示するのみです。それは「偉大な作品が、偉大であらしめる」巨匠のみに可能な演奏なのです。
 5回目の録音となる「レクイエム」をはじめとするフォーレ作品集。至福の時間です。

 フルネは、現在まで約60年に渡りレコード録音をおこなっています。SP、モノーラルLP、ステレオLP、CD、そしてSACDに至りました。このキャリアを誇る現役演奏家は他に見当たりません。

内容詳細

フルネは90歳を過ぎても枯れることのない瑞々しい感性を持つ。都響がフォーレを演奏してこれほど気品に満ちた調べを奏でるとは少なからぬ驚きだ。フランスのオーケストラ以上にフランス的な響きと言って良い。指揮芸術の奥深さを思い知らされる演奏である。(彦)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
2
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
これは素晴らしい。SACDの音質も素晴らしい...

投稿日:2013/12/19 (木)

これは素晴らしい。SACDの音質も素晴らしいですが,都響の演奏が実に緻密で味わい深いです。一曲目の「ペレアスとメリザンド」からまいってしまいます。その香りの高さは「フランス音楽はお国ものが…」の言葉が空しくなるほど。それはフルネの熟練とともに,都響の技量と音楽性,自発性に裏打ちされたものといえるでしょう。SACDは,その演奏の魅力をあますことなく伝えており,正に今そこで演奏しているかのような音響を再現できます。単なるCDではなかったのが良い。また,ブックレット中の岩野裕一氏による「フルネのフォーレ…」の一文も,演奏者やこの録音に対する深い共感と洞察にあふれ,感銘をいっそう深めます。フォーレを満喫する幸せな時間をもたらす一枚です。

広島のパヴァンヌ さん | 広島県 | 不明

4
★
★
★
★
★
録音が大変に良い。個人的にはメインのレク...

投稿日:2011/06/03 (金)

録音が大変に良い。個人的にはメインのレクイエムよりシャイロックが出色。 弦のピツィカートなどピンとはりつめていて大変秀逸。

ロマン派 さん | 新潟県 | 不明

3

フォーレ (1845-1924)に関連するトピックス

声楽曲 に関連する商品情報

おすすめの商品