エルガー(1857-1934)
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エルガー(1857-1934) レビュー一覧 5ページ目

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商品ユーザーレビュー

399件
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  • 特筆すべきは、美しく端正でまろやかな録音とSKDの...

    投稿日:2012/07/09

    特筆すべきは、美しく端正でまろやかな録音とSKDの緻密なアンサンブル。それらとライブ録音の熱狂を兼ね備えた素晴らしいディスクである。ロンドン響との録音よりも上述の点で優れている。ファーストチョイスにもハマっている方にも、堂々とオススメすることができる1枚である。

    さもはん。 さん |20代

    3
  • 英国の詩情ここに極めれりと言った表現が見事にあては...

    投稿日:2012/05/26

    英国の詩情ここに極めれりと言った表現が見事にあてはまる素晴らしい名SACDと言えるのではないだろうか。ボールトは、ホルストの組曲「惑星」を初演するなど、英国の指揮者の重鎮とも言うべき存在であったが、そのレパートリーは意外にも幅広く、例えばブラームスの交響曲全集など、ドイツ系の音楽にも少なからず名演奏の数々を遺しているところだ。もっとも、そうは言ってもそのレパートリーの中核をなしていたのは、エルガーやヴォーン・ウィリアムズをはじめとする英国音楽であったことは言うまでもない。本盤には、そうした英国の大作曲家であるエルガーとヴォーン・ウィリアムズの管弦楽曲の代表作がおさめられているが、英国音楽を自家薬篭中のものとしていたボールトによる演奏でもあり、演奏が悪かろうはずがない。本レビューの冒頭にも記したが、正に英国の詩情に満ち溢れた珠玉の名演揃いであると言っても過言ではあるまい。ボールトのこれらの各楽曲に対するアプローチは、何か特別に奇を衒った解釈を施しているわけではない。むしろ、曲想を精緻に丁寧に描き出して行くという正攻法のものであると言えるが、一聴すると淡々と流れていく各旋律の端々からは、いかにも英国の独特の自然を彷彿とさせるようなエレガントで詩情豊かな情感が滲み出しており、これぞまさしく英国音楽の粋と言えるだろう。とりわけエルガーのエニグマ演奏曲の各変奏曲を巧みに描き分けつつも、エレガントさをいささかも失うことがない風格の豊かな音楽は、大指揮者ボールトだけに可能な至高の表現であると言えるところであり、同曲の演奏の理想像の具現化と言ってもいいのではないだろうか。ロンドン交響楽団も、ボールトの確かな統率の下、最高のパフォーマンスを発揮していると高く評価したいと考える。音質については、本盤におさめられた楽曲のうち、エニグマ変奏曲については、かの超名演として名高いホルストの組曲「惑星」とのカプリングにより数年前にリマスタリングが施されたところであり、比較的満足できる音質であったと言える。したがって、私としても、エニグマ変奏曲については、当該リマスタリングCD盤を愛聴してきたところだ。しかしながら、今般、ついに待望のSACD化が行われることによって大変驚いた。リマスタリングCD盤とはそもそも次元が異なる見違えるような、1970年のスタジオ録音とは信じがたいような鮮明な音質に生まれ変わった言える。鮮明さ、音場の拡がり、そして音圧のいずれをとっても一級品の仕上がりであり、あらためてSACDの潜在能力の高さを思い知った次第だ。いずれにしても、ボールト&ロンドン交響楽団による英国音楽の粋とも言うべき至高の超名演をSACDによる極上の高音質で味わうことができるのを大いに歓迎したいと考える。

    つよしくん さん |40代

    3
  • コリン・ディヴィスはヒラリー・ハーン(DG)との録音...

    投稿日:2012/05/20

    コリン・ディヴィスはヒラリー・ハーン(DG)との録音もありこの曲に関して実力のある若手を起用して録音している。オーケストラの違いもあり聴き比べも楽しい。ズナイダーは万全のテクニックと美しく逞しいヴァイオリンの音、まさに地に足のついた情熱的な演奏。シュターツカペレのほの暗いバックも魅力的。 ハーン盤は彼女しか醸し出せない繊細な空気感で曲の内政的な心の痛みを細やかに表現していたような気がする。同じスーパーテクニックでも舞い上がるような感じだった。 ディヴィスには竹澤恭子(RCA)との録音もあるみたいです。 本当にどちらの盤も名演奏です!!甲乙なんてつけられない程いずれも素晴らしいヴァイオリニスト達です。 ジェームス・エーネス盤もおすすめです。

    martin さん

    3
  • デュ・プレのエルガー/チェロ協奏曲は以前から名盤と...

    投稿日:2012/04/15

    デュ・プレのエルガー/チェロ協奏曲は以前から名盤としての評価が高くCD初期から音質がよくなったと言われるたびにCDを買い替えながら聞いていたがのだがいまいちぱっとせず、どこがいいのか正直なところよくわからなかったが、このSACDを聞いてびっくり。音の深みがあり、チェロの息使いがよくわかる。なるほですばらしい演奏だと納得。この音でこの価格とは・・・。

    せんちゃん さん |50代

    3
  • まず、尾高さん、札幌響の演奏を、しかもエルガーの作...

    投稿日:2012/04/08

    まず、尾高さん、札幌響の演奏を、しかもエルガーの作品を、北海道、Kitaraでの録音を発売したイギリスのSignum レーベルは、偉い。尾高さんのイギリス音楽は、ウェールズのオーケストラで、長年首席指揮者を勤められ、高い評価を得たことで証明済み。その成果を、日本の北国の素晴らしいホール、オーケストラ、地元の演奏で聴けるのは有難い。演奏は、もちろん極上、どうしたって、2番、1番も聴きたくなるわな。「ゲロンティウスの夢」も、「エレジー」も、いつか聴いてみたい。

    sunny さん |40代

    3
  • この長大なヴァイオリンコンチェルト、現代エルガーの...

    投稿日:2012/03/31

    この長大なヴァイオリンコンチェルト、現代エルガーのスペシャリスト、アンドリュー・デイヴィスとフィルハーモニアの好サポートを得て、エーネス、悠久、柔然に奏でています。お見事、いいです、心落ち着きます。Onyx の企画、録音もよろしい、ライヴというのも◎。肩ひじ張らず、緊張感ありますが、素直に音楽に接していて好演。

    sunny さん |40代

    3
  • エルガーの第1番の熱演といえばプリッチャードのライ...

    投稿日:2011/12/16

    エルガーの第1番の熱演といえばプリッチャードのライブが印象に残っているのですが、これはそれと双璧を成す演奏だと思います。C.デイヴィスによる第1番はロンドン響やBBC響との物もあり、それらもクレバーな演奏で素晴らしいのですが、こちらのSKDとの演奏はオケの響きもあり、前述の録音を上回る大熱演となっています。アダージョの叙情的な旋律やコーダの輝かしいさ等々、本当素晴らしいです。

    yuki さん

    3
  • 実に透明感がある美しいチェロだ。天使のチェロだ。決...

    投稿日:2010/06/27

    実に透明感がある美しいチェロだ。天使のチェロだ。決して重たくならず、しかもロマンに満ちている。エルガーのコンチェルトのよさを再認識した。 カップリングされているSospriや愛の挨拶、La capricieuseもセンスがよく、美しい。

    soziologe さん

    3
  • CMや番組で最も使用されるクラシックの名曲の一つがこ...

    投稿日:2010/03/31

    CMや番組で最も使用されるクラシックの名曲の一つがこの「威風堂々」です。 まさにタイトル通りの堂々とした風格ある演奏でこれ以上ないくらいの最高の演奏だと思います。非公式のイギリス国歌と言われエルガーは国民的作曲家としてイギリスでは「サー」の称号を受け賞賛を浴びました。何度聞いても元気の出る曲ですね。

    しょーぱん さん

    3
  •  のだめカンタービレ最終楽章前編で、のだめと千秋が...

    投稿日:2010/01/10

     のだめカンタービレ最終楽章前編で、のだめと千秋が、夜、シテ島ヴェールガラン公園のベンチに座り、「調和」について話すシーンがありました。そのとき流れていた曲が、エニグマ変奏曲第9変奏のニムロッドです。  エニグマ変奏曲はエルガーの代表作で、管弦楽のための変奏曲としても重要な作品だそうです。エニグマとは「謎かけ」「謎とき」という意味で、各変奏は友人たちの肖像となっています。  このCDには、「弦楽のためのセレナード」と序曲「南国にて」、そして「威風堂々」第1番もカップリングされていてお得です。どの曲も素晴らしく、何度も繰り返し聴いています。フィルハーモニア管弦楽団の演奏は心地よく全く飽きません。価格もお得なのでお薦めです。

    k.y. さん

    3

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ありがとうございました

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