シェーンベルク(1874-1951)
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シェーンベルク(1874-1951) レビュー一覧 6ページ目

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商品ユーザーレビュー

253件
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  • 録音が鮮明で響きが豊かです。浄夜の演奏はロマン的な...

    投稿日:2015/09/24

    録音が鮮明で響きが豊かです。浄夜の演奏はロマン的なものからは少し距離を置いたもののように聴こえます。弦楽三重奏曲は明快でした。

    ルシータ さん

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  • いつの間にか復刻されていたんですね。喜ばしい限り。...

    投稿日:2015/07/26

    いつの間にか復刻されていたんですね。喜ばしい限り。   この方の指揮、あまりに怜悧、透徹、極限的に冷たい印象を受ける。しかしその果てに出来上がったものは、人間とは何たるかの本質的な温かさ、慈しみをなぜか感じてしまう。   ムラヴィンスキーのような怖れを伴った統率とも違う。カラヤンのような美意識全面展開(笑)で自己のフィールドに取り込もうとする感覚とも当然違う。この人の目指すものは何だったのだろう。これほどまでに曲自身の美がなんの煩わしさもなく遊離してくる感覚は、グレの歌に限らず、他でもほぼ思い当たるものが無い。それくらいに僕はこの演奏を最上位に置きたい。   HMVレビューに書かれている「切っ先鋭くギクシャクとした演奏」って、本当にこの演奏を聴いての評だろうか・・・。いやいやいや、全く反対!よっぽど他の人(誰とは言わない。っていうか、他のほとんどの演奏。)のグレほうがギックッシャックしてる。   ケーゲルはなぜこんなにも流麗に演奏できるのだろう。最初の一音から、他の指揮者と全く異なった時間軸の中いきなり引きこまれる感覚。鳥肌です。それが一気に120分。全く弛緩することなどありません。是非、音源ファイル化して途中でCDの入れかえなどすることなく、続けてお聞きになることをお勧めします。   この演奏を最後まで付き合えたオケの方々、ソリスト、合唱団の皆々様の精神力ってどんなものなのだろう。セッション録音でしょう・・・。大変だっただろうなぁ・・・。   これだけ巨大な編成なのに、どこにもほころびを感じない。もう、ため息しか出ません。今もこの文章を書いている間に聞いていますが、曲想が膨らんではふっと力が抜けるタイミングごとにため息をついている始末。こんな評っていいのかしら。(苦笑)   録音も最良の部類に入ります。許される環境をお持ちなら、是非とも相応の音量で音に浸っていただきたい。グレの歌の舞台背景だとかストーリーがどうだとかは、もうこの際どうでもイイです。大編成クラシックがお好きならきっとハマれることでしょう。スピーカー環境を構築できなくてもヘッドホンがあります。昨今、ヘッドホンもいろいろあって面白いです。   と、ここまで書いてきましたが、当方、ベルリンクラシック盤を所有しております。ブリリアント盤、時に音質劣化したとの報告もあります。そこが気がかりではあります。が、大推薦の一枚として、レビューさせていただく次第です。

    みたけ さん |40代

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  • 演奏内容は良いと思うのですが、「浄夜」の録音状態が...

    投稿日:2015/02/18

    演奏内容は良いと思うのですが、「浄夜」の録音状態が非常に悪いです。 ほぼ全編にわたって高音のノイズが含まれています。しかも、再生環境によっては常識的なボリュームで再生してもハッキリと聞き取れるレベル。 私の場合、ヘッドホン(ゼンハイザーのHD650)やPCのスピーカー(タンノイのマーキュリーf1)で視聴時は気にならない…というより気づかなかったのですが、イヤホン(ファイナルオーディオのAdagio V)使用時はハッキリとノイズが聞き取れ、音楽に集中できませんでした。(安物ばっかですみません) レーベルに問い合わせたところ、マスターに起因するノイズなので対処しようがない、とのこと。ライブ録音だからしょうがないのかもしれませんが、それならそれで一言くらいライナーノートに断っておいてくれれば良いのに…と、あまり良い気分ではありませんでした。

    Kreutzer さん

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  • 響きが豊かなので一つ一つの音符は何をやってるのかよ...

    投稿日:2014/12/05

    響きが豊かなので一つ一つの音符は何をやってるのかようわからん(笑)。よってつかみどころのない、茫洋とした印象を受けた。結構聞く人をえらぶかも。ま、そういう場合はブーレーズとかを聴けばいいし、全ての音符をとかしこんだ手腕は素直にすごいとおもった。

    ym さん

    0
  • 音の鮮度、抜群。さすがStereo誌で優秀録音とされただ...

    投稿日:2014/11/28

    音の鮮度、抜群。さすがStereo誌で優秀録音とされただけのことがあります。 演奏については、個々の好みがありますが、いまひとつと感じました。 やはり、カラヤン&BPOの演奏が凄すぎる。。。

    いよかんEAST さん

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  • SWR響前シェフのカンブルランの置き土産(本当は二度...

    投稿日:2014/07/31

    SWR響前シェフのカンブルランの置き土産(本当は二度もやったアッシジの聖フランチェスコも録音してほしかったが).カンブルランに新ヴィーン楽派の商業録音がないのは単純に苦手だからだと思っていたが、なかなかどうして、大変充実を感じる演奏だった. モーゼとアロンはシェーンベルクが十二音技法の実験段階を終え、膨大な対位法を(自由な無調期に発展させた)音色旋律の技法で肉付け彩色するスタイルを確立した亡命直前期の大作だが、作曲家の最も脂の乗った音楽を的確に把握しつつも一気呵成に処理している.時に白熱しすぎる棒を破綻すれすれで返す合奏力もこのオケならではと言えるだろうし、端正で洗練された音色の混合の美しさが冴える. ライヴとはいえ演奏会形式ゆえソロが明瞭なのも美点で、第1幕における6声の「燃える柴からの声」や語り・歌唱の混合等独創的な書法がクリアに聞かれる一方、オケの複雑さが頂点に達する「黄金の仔牛を巡る踊り」ではぎりぎりの緩急と煽りを見せる(さすがにそれなりの乱れが生じているが).とりわけアーロン役アンドレアス・コンラッドの凛とした歌唱が光るが、題名役のグルントヘーバーは立派ではあるものの若干マイペースに感じてしまった.一大プロジェクトとして臨んだオイローパコーアアカデミーも、雑味はあるものの、準備の成果を反映した力感のある合唱を聴かせる. 総じて完璧な演奏かというとそうではないのだが、何と言ってもこの終始苛烈な音楽の熱気をそのままに聴ける、というところがよい(フライブルク公演は行われなかったので、9月20日は録り直しセッション). なおSWR響は、南西ドイツ放送の予算削減計画の煽りを受け、2016年を以て活動終了する事が決まった(シュトゥットガルトの放送響に統合される).モーゼとアロンの世界初演者である初代首席指揮者ハンス・ロスバウト以来、現代音楽への長い貢献のみならず古典でも優れた演奏を見せたオケが無くなるのは残念極まりないが、このオペラはその両領域に亘るSWR響の個性を描くのに正に最適な演目だろう.

    ombredouble さん

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  • 超大作『グレの歌』と「浄夜」というロマンティック・...

    投稿日:2014/06/20

    超大作『グレの歌』と「浄夜」というロマンティック・シェーンベルクを並べたアルバム。いずれもライブ。で、『グレの歌』はメータさんにとっては再録音であります。ライブということもあるのか、破綻なくきっちりまとめることを心掛けたのでしょうか、比較的落ち着いたアプローチです。抒情も劇性もほどほど。第一部でのヴァルデマールとトーヴェのやり取りは、愛に耽りながらも死の予感を深めてゆき、ロマンティックにうねりつつも陰鬱な雰囲気がつのり、最終的に恐ろしい悲劇へと到達しますが、その流れの高揚は今一つ。ま、もちろん、大変な難曲ですから、細部にこだわって執拗に再現すれば特に歌手への負担が過剰になって破綻が生じやすくなりますから、やや安全運転に傾いたのかもしれません。コーラスが現れてからはなかなかに盛り上がりますが、それでも総じていま一つの盛り上がりぢゃないかなあ。全曲聴き終えての感動もいささかもの足りませぬ。「浄夜」はそれなりに濃厚に歌いあげて、こちらは結構ですかな。いずれもライブ録音ですが、会場ノイズは入りつつも拍手はカットされております。良好というくらいのレベルでしょうか。新しいわりに特別良くはありません。なお、「浄夜」の収録レベルがやたらにでかくて、『グレの歌』のクライマックスと同じくらいの大音量で弦の強奏が鳴り渡るのはよろしくありません。製品の造り方としては、なんか無神経だよね。総じて平均より上の出来栄えではありますが、プラスαに欠ける、そんなところです。

    ほんず内閣総理大臣 さん

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  • 特にイヴォンヌ・ミントンが歌う「山鳩の歌」が圧倒的...

    投稿日:2014/05/21

    特にイヴォンヌ・ミントンが歌う「山鳩の歌」が圧倒的に素晴らしく、ブーレーズの指揮するオーケストラが第一部の壮大なクライマックスを築きます。

    poo さん

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  • このカラヤンの浄夜は、弦が空気のうねりを引き起こし...

    投稿日:2014/04/02

    このカラヤンの浄夜は、弦が空気のうねりを引き起こし、感動のるつぼに私をおとしめてしまった演奏です。 所有しているのは通常盤(92年)ESOTERICのSACD盤の2枚です。 通常盤でも感動した演奏が、SACDでは、もう身体がよじ切れそうなくらいの感動です。カラヤンとBPOに音楽の神降臨って感じです。 残念ながらSACDは、もう手に入れることは不可能でしょうから、 迷わず、このSHM−CDを購入してください。 価格の10倍以上の価値が、この浄夜の演奏にはあります。

    いよかんEAST さん |50代

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  • 少なくともロマン派から20世紀前半の独墺系音楽を本気...

    投稿日:2014/03/26

    少なくともロマン派から20世紀前半の独墺系音楽を本気で演奏したときのカラヤン+BPOは空前かつ絶後です。このCDは他と比較しちゃいけません。真似ることも絶対に不可能です。

    solomon さん

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既に投票済みです

ありがとうございました

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