Faure (1845-1924)
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Faure (1845-1924) Review List 2 Page

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  • 名盤の誉れ高いだけに期待して聴きました。結果は裏切...

    Posted Date:2009/04/28

    名盤の誉れ高いだけに期待して聴きました。結果は裏切られました。この作品の本質だと考える清らかな美しさがまったく感じられませんでした。その原因はまず合唱の粒が揃っていないことにあると思います。へたくそです。ソロもロスアンへレスは少し力が入っていてこの作品に合いません。ディスカウはうまかったのに残念。全体的に感銘力に乏しかった。フルネの演奏が一番気に入っている。

    古渡 弁蔵 . |50year

    9
  • 演奏者が70歳を過ぎたころ短期間に録音されたアルバム...

    Posted Date:2008/06/03

    演奏者が70歳を過ぎたころ短期間に録音されたアルバムで、技巧的な華やかさには乏しく、また曲によって完成度に差が感じられる点もある。しかしながら、必要最低限の表現で簡潔に紡ぎ出される演奏には、ピアノという楽器を通してのアプローチではなく、より直截にフォーレの音楽を捉え音にしていく実直さを感じる。夜想曲の何曲か、主題と変奏、前奏曲集などは、ここでしか聴くことのできない美しさと奥深さを持っており、ピアニストの出自が疑いなくフォーレと同じ伝統の上にあることを、まろやかなピアノの響きを通じて認識させる。

    Otias .

    9
  • 洗練された演奏。エスプリ&巨匠大好きという人にはや...

    Posted Date:2005/11/19

    洗練された演奏。エスプリ&巨匠大好きという人にはやはりユボー盤なのだろうが、こちらもすごく素敵。 ロジェが素晴らしいのは今更議論の余地もない。イザイQが若々しく前進的なアプローチで迫った秀演と言えるでしょう。

    cuvee .

    9
  • 素晴らしい。閃きと高揚、詩情と熱情、憂いと喜び、人...

    Posted Date:2011/10/10

    素晴らしい。閃きと高揚、詩情と熱情、憂いと喜び、人間の感情の揺れ幅を表現し尽して余すところがない。演奏は曲の自由で奔放な叙情と随所にきらめく炎を切実に捕らえて、フォーレが心の中で理想と描いたであろう音楽を鮮烈に現代によみがえらせている。Bravo e Viva!!

    ドレクスラー .

    8
  • コルボのあの1972年の”特別な演奏”をLP時代から何度...

    Posted Date:2008/03/14

    コルボのあの1972年の”特別な演奏”をLP時代から何度も買い換えて聴いてきました。最近、十全な条件でなされたとは言えない35年以上前の録音でなくもっとクリアに録られた演奏が聴きたくなって、コルボやヘレヴェッヘの新盤等を遍歴した挙句にやっと辿り着いたのがこのCDです。原典版ならではの静謐さと高音のパートにボーイ・ソプラノを使った合唱、少年のようなアグネス・メロンの声の美しさが相俟って素晴らしい演奏です。

    Kei .

    8
  • 悠揚として気品に満ちた演奏。 やや独特なテンポの取...

    Posted Date:2007/11/11

    悠揚として気品に満ちた演奏。 やや独特なテンポの取り方に異論もあるようだが、例えばピアノ五重奏曲第1番の繊細でノスタルジックな出だしから、私はフォーレの世界に引き込まれた。 3楽章を聴いてると「生きててよかった」と思う。

    ピエール滝 .

    8
  • ユボーのエラート盤を愛聴してきました。フランスの柔...

    Posted Date:2011/12/05

    ユボーのエラート盤を愛聴してきました。フランスの柔らかさがストレートに伝わってきて,なんとも心地よい気分を味わってきました。録音もその雰囲気を助長してくれる優れたアルバムだと思います。で,このセット。エラート盤の面々が培ってきた伝統,エラート盤から味わえる美しさが,自然に若者の手によって再現されている感じです。ただし,適度の刺激をプラスして。その“刺激”は特に音が立ち上がるところで感じられます。音楽が始まるまさにその瞬間,エラート盤にはない適度の“勢い”が感じられるんです。その時の気分で選べる選択肢が2組に増えた。嬉しいことです。

    masato .

    7
  • フォーレのレクイエムは、世界三大レクイエムの一角を...

    Posted Date:2011/09/18

    フォーレのレクイエムは、世界三大レクイエムの一角を占める名曲中の名曲ではあるが、あまりにも慎ましやかな楽曲であるだけに、演奏自体は三大レクイエムの中で最も難しいと言える。静謐さを旨とする楽曲であるだけに、とりわけ合唱があまりにも壮麗であると楽曲自体の雰囲気をぶち壊してしまう危険性があり、起用する独唱者や合唱団によってその演奏の成否がかかっていると言っても過言ではあるまい。本演奏については、とある影響力の大きい某音楽評論家は独唱にボーイソプラノではなく、通常のソプラノ(女声)を使用していることを採り上げて酷評しているし、エリザベト・ブラッスール合唱団による女声合唱についても静謐さを欠くとの批判をする聴き手も一部に存在していると言えるところだ。もっとも、かかる批判の是非は別として、本演奏全体に漂う独特のエレガントな味わいには抗し難い魅力があると言えるところであり、私としては、本演奏を、コルボ&ベルン交響楽団による名演(1972年)と並んで、同曲の演奏史上でもトップの座を争う至高の超名演と高く評価したいと考えている。本演奏で何よりも素晴らしいのは、前述のようなクリュイタンス&パリ音楽院管弦楽団が醸し出す瀟洒な味わいに満ち溢れたセンス満点の美演であると考えられる。あまりにも静謐で、全体的に弱音が支配する同曲のオーケストラパートであるが、この黄金コンビはいかに静寂が支配する箇所においても、いわゆるフランス風のエスプリに満ち溢れた豊かな情感に満ち溢れており、清澄さと優美さを併せ持つ稀有の演奏に仕上がっていると言えるのではないだろうか。加えて、独唱陣が極めて優秀であり、ヴィクトリア・デ・ロス・アンへレスとディートリヒ・フィッシャー=ディースカウともども、これ以上は求め得ないような圧倒的な名唱を披露していると評価したい。エリザベト・ブラッスール合唱団による女声合唱については、確かに前述のコルボ盤におけるサン・ピエール=オ=リアン・ドゥ・ビュール聖歌隊による少年を主体とする合唱と比較すると、その清澄な美しさにおいて若干の問題がないとは言えなくもない。しかしながら、それは高い次元での比較の問題であり、私としては、合唱についてもさすがに清澄の極みとも言うべき名唱とは言い難い面もあるが、少なくとも本名演の価値を減じるほどの瑕疵はないのではないかと考えている。音質については、EMIによる1960年代の合唱曲に共通する問題であるが、今一つ鮮明さに欠けると言わざるを得ない。リマスタリングを繰り返してはいるが、その効果も決して芳しいものとは言い難いところであった。ところが今般、ついにESOTERICが待望のSACD化を行ったところであり、これによって圧倒的に鮮明な高音質に生まれ変わったと言える。かかる高音質SACDは、フォーレのレクイエムのような繊細な楽曲の場合には、その魅力を味わうのに必要不可欠のものであるとも言えるところであり、あらためて本名演の素晴らしさを再認識させるのに大きく貢献したと言っても過言ではあるまい。とりわけ、テープヒスの除去を行わなかった結果、重低音がしっかりと再現されているのが見事であり、中でも「入祭唱とキリエ」の重厚な響きは圧巻の迫力を誇っていると言える。いずれにしても、クリュイタンスによる至高の超名演を高音質SACDで味わうことができるのを大いに喜びたい。

    つよしくん . |40year

    7
  • 胸に沁みた 冬が始まった日にフォーレの優しさはいけ...

    Posted Date:2018/11/07

    胸に沁みた 冬が始まった日にフォーレの優しさはいけない ナイーヴになっている身には堪える 劇付随音楽からの3つの組曲と歌劇”ペネロープ”前奏曲そして4つの歌曲というプログラム 先ずバルタザール=ノイマン合唱団が歌う”カリギュラ”が素晴らしい 豊かな思いに包まれる オルガ・ペレチェンコが歌うのは”夢のあと”をはじめ歌曲4つと”ペレアスとメリザンド”の1曲 芯が通っていながらフレキシブルでこれは美しい ”シャーロック”の歌とマドリガルをベンジャミン・ブルンスが歌ってこれも印象に残る ボルトン&SBが水際立った演奏を繰り広げる 外連があってはフォーレは台無しになる かと言って木偶の坊では役に立たない フォーレを演奏する資質は知的で情に熱い人格を必要とする 熱狂はいらないが愛し続ける情熱が必要だ バーゼルsoはこの素晴らしいバランスを備えた者たちだ 平明にして滋味深いこの味わいを あなたも如何

    風信子 .

    6
  • 多くの批評子同様、フォーレはエラートのヴィア・ノヴ...

    Posted Date:2013/09/07

    多くの批評子同様、フォーレはエラートのヴィア・ノヴァ盤があればいいだろうと思っていたし、才人揃いとはいえ最近の若手の演奏にはイマイチ信頼をおけない気分もあって、買うのをためらっていた。ただ、この年になると、そうそう緊張感溢れる演奏ばかりが好ましいとも限らない。ちょっとCDでフォーレでもという時間もある。そういう趣向に応えてくれる室内楽のまとまったCDがないかと思っていたところ、この全集のあることに気がついた。聞いてみたところ、少々若気の至りを感じるものの、豊かなサロンの雰囲気に通じる音楽がどのCDからも流れる。もちろん、演奏水準はいずれも一級品で寸分の瑕疵もない。これはこれでとてもいいフォーレである。なるほど、今どきはこういう若者がフランスの室内楽を支えているのかと感心もさせられた。バイオリンの音がちょっときついかと思える部分もあるが、これはLP時代にも感じたこと。今のところ、この価格でこれ以上の水準の全集を見つけることはできないだろう。

    雲谷斎 . |60year

    6

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